第7回「全音楽界による音楽会」3.11チャリティコンサート開催
「ジャンルを越えた、音楽のチカラを!」をキャッチフレーズに、今年で7回目を迎えたコンサートがサントリーホール大ホール(東京都港区)で開催された。2011年3月11日、東北地方を襲った未曾有の大震災の現状を見た大友直人、コシノジュンコ、三枝成彰、堤剛、林真理子、矢内廣、湯川れい子など、様々な音楽ジャンルを代表し音楽に深くかかわるメンバーが発起人となり、東日本大震災直後の4月20日にチャリティコンサートを開催したのが始まり。
コンサートの入場料は無料だが、来場者一人につき1万円以上の義援金を寄付する入場の仕組みとなっており、アーティストはこの主旨に賛同してボランティアでの出演となる。
総合司会の露木茂、永井美奈子がコンサートを進行していく。管弦楽のオープニング演奏に続き、クラシック音楽界から小川里美(ソプラノ)、服部百音(ヴァイオリン)。指揮は大友直人。続いてポップス界から、大黒摩季、坂本冬美が登場。指揮は渡辺俊幸。クラシック、ポップス、演歌がそのジャンルを越えて演奏会をするのは見応え充分。さらに、上野星矢(フルート)、神楽坂女声合唱団、coba(アコーディオン)、ジョン・健・ヌッツォ(テノール)、東京女声合唱団&VOJA-tension、樋口達哉、槇小奈帆、LE VELVETS、宮田大(チェロ)、横山幸雄(ピアノ)、六本木男声合唱団 ZIG-ZAG、氷川きよし、小林幸子など多彩な顔ぶれ。
第1回の開催から半年間の準備期間を経て2011年10月、「一般社団法人3.11震災孤児遺児文化・スポーツ支援機構」が発足し、そして2015年10月には公益社団法人として認定された。2011年以降、過去6回にわたりサントリーホールでチャリティコンサートを開催して被災地の子供たちへの支援を続けている。「震災孤児遺児が成長するその日まで」をキーワードに、東日本大震災で親を失った子どもたちの将来の夢を叶える助けをしたい。そんな気持ちで活動は続いている。ポップス、演歌、クラシックという音楽のジャンルを超えて、一つのステージで歌い、演奏する。時が過ぎ、震災の記憶も徐々に薄れつつある。自分たちのできることをできる範囲で行い、風化させてはいけないという主旨に賛同し、さらに多くの音楽関係者から声が上がり注目されている。
このコンサートの義援金は、「公益社団法人3.11震災孤児遺児文化・スポーツ支援機構」及び「一般社団法人チームスマイル」を通じ、東日本大震災で被災した子供たちを支援するための資金となる。
主催:「全音楽会による音楽会」チャリティコンサート実行委員会
<公益社団法人3.11震災孤児遺児文化・スポーツ支援機構、エンジン01文化戦略会議、一般社団法人チームスマイル>
発起人(五十音順):コシノジュンコ、三枝成彰、堤剛、林真理子、眞鍋圭子、矢内廣、湯川れい子
公式サイト:http://www.zenongakukai.com
写真(向かって左より)
三枝成彰
ジョン・健・ヌッツォ
林真理子
湯川れい子
氷川きよし
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