オプト、AIエージェントによる広告運用の「構造変革」を本格始動
「Claude Enterprise Plan」を全社導入し広告運用の構造を再設計。人が担う「戦略支援」の提供価値を最大化

「新しい価値創造を通じて産業変革を起こし、社会課題を解決する。」をパーパスに掲げ、LTVM(LTV Marketing)(※1)により、顧客の事業成長を先導する株式会社オプト(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:金澤大輔、以下オプト)は、業界最高水準のセキュリティと高性能を備えた、Anthropic社の大規模言語モデル(LLM)「Claude」(※2)の法人向け最上位プラン「Claude Enterprise Plan」を全社導入するとともに、AIエージェント(生成AI)を基盤とした「広告運用の構造変革」を本格始動したことをお知らせいたします。
本モデルでは、AIエージェントによるオペレーションの自律化を軸に、従来の人手を前提とした運用構造を根本から見直し、再設計いたしました。これにより、運用担当者が「オペレーション(段取りと体裁)」から、顧客の事業成長を先導する戦略立案や実行といった「顧客企業への提供価値の最大化」に、これまで以上に深く向き合える体制を構築いたします。
■構造変革の背景:AIによる「効率化」ではなく「役割の再定義」
従来の広告運用は、企画・制作・分析といった顧客成果に直結する実務に十分な時間を確保することが難しく、多くの時間が各種承認フロー、定例報告資料の作成といった「オペレーション工数(段取りと体裁)」に費やされていることがありました。
オプトは、AIを単なる「作業の効率化ツール」として捉えるのではなく、「オペレーションの主役をAIに移行し、人はより高度な戦略支援に専念する」ための構造変革が必要であると考えました。このPDCA構造を部分的にAIで効率化するだけでは本質的な変化は生まれないと考え、構造そのものを再設計いたしました。 本プロジェクトは、AIとの役割分担によって、コンサルタントの専門性や熱量を、顧客の事業成長に直結する領域へこれまで以上に集中させることを目的としています。
■新運用モデル「OPT Ad Agent(オプト アドエージェント)」の4つの提供価値
オプトが独自に構築した、Anthropic社の大規模言語モデル(LLM)「Claude」シリーズを中核とする広告運用プラットフォーム「OPT Ad Agent(オプト アドエージェント)」を活用し、以下の提供価値を実現いたします。
1. 戦略対話の時間を最大化とパートナーシップの強化
データ取得、集計、レポート作成、異常値検知などのオペレーション業務をAIエージェントが24時間体制で自動実行します。これにより、コンサルタントが顧客企業さまとの戦略的な対話やマーケティング課題の深掘りに集中できる環境を構築し、より深い伴走体制を実現します。
2. 分析・改善サイクルの飛躍的な高速化
従来、数週間を要していたPDCAサイクルを、AIエージェントの並列処理により大幅に短縮します。夜間・早朝にデータ分析を完了させることで、常に最新の示唆に基づいた施策検討・実行できる運用体制を提供します。
3. 高水準な運用品質を全社で共有
社内のトップレベルの運用知見をClaudeの「Agent Skills」(※3)として体系化し、全担当者が活用できる仕組みを構築しました。個人の経験値に依存することなく、AIエージェントが高度なノウハウを再現することで、どの顧客企業様に対しても、均一かつ高水準の運用品質を継続的に提供いたします。
4. 顧客の事業成長に深くコミットする支援体制の追求
AIエージェントの活用によるオペレーションの効率化を、顧客への提供価値として還元いたします。従来の代理店マージンモデルの枠組みに捉われず、顧客企業様の事業成果やニーズに対し、より深く、柔軟に先導できる体制の構築を推進してまいります。
■運用を支える仕組み:「OPT Ad Agent」
本モデルの中核となる「OPT Ad Agent」は、Claudeを基盤とした、高度なセキュリティと拡張性を備えた独自プラットフォームです。
1. シームレスな媒体連携
Google、Meta、LINEヤフー、TikTokなどの主要広告媒体とAIをダイレクトに接続できる独自データ接続基盤(MCP:Model Context Protocol)(※4)を構築しています。加えてGmail・Google Drive・Slack・Figma・Canvaなどの業務ツールとも接続し、情報の一元管理を実現しているため、情報の断絶を排除し、戦略と実行が直結したシームレスな媒体連携が可能です。
2. 分析から制作までの一貫した自律遂行
データの傾向分析から、ブランドルールに従ったレポート作成、入稿ファイルの生成、バナー構成案の制作まで、全工程をAIが分断なく自律的に遂行します。
3. 高速な開発・改善
専門の開発チームが現場の担当者と連携し、情報の変化に即応できる高速な開発サイクル(Claude CodeおよびSkillsの活用)を両立させています。
オプトは、AIエージェントモデルのさらなる進化と適用領域の拡大を進めてまいります。広告運用の「作業」から担当者を解放し、顧客企業様のマーケティング戦略に最大限寄り添えるパートナーとして、中長期的な事業成長を先導してまいります。
※1 LTVM:(Life Time Value Marketing)
LTV(顧客生涯価値:Life Time Value)は、従来、あるユーザーが商品・サービスを初めて利用してから、長期的な関係のなかで、サービスを提供する企業が、当該ユーザーから得られる利益を指していました。そのため、サービスを提供する企業側が「いかに一人の顧客から利益を得られるか」という視点で表現されることが多い状況にあります。
しかし、当社グループにおいては、企業側が得られる利益を示す観点でのLTVではなく、これまで以上にエンドユーザーを理解し、真に顧客に寄り添った支援に注力し、エンドユーザーへの本質的な価値提供に重きを置くことで、短期利益ではなく、顧客企業の永続的な事業成長に貢献するという概念として捉え、その実現を目指す手段として、「LTVM(Life Time Value Marketing)と名付けました。
※2 Anthropic社の大規模言語モデル(LLM)「Claude」
Anthropic社が開発した、高い知能と安全性を兼ね備えたAIモデル。複雑な文脈の理解や高度な推論、クリエイティブな文章生成に優れており、世界最高水準の性能を有している。
※3 Claudeの「Agent Skills」
Claudeの機能を拡張するモジュール型の機能。Claudeに専門知識や具体的な作業手順(指示書、スクリプト、参照データ)をパッケージ化して覚えさせ、必要に応じて呼び出せる再利用可能な機能拡張モジュール。
※4 MCP:Model Context Protocol
Anthropic社が提唱した、AIモデルと外部システム(データベース、ファイル、SaaSツール等)を接続するためのオープンな共通規格(プロトコル)。AIの連携コストを削減し、AIエージェントの能力を最大限に引き出す新しい業界標準。
【株式会社オプトについて】
オプトは、「新しい価値創造を通じて産業変革を起こし、社会課題を解決する。」をパーパスに掲げ、“近く、深く、速く、そして永く。顧客を先導するグロースリーダー”になることを目指しています。顧客企業の先のエンドユーザーへの深い理解と、真に顧客に寄り添った「顧客視点でのLTV」支援を通じ、顧客企業の永続的な事業成長を先導いたします。そして、自らが深くその構造を理解する広告産業を変革(AX=Advertising Transformation®)することで、中長期的にはIX(産業変革=Industrial Transformation®)を実現いたします。
■株式会社オプト 会社概要
設立年月:2015年4月1日
資本金:1億円 (2025年 12月末現在)
代表者名:代表取締役社長 金澤 大輔
本社所在地:東京都千代田区四番町6番 東急番町ビル
事業内容:マーケティング事業
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
