27年前の震災体験、明日に生かす　ラジオ大阪「防災特別企画」1月17日放送

「防災ラジオステーション」を宣言したラジオ大阪（OBC、産経新聞グループ）は、今年最初（通算10回目）の防災特別企画「明日のために、今できること。」を1月17日（月）に放送します。阪神・淡路大震災から27年のこの日、当時の体験をリスナーと共有し、今できる防災・減災への備えを呼びかけます。

ラジオ大阪は、今年も防災特別企画（年4回）を放送します。第1回は阪神・淡路大震災から27年の1月17日（月）。震災を経験していない若い世代が増えていくなか、あの体験を風化させることなく、未来の防災・減災に生かすために、今できる備えを考えます。震災時、消防署員として対応にあたった体験を語り継ぐ「語り部」の方や、「阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター」研究員の方の話をお届けするほか、和田麻実子アナウンサーは、大阪梅田から尼崎を経由し西宮を目指す「防災さんぽ」レポートを、3番組を通しては「ローリングストック」という防災目線の生活スタイルを提案します。また、リスナーの皆さんの震災体験談や、ローリングストックにおすすめの食品の情報を募集します。

昨年6月の防災さんぽの様子（右端：和田麻実子アナウンサー）。気候もルートも全く違う今回は、どんな発見があるでしょうか…。

このほか、災害時の相互援助協定を結ぶ、関西AMラジオ4局（ラジオ大阪、和歌山放送、ラジオ関西、KBS京都）による、年に1度の4局同時生放送「関西AMラジオ4局同時ネット“あなたのそばにいつもラジオを”」をこの特別企画内で実施します。

また、これに先立ち1月14日（金）19時からは、AMラジオ災害問題協議会の7つのラジオ局が制作した災害・防災・減災情報を紹介する『藤川貴央ナビゲート「関西AM7局でつなぐ“いのちのラジオ”特集」』をお送りします。

藤川貴央ナビゲート「関西AM7局でつなぐ“いのちのラジオ”特集」
放送日時：1月14日（金）19:00～20:00

藤川貴央アナウンサー

ラジオ大阪 防災特別企画『明日のために、今できること。』（2022年 第1回）
放送日時：1月17日（月）7:00～16:55

＜主な放送内容＞
「”新しいおとな”の朝に！ハッピー・プラス」（7:00～11:00）出演：南かおり
○防災さんぽレポート（中継：和田麻実子アナウンサー）
○消防署員としての震災体験（出演：人と防災未来センター 語り部 大西康弘さん）

「原田年晴 かぶりつきマンデー」（11:00～14:00）出演：原田年晴アナウンサー、森川由香
○防災特別企画 昨年の振り返り
○防災さんぽレポート（中継：和田麻実子アナウンサー）

「Hit＆Hit！」（14:00～16:55）出演：髙岡美樹、旭堂南湖
○阪神・淡路大震災から27年 心の立ち直りと伝承
（出演：人と防災未来センター主任研究員　高原耕平さん）
○関西AMラジオ4局同時ネット“あなたのそばにいつもラジオを”
4局（ラジオ大阪、和歌山放送、ラジオ関西、KBS京都）同時生放送

［美味しく食べて楽しく備蓄！ローリングストック］（3番組共通）
ローリングストックとは、日常的に非常食を消費しながら買い足し、常に家庭に新しい非常食を備蓄する方法。美味しくなければ続けられないこの方法に、おすすめの食品を紹介します。リスナーの皆さんからも、おすすめ食品を募集。参加者には抽選でクオカードのプレゼントも！

［聴かせてください。あなたの阪神・淡路大震災］（3番組共通）
阪神・淡路大震災の体験談をリスナーの皆さんに募集します。震災を知らない若い世代や、遠くの人に知ってほしいこと、語り継いでいきたいこと、役に立ったもの、助けになったこと、救われた一言などなど、どんなことでも結構です。メール・FAX・ハガキでお寄せください。

※応募方法などは、ラジオ大阪ホームぺージトピックスをご覧ください。
http://www.obc1314.co.jp/wordpress/?p=8018

※各番組は、OBC（AM1314、FM91.9）のほか、radikoなら全国から放送後1週間まで聴取可能（エリア外聴取は有料会員のみ）。