日本最大規模（約20万食）の横浜市の小学校給食で未利用魚を活用

子供たちの未来のため横浜市場と小学校が食育に取り組みます

横浜市中央卸売市場と横浜市教育委員会及びよこはま学校給食財団が連携して、魚食普及、ＳＤＧｓ、フードロス解消の観点から全横浜市立小学校等339校を対象に、「未利用魚」を活用した給食（基準献立）を実施し、子どもたちに魚食の大切さや、漁業の現状を学んでもらう機会を提供します。併せて、動画を活用した魚食や漁業に関する学習を実施します。なお、出前授業はメディア取材をお受けします。

給食のイメージ

■未利用魚を活用した給食の実施
〇実施校数：横浜市内全市立小学校等３３９校
〇給食数：約２００，０００食
〇未利用魚のメニュー：さばの甘酢あんかけ
〇当日献立
さばの甘酢あんかけ・麦ごはん・ゆで野菜・茎わかめスープ・牛乳
〇実施日：（４ブロックに分けて４回実施）
第１回 １月１８日（水）・第２回 １月２５日（水）
第３回 １月２６日（木）・第４回 １月３１日（火）
 

 

■未利用魚について考える市場出前授業を開催 【メディアの取材をお受けします】

市場出前授業の様子

未利用魚を通して魚食や漁業の理解を深めるため、次の２校で給食実施前に市場出前授業を実施します。
（実施団体：横浜市中央卸売市場魚食普及推進協議会 出前授業部会）
【実施校】
〇上寺尾小学校（鶴見区）
日時：令和５年１月１８日（水） １１：３０～１２：１５
場所：体育館
児童：５年生１１３人
〇東小学校（西区）
日時：令和５年１月２５日（水） １１：１５～１２：００
場所：体育館
児童：５年生５３人
※取材を希望される方は、実施日の前々日までに横浜市経済局経営支援課までご連絡ください。

 

 

■動画を活用した魚食に関する学習について
市場と教育委員会で未利用魚についての動画を製作し、未利用魚の給食実施に合わせた事前視聴や総合学習、社会科等の授業での活用により、魚食の大切さや漁業について学んでもらいます。 

動画イメージ

※動画は、横浜魚市場卸協同組合のホームページで公開しています。
https://www.hamaoroshi.or.jp/