JR西日本の「カーボンオフセットプログラム」に参画
脱炭素化に向けたバリューチェーン企業との協働
シャープは、西日本旅客鉄道株式会社(本社:大阪市、社長:長谷川一明、以下JR西日本)が新たに試行する「カーボンオフセットプログラム」に参画します。本プログラムは、JR西日本がシャープなどの契約企業と協働し、契約企業の法人出張ネット予約サービス「e5489コーポレートサービス」による鉄道利用の出張時のCO2排出量を可視化。これは、排出量に応じたカーボンクレジットを購入することで、バリューチェーン全体のCO2排出量をオフセットする取り組みです。
昨今、自社内にとどまらず、バリューチェーン全体での脱炭素化に向けた取り組みがますます重要になっています。当社は、本協働をてこにバリューチェーン全体での脱炭素化の推進を加速し、社会に貢献していきたい、との思いから本プログラムに賛同いたしました。
当社は、1992年に定めた環境基本理念「誠意と創意をもって『人と地球にやさしい企業』に徹する」のもと、2019年に長期環境ビジョン「SHARP Eco Vision 2050」を策定しました。2050年の「CO2排出量実質ゼロ」を目指して、2035年までに60%削減(2021年度比)という中期環境目標(※1)を設定し、各種施策に取り組んでいます。
今後も「カーボンニュートラルへの貢献」に向けた取り組みを一層強化し、持続可能な社会の実現に向けて取り組んでまいります。
■「カーボンオフセットプログラム」の仕組み
■長期環境ビジョン「SHARP Eco Vision 2050」について
https://corporate.jp.sharp/eco/environment/vision/
※1 当社「サステナビリティ」サイトをご参照ください。
https://corporate.jp.sharp/eco/environment/climate_change/#anc01
※2 株式会社日本旅行が提供する出張チケット手配・管理システムです。
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