Money Forward X、知多信用金庫を通じて業務DXサービス『Mikatano』シリーズを提供
地域の中小企業のDXを支援し、地域経済の発展に寄与することを目指す
背景
地方創生・地域密着型金融の推進のため、地域金融機関には、顧客企業に対するコンサルティング機能の発揮を通じて、中小企業をはじめとする顧客企業の経営改善等に向けた取組みを最大限支援していくことが求められています※1。また、地域の中小企業の事業価値向上が地域経済の発展を担っている一方で、約7割の中小企業で十分なDXが進んでいないという調査結果があります※2。
知多信用金庫と当社は、『Mikatano』シリーズの提供を通じて、中小企業のデジタル化・DXに貢献するとともに、地域経済の発展に寄与していきたいと考えています。
当社は、今後もテクノロジーの力を活用しながら、地域金融機関と共に地域の中小企業に寄り添い、ひとつでも多くの課題解決を目指し『Mikatano』シリーズのサービスの拡充につとめてまいります。
※1 出典:金融庁「中小・地域金融機関向けの総合的な監督指針 令和4年8月(https://www.fsa.go.jp/common/law/guide/chusho/index.html)」(II-4-1 基本的役割)
※2 出典:総務省「情報通信白書(令和3年版)(https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r03/html/nd112420.html)」図表1-2-4-2 デジタル・トランスフォーメーションの取組状況
知多信用金庫を通じて提供する『Mikatano』シリーズのサービスについて
①資金管理サービス『Mikatano 資金管理』
『Mikatano 資金管理』は、金融機関を通じて、金融機関の顧客に当社が提供する、資金管理サービスです。顧客は、『Mikatano 資金管理』を通じて、銀行口座の残高や入出金明細を管理画面上で管理できるほか、日々管理している複数の金融機関の口座情報の取得が可能になります。そのため、通帳記帳をする手間なく最新の情報を得ることができます。また金融機関は、顧客の資金繰りをリアルタイムで把握できるため※3、融資などの経営改善に役立つサポートを行うことが可能になります。知多信用金庫では、『Mikatano 資金管理』を『知多信用金庫 Mikatano 資金管理』の名称で提供します。
※3 顧客の資金繰りに関する情報は、顧客の規約への同意に基づき、当社が金融機関に提供します。
②請求書管理サービス『Mikatano インボイス管理』
『Mikatano インボイス管理』は、金融機関を通じて、金融機関の顧客に当社が提供する、請求書管理サービスです。顧客は、発行・受領した紙の請求書のスキャンデータを『Mikatano インボイス管理』上にアップロードするだけで、請求金額や支払期限など請求書に記載されている内容が自動でデータ化されるため※4、手入力での転記の負荷が少なく請求書を簡単にデータ化でき、一元管理が可能になります。なお、『Mikatano インボイス管理』の請求書保存機能※5は、インボイス制度および電子帳簿保存法の電子取引要件※6に対応しています。知多信用金庫では、『Mikatano インボイス管理』を『知多信用金庫 Mikatano インボイス管理』の名称で提供します。
※4 AI-OCRにより自動で読み取ります。
※5 請求書以外の書類の保存機能については、2023年中の実装対応を予定しています。
※6 電子帳簿保存法のスキャナ保存要件については、2023年中の実装対応を予定しています。
③DX支援サービス『Mikatano ワークス』
『Mikatano ワークス』は、金融機関を通じて、金融機関の顧客に当社が提供する、DXを支援するためのサービスです。契約書や見積書といった証憑類の電子保存や社内連絡、ワークフロー、勤怠管理などのグループウェアをはじめとした日常業務に活用できるデジタルサービスが、簡単かつ直感的なUI/UXで搭載されています。IT担当者の不在などでDXが進んでいない企業でも簡単に安価で利用することができ、業務のデジタル化の第一歩を進めていくことができるサービスです。なお、『Mikatano ワークス』の書類保存機能は、電子帳簿保存法の電子取引要件※7に対応しています。知多信用金庫では、『Mikatano ワークス』を『知多信用金庫 Mikatano ワークス』の名称で提供します。
※7 電子帳簿保存法のスキャナ保存要件については、2023年中の実装対応を予定しています。
『マネーフォワードFintechプラットフォーム』について
『マネーフォワードFintechプラットフォーム』は、資産データや決済データを収集・蓄積・分析し、金融機関をはじめとする「Money Forward X」のパートナーと共に顧客である個人や法人にサービスを届けるプラットフォームです。Fintech企業をはじめとするパートナー企業の提供サービスと連携することもできます。
「Money Forward X」について
「Money Forward X」は、「お金を前へ。人生をもっと前へ。」というミッションを掲げ、世の中からお金に関する課題や悩みをなくすことを目指し、SaaS×Fintech領域でプロダクトを展開する当社において、金融機関をはじめとしたパートナーと共創しながらサービスを提供する部門です。Fintechサービスの共通基盤である『マネーフォワードFintechプラットフォーム』を通じて、パートナーのさまざまな課題解決をめざします。当社が培ってきたテクノロジー&デザインの力を掛け合わせ、新たな便利や快適を叶えるサービスを、パートナーとともにつくりあげます。
知多信用金庫について
名称 :知多信用金庫
所在地 :愛知県半田市星崎町3丁目39-10
代表者 :理事長 間瀬朱実
設立 :1927年9月
URL :https://www.chitashin.co.jp/
株式会社マネーフォワードについて
名称 :株式会社マネーフォワード
所在地 :東京都港区芝浦 3-1-21 msb Tamachi 田町ステーションタワーS 21F
代表者 :代表取締役社長CEO 辻庸介
設立 :2012年5月
事業内容:PFMサービスおよびクラウドサービスの開発・提供
URL :https://corp.moneyforward.com/
主要サービス:
お金の見える化サービス『マネーフォワード ME』 https://moneyforward.com/
バックオフィスSaaS『マネーフォワード クラウド』 https://biz.moneyforward.com/
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