2015年NHK大河ドラマ「花燃ゆ」の準主役 楫取素彦(小田村伊之助)のことが一番詳しくわかる決定版『楫取素彦と吉田松陰の妹・文』
中経出版ブランドカンパニー
株式会社KADOKAWA中経出版ブランドカンパニー(東京都千代田区)は、新人物文庫『楫取素彦と吉田松陰の妹・文』を刊行しました。来年の大河ドラマの予習にどうぞ!
- 【俳優大沢たかおさん演じる楫取素彦(小田村伊之助)ってどんな人?】
吉田松陰の「至誠」を継いだ、知られざる偉人・楫取素彦(小田村伊之助)の人生に迫ります。
さて、この楫取素彦(小田村伊之助)とはどのような人物なのでしょうか?
彼は、吉田松陰の妹・寿を娶り、吉田松陰の親友かつ義弟として吉田松陰が亡くなるまで支え続けた人物です。
松陰の死後、その志を継ぎ、長州藩の中で外交官的な役割を担い、活躍しました。
幕末、長州藩主の側近として各地を飛び回り、坂本龍馬を桂小五郎に紹介して薩長同盟の端緒役となります。
維新後は初代群馬県令として活躍し、妻・寿の死後は、久坂玄瑞に嫁いで寡婦となっていた松陰の妹・文(大河ドラマの主人公)と再婚しました。
そして富岡製糸場の危機を救い、のちに群馬の父と呼ばれるのです。
こうした楫取の功績は驚くほど知られていません。
本書は、楫取素彦と吉田松陰、その妹・文の生涯を丹念に描いた労作です。
巻末には、坂本龍馬との出会いを語る楫取の回顧録「薩長連合の発端」と
文(美和子)が、松陰がいた頃の杉家の話を語った「楫取美和子回顧録」を特別収録しており、必見です。
- 【本書の内容】
第二章 吉田松陰との別れ
第三章 藩主側近として
第四章 藩内戦
第五章 幕府を討つ
第六章 明治を生きる
【巻末付録】
(1)薩長連合の発端
(2)楫取美和子回顧録
- 著者紹介
1966年兵庫県芦屋市生まれ。大正大学文学部史学科卒業。
現在は、萩博物館特別学芸員、至誠館大学特任教授、防府天満宮歴史館顧問。
近著に『幕末維新の城』『吉田松陰とその家族』(以上中央公論新社)、
『高杉晋作考』(春風文庫)、『幕末「長州」史跡散歩』(洋泉社)、
『吉田松陰と高杉晋作の志』(ベストセラーズ)、『高杉晋作』、
『吉田稔麿 松陰の志を継いだ男』(以上KADOKAWA)など多数。
講演会、テレビ出演などでも活躍中。
- 【商品情報】
定 価: 本体750円+税
ページ数: 288ページ
判 型: 文庫判
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