スマートメーター向け高容量制御用「DZリレー」を製品化

パナソニックグループ

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パナソニック株式会社オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社は、高容量制御が必要なスマートメーターやEV・PHV充電用設備などのメインスイッチ部に最適なラッチングリレー[1] 「DZリレー」を2014年2月1日に発売開始します。

[プレスリリ-ス]スマートメーター向け高容量制御用「DZリレー」を製品化(2014年1月31日)
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/2014/01/jn140131-1/jn140131-1.html
[商品カタログ]IEC62055-31 UC3(短絡電流3,000A)に対応 1a 120Aパワーラッチングリレー
http://www3.panasonic.biz/ac/j/control/relay/power/dz/index.jsp

近年、消費者の節電や省エネルギーに関する意識は大きく変化しており、より効率的なエネルギー利用を図る「スマートグリッド」への関心が高まっています。スマートグリッドを構成する要素の一つである遠隔制御機能を持った「スマートメーター」の導入が世界各国で検討あるいは実施されています。スマートメーターのメインスイッチ部に使用されるリレーは安全性が必要なため、国際規格IEC62055-31に対応していることが求められます。パナソニックはスマートメーターに求められる国際規格IEC62055-31 UC3に適合した小型・高容量のラッチング動作可能な「DZリレー」を製品化。スマートメーター以外にもEV・PHV充電用設備など高容量制御が必要な機器に適しています。

■「DZリレー」の特長
1. 国際規格IEC62055-31 UC3に適合することにより、スマートメーターのメインスイッチ部に適用可能
UC3負荷条件:100A 276V AC 1万回、短絡電流3,000A
2.永久磁石と電磁石による低消費電力でラッチング動作を実現することにより、搭載機器の省エネに貢献
1巻線ラッチング型:1.4W、2巻線ラッチング型:2.8W
3.小型形状により、搭載機器の小型化に貢献
形状:幅41mm×奥行35mm×高さ22mm

■用途
スマートメーターやEV・PHV充電用設備などのメインスイッチ部

[プレスリリ-ス]スマートメーター向け高容量制御用「DZリレー」を製品化(2014年1月31日)
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/2014/01/jn140131-1/jn140131-1.html
[商品カタログ]IEC62055-31 UC3(短絡電流3,000A)に対応 1a 120Aパワーラッチングリレー
http://www3.panasonic.biz/ac/j/control/relay/power/dz/index.jsp

■用語説明
[1]ラッチングリレー
接点を動作させるコイルに電圧を供給しなくても接点のオン/オフ状態を永久磁石を用いた磁気構造で保持するリレーです。コイルへのパルス入力で接点の状態をオン/オフに切替えできるため、一般のリレー(シングルスティブル型)のように継続的に電圧を印加する必要がなく、省電力となります。

▼パナソニック株式会社 オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社
URL:http://panasonic.co.jp/ais/

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会社概要

パナソニックグループ

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URL
https://holdings.panasonic/jp/
業種
製造業
本社所在地
大阪府門真市大字門真1006番地
電話番号
06-6908-1121
代表者名
楠見 雄規
上場
東証プライム
資本金
2590億円
設立
1935年12月