坐骨神経痛や腰痛に悩んでいる人におすすめ! 骨盤の中に入り込んでいるインナーマッスル・腸腰筋を鍛えるストレッチを紹介。
株式会社主婦の友社は、『坐骨神経痛、腰痛は自分で治せる!』(岩島雅博 著)https://www.amazon.co.jp/dp/4074417154/ を4月10日に発売しました。
坐骨神経痛や脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニアに長年悩まされている人は数多くいます。ところが、整形外科に行っても治らないケースがほとんど。そこで、柔道整復師である著者が患者の状態を調べたところ、骨盤の傾きに原因があることに気づきました。これを解消するには、骨盤の中に入り込んでいるインナーマッスル、腸腰筋を鍛えないといけません。その方法として、片足ブラブラ、あぐらストレッチ、大股歩きなどを紹介しています。すべてをやる必要はありません。できる動作から続けてください。
インナーマッスルを鍛えるて足の振り子運動
足のしびれや鈍い痛みは、腰椎のゆがみによって神経が圧迫されて起こります。腰椎をゆがませる原因の1つが腰椎を支えているインナーマッスルが弱っていること。インナーマッスルは伸ばすことで鍛えられます。そこで、骨盤から大腿骨を動かす振り子運動がおすすめです。
1
椅子やテーブルなどを支えにして立ち、外側の足をブラブラと前後に振り子のように動かす。
前に振るのは後ろに伸ばすための反動のイメージ。
足に力を入れる必要はない。
呼吸を止めないようにすること。
2
後ろにも大きく足を振る。
前に振ることより、後ろに大きく振るほうが大事。
後ろに振るときに前に倒れないよう注意する。
初めは左右で往復10回ずつ行う。これを1セットとして1日3セット行う。
- 背股関節を動かし、坐骨神経痛の痛みを緩和するあぐらストレッチ
下半身を支える腸腰筋は股関節の動きをコントロールします。股関節が固くなって動かないと腸腰筋も動かなくなり、ひざ痛や腰痛の原因になります。坐骨神経が通っている梨状筋を伸ばすことによって、坐骨神経痛の痛みを緩和しましょう。
椅子に座り、片方の足をもう一方の足の上に乗せる。
そのまま10秒かけて息を吐きながら、ゆっくり体を前に倒す。
左右の足を入れ替えながら、1回10秒ぐらいかけてゆっくり伸ばす。
これを1日3セット行う。
- 肩甲骨を柔らかくして肩のこり、腰痛を改善するバスタオル背すじ伸ばし
肩甲骨が固いと肩が体の内側に向いてしまい、姿勢が悪くなります。その結果、肩のこりが腰痛の原因に。背中をほぐし、肩甲骨を柔らかくする動作です。
タオルを使って肩甲骨を伸ばす。
息を吐きながらゆっくり5秒かけてタオルを引き上げ、戻すときに息を吸う。
続いて息を吐きながらゆっくり5秒かけてタオルを引き上げ、戻すときに息を吸う。
左右持ち替えて5~10往復ずつ行う。
これを1セットとして1日3セット行う。
- 股関節の可動域を広げて腸腰筋を伸ばす大股歩き
背すじを伸ばし、前を見て大きく足を開く。
歩幅はいつもの2倍で。
急ぐ必要はないので、一歩一歩丁寧に、股関節と大腿骨の前面を伸ばしながら歩くこと。
1日20~30分どこの歩行ができればOK。
自分がやりやすい動作を続けてみてください。
- プロフィール紹介
1988年大阪府生まれ。柔道整復師。ししまる骨盤整体院代表。専門学校卒業後、約60店舗の整骨院グループをもつ真心道グループに所属し、施術にあたる。2016年、独立開業。株式会社志士丸を立ち上げ、現在、東海地区で3院を運営している。
HP https://shishimaru.co.jp/
- 【書誌情報】
『坐骨神経痛、腰痛は自分で治せる!』
著者/岩島雅博
四六/160ページ
本体1300円+税
2020年4月10日発売
https://www.amazon.co.jp/dp/4074417154/
- 【本書に関するお問い合わせ先】
広報・プロモーションユニット
TEL: 03-5280-7577
MAIL:pr★shufutomo.com
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