森トラスト・ホテルズ&リゾーツ 過去最高水準の賃金改定実施
改定の結果、月額昇給率は全社平均で7.3%(内訳:ベースアップ5.0%、昇格・定期昇給等2.3%)となりました。6月に支給した賞与を含む年収ベースでは、前年比16.8%アップとなる見込みです。これは、当社において過去最高水準の賃金改定です。
賃金改定の背景と目的
当社は、日本全国でラグジュアリーホテルを中心とした22のホテル&リゾート施設の運営を手掛けており、今後、世界的な旅行ニーズの回復・さらなる成長が見込まれている状況下において、国内・海外問わず多くのお客様にとってのより良い体験の提供に努めております。
一方で、国内の観光業全体の人手不足は深刻であり、日本が観光先進国となる上で、課題解決は重要かつ差し迫っていると言えます。
今回の賃金改定においては、従業員が健康で安心して働ける基盤を築くこと、また、同業種だけでなく異業種の優秀な人材が観光業に従事していただける未来を見据え、決定に至りました。
当社は賃金の改定だけでなく、さらなる質の高いサービスの提供を目指して人材の育成にも注力してまいります。全社員向けのスキルアップトレーニングを定期的に実施するほか、管理職養成を目的としたホテルマネジメントを実務経験の中で学ぶ「マネジメントトレーニープログラム」、総支配人を育成する専門研修「ジェネラルマネージャー(総支配人)育成プログラム」などを実施しており、今後も体系的な育成プログラムを通し当社グループのホテル経営に従事する優秀な人材を育成してまいります。
当社は今後も、付加価値の高い商品・サービスの提供を通して生産性を高め、1人でも多くのお客様にとっての素晴らしい旅行体験を提供してまいります。
賃金改定の概要
<対象者>
森トラスト・ホテルズ&リゾーツ株式会社 正社員および契約社員912名
<実施内容>
基本給を平均5.0%ベースアップ
昇格、定期昇給等により平均2.3%の昇給
賞与を含む年収ベースで平均16.8%の支給額増(6月賞与は平均で昨夏比68.5%増)
<実施時期>
2023年7月
【森トラスト・ホテルズ&リゾーツ株式会社について】
森トラストグループのホテル&リゾート事業を担う中核企業として、1973年に日本初の法人会員制倶楽部「ラフォーレ倶楽部」を創業。2023年現在、「翠SUIホテル」、「マリオットホテル」や「コートヤード・バイ・マリオットホテル」、「ラフォーレホテルズ&リゾーツ」など、22の自社・国際ブランドのホテル&リゾート施設運営を手掛けています。また、本格グリル料理を提供するレストラン「LAVAROCK」をはじめとするレストラン・カフェ運営事業のほか、貸会議室運営事業、観光インフォメーションセンター運営事業など、広範囲にわたるサービス事業を行っています。
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