ウズベキスタンの優秀な建設技術者の採用活動開始
建設2024年問題に対応し、優秀な外国人材の確保と即戦力化を目指す
大東建託株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員 CEO:竹内啓)は、学生人口および理系学生の減少による採用難、建設業の2024年問題、働き方改革の促進などで国内の人材確保が困難となる中、優秀な外国人材の確保を進めるため、9月14日より、ウズベキスタンからの高度外国人材の採用を開始しました。
今回、ウズベキスタンにあるタシケント国立工科大学の学生を対象に、9月14日・15日の2日間にわたり、現地で当社経営幹部による面接を行い、5名採用者を決定します。採用された学生は、同年12月に来日、国内従業員と同様の雇用条件で、2025年4月より日本人新規学卒入社社員と共に研修を受け、その後、都内3拠点の工事部門に配属され施工管理業務を担当する予定です。日本語教育と日本での生活サポートを通じて、真面目でコミュニケーション能力に優れ、かつ建設業を含む作業・労働意欲が高く、建設技能習熟意欲もあるとされるウズベキスタン人の特性を最大限に引き出し、即戦力としての育成を目指します。
当該社員が入社して最短で4年後には1級建築施工管理技士の資格取得者を輩出できるよう、当社として、出来得る限りサポートしていきます。ライセンスを要する第一線現場人材の獲得としては、日本初の試みとなります。
当社は、こうした優秀な外国人材の採用を通じて、高品質な賃貸建物の安定提供に向け、徹底した品質管理と一貫した直接施工体制の維持・強化を推進していきます。
■外国人材採用後の支援
具体的な支援として、来日・入社前の9月から11月は、ウズベキスタンにて日本語研修や仕事の事前研修、ビザ取得や入国サポートを実施します。来日後の12月から3月は、国内社員と同水準の社宅供与や生活サポート、日本語教育、OJTやその他の研修を実施する予定です。
■1級建築施工管理技士の資格取得について
1級建築施工管理技士は、国土交通省の管轄である施工管理技士国家資格のうちの1つで、鉄筋・大工工事・内装の仕上げ工事など建築工事すべての施工計画を作成し、現場での工程管理とともに品質・安全面の指導を行う、建築物における根本を支える重要な技術資格です。資格取得には、一定の実務経験が必要なことが特徴で、令和6年度より、第二次検定の受検には、第一次検定に合格後、1年間の特定実務経験を含む実務経験が3年必要となりました。(最短4年の実務経験が必要)
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