サンゴ大規模白化の苦難を越え 産地へメッセージ贈呈
沖縄県恩納村へ消費者と結ぶ「応援の絆」
パルシステム生活協同組合連合会(本部:東京都新宿区、理事長:渋澤温之)は3月25日(水)、沖縄県恩納村役場にて、大規模白化現象に見舞われたサンゴの再生を願う「恩納村・もずく・サンゴ応援メッセージ贈呈式」を開催しました。1都12県のパルシステム利用者および役職員から寄せられた、産地を想う熱いメッセージを、恩納村長、恩納村漁協組合長らへ直接手渡しました。

モズクを食べて「里海づくり」
パルシステムと恩納村(長浜善巳村長)、恩納村漁業協同組合(金城治樹組合長)、株式会社井ゲタ竹内(本社:鳥取県境港市、代表:竹内 隆一郎)の4者は、2009年に「恩納村美ら海産直協議会」を設立し、17年にわたり「もずくを食べてサンゴを増やす」里海づくりを続けてきました。
こうしたなかサンゴの大規模白化現象が2024年に発生。丹精込めて育てたサンゴに大きな被害が出たことで、サンゴの苗作り活動の一時中止を余儀なくされました。 この困難な状況を受け、パルシステムは「恩納村Coral Forest Restoration Action」を展開。産地の現状を伝える学習会や、商品展示会で、利用者へ応援を呼びかけたところ、多くのメッセージが寄せられました。
「温かい声を励みに」長浜村長
贈呈式では、パルシステム連合会の野津秀男常務執行役員から長浜村長および金城組合長へ、㈱井ゲタ竹内 竹内常務から銘苅(めかる)部会長へ、利用者や役職員の想いが詰まった応援旗が手渡されました。野津常務は、これまでに17,300本ものサンゴの苗を共に植えてきた歩みを振り返り、「白化は非常に悲しい出来事でしたが、私たちの絆が途切れることはありません。『応援旗』には利用者の切実な想いを込めました」と、支援の継続を誓いました。
これを受け、恩納村の長浜善巳村長は「利用者の皆様から『負けないで』という温かい声をいただき、本当に励みになりました。応援が、海人の力になっています。これからも『サンゴの村』として、この豊かな海を守り続けていきます」と、感謝の言葉を伝えました。
現場でサンゴと向き合い続ける恩納村漁協サンゴ養殖研究部会の銘苅宗和部会長は、白化の厳しさに触れつつも「死んでしまったサンゴの下にも、また新たな小さな生物が住み着いているのを見つけ、サンゴの役割は形を変えても続くのだと教えられました。メッセージを力に変えて、また苗作りができる日を目指して一歩ずつ頑張ります」と、再生への決意を語りました。

苦境バネに過去最高の水揚げ
式典の締めくくりに、恩納村漁協の仲村英樹参事より、恩納もずく水揚げ量が2010年の記録を塗り替え、過去最高となる252トンを更新したことが発表されました。サンゴの苦境という課題の一方で、環境保全活動が「豊かな実り」として結実した喜びに、会場は大きな拍手と笑顔に包まれました。
パルシステムはこれからも、都市と漁村の交流を推進する取り組みを通じて、地球環境と生命の源である海を守り豊かにすることを目指していきます。
【贈呈式の概要】
日時:2026年3月25日(水) 16:00~16:40
場所:沖縄県恩納村役場
主な出席者:恩納村:長浜善巳村長、恩納村漁業協同組合:金城治樹組合長、銘苅 宗和 サンゴ養殖研究部会長、パルシステム生活協同組合連合会:野津秀男常務執行役員、株式会社井ゲタ竹内:竹内 周 常務取締役
【関連リンク】
・パルシステムの産直/サンゴの森を育てて里海を守る
・はじめよう、これからの暮らしと社会 KOKOCARA

パルシステム生活協同組合連合会
所在地:東京都新宿区大久保2-2-6 ラクアス東新宿 、理事長:渋澤温之
13会員・統一事業システム利用会員総事業高2,604.2億円/組合員総数176.2万人(2025年3月末現在)
会員生協:パルシステム東京、パルシステム神奈川、パルシステム千葉、パルシステム埼玉、パルシステム茨城 栃木、パルシステム山梨 長野、パルシステム群馬、パルシステム福島、パルシステム静岡、パルシステム新潟ときめき、パルシステム共済連、埼玉県勤労者生協、あいコープみやぎ
HP:https://www.pal-system.co.jp/
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