「RQ旅館再生ファンド」へのLP出資を決定
~観光地の持続的な発展に向けて、宿泊事業者の成長を支援~
■出資の背景と目的
JTBは、かねてからエリアソリューション領域の3つの事業(「観光DX支援」「観光地整備・運営支援」および「エリア開発」)を一体として展開することにより、観光地(地域)、観光事業者および旅行者の課題解決に貢献するとともに、観光地を一つのテーマパークに見立て、観光コンテンツをつなぎ、エリア全体の価値を高めることで、交流創造事業(*)の実現に取り組んできました。
一方、リアルクオリティは、2006年の設立以来、1000件以上の旅館・ホテルに関する再生コンサルティング、運営受託、事業デューデリジェンス、市場調査の実績を有しています。 RQファンドは、官民一体型の中小企業基盤整備機構、地域金融機関、民間事業会社が共同出資する宿泊事業者に特化したファンドとして2023年に設立されました。RQファンドへの出資を通じ、観光事業者の成長支援を含めたエリア開発事業戦略を加速させ、地域への関係人口増加、滞在時間の延伸、観光消費額の向上を実現することで、サステナブルな地域社会の発展に貢献してまいります。
(*)交流創造事業は、JTBの登録商標です。
地域一体の「つなげ、価値を高める」地域型テーマパーク イメージ図
地域一体型の投資循環のイメージ図
■具体的な取り組み事項および協働について
地域の歴史ある文化資源や地域ブランドを守りつつ、その特長を活かしながら地域の活性化を図るためには、各宿泊施設の魅力や人的・物的資源を活かしたうえで、潜在力を引き出す支援をすることが不可欠です。
JTBはRQファンドと共に、個別の支援のみならず、面的に地域全体での事業支援・プロモーション支援・DX支援等を行うことにより、各地域における観光産業の持続的な発展に取り組んでまいります。
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