【新刊案内】包装・工業用PETフィルム&飲料・食品用PETボトルの市場分析 発行:(株)シーエムシー・リサーチ
コロナ禍でのPETフィルム・ボトルの最新市場動向(2020年)を分析!
材料科学や化学の先端技術やその市場動向に関するレポート発行やセミナー開催を行う(株)シーエムシー・リサーチ(東京都千代田区神田錦町、https://cmcre.com/)では、このたび「包装・工業用PETフィルム&飲料・食品用PETボトルの市場分析」と題する書籍を2021年4月26日発行いたしましたので、お知らせします。
書籍の定価は、80,000 円(税込 88,000 円)(書籍)、書籍とCDセットの定価はセット 90,000 円(税込 99,000 円)(書籍+CD)となっており、ご購入受付中です。書籍目次の詳細や販売については以下の弊社サイトをご覧ください。
https://cmcre.com/archives/79073/
書籍の定価は、80,000 円(税込 88,000 円)(書籍)、書籍とCDセットの定価はセット 90,000 円(税込 99,000 円)(書籍+CD)となっており、ご購入受付中です。書籍目次の詳細や販売については以下の弊社サイトをご覧ください。
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【新刊案内】包装・工業用PETフィルム&飲料・食品用PETボトルの市場分析
Market Analysis of Packaging / Industrial PET Films & Beverage / Food PET Bottles
◎刊行に当たって
PET樹脂を原料とする加工品として、PETフィルムやPETボトルは最もポピュラーなプラスチック製品であろう。本書では、PETフィルムは「包装用PETフィルム」と「工業用PETフィルム」に大別してそれぞれについて直近の動向を分析した。
包装用PETフィルムは、2020年までの数年を見ると、内需全体としてはほぼ横ばい推移となっている。その中でのタイプ内訳としては、バリアータイプのPETフィルムの場合、2019年までは増加推移を続けていたものの、2020年は横ばいにとどまっている。2020年の場合は新型コロナウイルスの影響から「巣ごもり需要」が増加し、増加に対応した食品タイプに採用されたバリアーフィルムが増加し、それ以外は低調だったという特殊な事情があった。バリアーフィルムは今後長期的には基本的に増加推移が見込まれる。また、バリアーフィルム以外の包装用PETフィルムは、残念ながら微減推移となった。
工業用PETフィルムは、2020年までの数年を見ると、内需全体としては微減推移となっている。これは好調用途と低調用途がはっきりと分かれており、好調用途数が低調用途数に比較して多くないことから、全体として微減推移という結果となった。好調な工業用PETフィルムの代表的なものは、特に「離型フィルム用途」であり、光学用やセラミックチップコンデンサ用、メディカル貼付薬用などでは大きな増加となっている。
また、PETボトル市場については、本書では大別して「飲料用PETボトル」と「食品用PETボトル」に分類した。
飲料用PETボトルは2020年、やはり新型コロナウイルスの影響により、家庭内需要が増加したのに対して、アウトドア需要が減少した。そのため「大容量ボトル→増加、小容量ボトル→減少」という傾向が顕著となった。そのため本数市場規模では、2020年は前年比減少という珍しい現象が起きている。
食品用PETボトルは、主として液体調味料類に採用される。ボトルタイプの液体調味料としては、PETボトルの他にガラス瓶やポリオレフィン(ポリエチレンやポリプロピレン)ボトルがあり、これら素材間競合の中でPETボトルが他を代替して伸長しているという構図になっている。
本書が包材サプライヤー、包材ユーザーの事業戦略のヒントになる資料に仕上がっていれば幸いである。
2021年4月 シーエムシー・リサーチ調査部
■ 包装・工業用PETフィルム&飲料・食品用PETボトルの市場分析
■ 発 刊:2021年4月26日発行
■ 定 価:本体価格 80,000 円(税込 88,000 円)
本体 + CD セット 90,000 円(税込 99,000 円)
■ 体 裁:A4判・並製・302頁
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
ISBN 978-4-904482-00-2
◆ コロナ禍でのPETフィルム・ボトルの最新市場動向(2020年)を分析!
◆ 包装用PETフィルムはバリアーフィルム以外微減推移!
◆ PETボトル市場はステイホームの影響から大容量ボトルが増加!
◆ 工業用PETフィルムは離型用フィルム用途が大きく増加!
https://cmcre.com/archives/79073/
【本書の構成および目次概要】
第1章 総論
1-1.PETフィルムの概要
1-1-1.包装用PETフィルムの市場動向
1-1-2.工業用PETフィルムの市場動向
1-2.PETボトルの概要
1-2-1.飲料用PETボトルの市場動向
1-2-2.食品用PETボトルの市場動向
第2章 PETフィルムの最新市場動向
2-1.包装用PETフィルムの市場分析
2-1-1.プレーンPETフィルムの市場分析
2-1-2.PETシュリンクフィルムの市場分析
2-1-3.PVDCコートPETフィルムの市場分析
2-1-4.PETアルミ蒸着フィルムの市場分析
2-1-5.PET透明蒸着フィルムの市場分析
2-1-6.PET透明蒸着フィルムの代表的なスペック
(1)凸版印刷
(2)東レフィルム加工
(3)大日本印刷
(4)東洋紡
2-1-7.PET透明蒸着フィルムの具体的市場動向
2-1-8.PET透明蒸着フィルム上位メーカーの生産体制
2-2.工業用PETフィルムの市場分析
2-2-1.工業用PETフィルムの用途別市場動向
2-2-2.工業用PETフィルムのカスタマーの状況
2-2-3.工業用PETフィルム注目主要用途サプライヤーの状況
第3章 PETボトルの最新市場動向
3-1.飲料用PETボトルの市場分析
3-1-1.飲料用PETボトルの容量別国内市場
3-1-2.飲料用PETボトルのタイプ別国内市場
3-1-3.清涼飲料用のタイプ別国内市場
3-1-4.清涼飲料用のタイプ別容器別国内市場
3-2.食品用PETボトルの市場分析
3-2-1.対象食品用ボトル製品の用途別市場動向
3-2-2.対象食品の用途別市場動向
3-2-2-1.食用油
3-2-2-2.醤油
3-2-2-3.ソース
3-2-2-4.トマトケチャップ
3-2-2-5.マヨネーズ
3-2-2-6.ドレッシング
3-2-2-7.たれ
3-2-2-8.つゆ
3-2-2-9.食酢
3-2-2-10.本みりん
3-2-2-11.みりん風調味料
☆目次の詳細とお申し込みはこちらをご覧ください↓
https://cmcre.com/archives/79073/
◎関連書籍のご案内
(1)食品包装産業を取り巻くマイクロプラスチック問題
☆ 環境保護と対立されがちな食品包装産業について現状と課題を詳述!
各分野の専門家が多面的に問題に言及!
https://cmcre.com/archives/74506/
(2) 廃プラスチック問題の現状および解決のための最新技術と展望
~ 循環経済(Circular Economy)に向けて ~
☆プラスチックリサイクルの全容と技術体系を各分野の専門家が詳説!
https://cmcre.com/archives/57629/
◎最新セミナー/ウェビナーのご案内
〇 エラストマーの技術トレンドと市場動向
開催日時:2021年5月10日(月)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/76604/
〇 CFRP入門
開催日時:2021年5月11日(火)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/75620/
〇 水素ビジネスの動向および参入のための課題とポイント
開催日時:2021年5月11日(火)10:30~16:30
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開催日時:2021年5月11日(火)10:30~16:30
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〇 New-3D時代を創り出すAR/VR/MR機器とマイクロディスプレー
機器と表示デバイスの種類、参入企業、表示の課題《入門編》
開催日時:2021年5月12日(水)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/77008/
〇 粒子のハンドリングの基礎と評価
開催日時:2021年5月12日(水)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/71094/
〇 バイオフィルムの形成機構と除去・形成防止対策技術 〜 抗菌・抗ウィルスの視点も踏まえて 〜
開催日時:2021年5月12日(水)10:30~16:30
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〇 Rではじめるケモ・マテリアル・インフォマティクス:社内データの活用法!
開催日時:1日目:2021年5月13日(水)10:30~16:30
2日目:2021年5月20日(水)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/76714/
〇 セルロースナノファイバー研究:分散・表面・集積・複合化の高度制御と特性発現
開催日時:2021年5月13日(木)13:30~16:30
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〇 CO2の資源化と固体炭素化の新しい触媒プロセス技術
開催日時:2021年5月13日(木)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/75800/
〇 ウェットエッチングの基礎と形状コントロール及びトラブル対策
開催日時:2021年5月14日(金)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/74356/
〇 車載用プラスチック入門
開催日時:2021年5月14日(金)13:30~16:30
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〇 量子コンピュータ最前線:基礎から最新研究開発動向まで
開催日時:2021年5月14日(金)10:30~16:30
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〇 CO2を原料とした樹脂材料の研究開発動向
開催日時:2021年5月17日(月)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/69808/
〇 計測・材料開発の効率化のための機械学習
開催日時:2021年5月17日(月)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/68718/
〇 熱伝導コンポジット材料の微視構造設計と特性評価
開催日時:2021年5月18日(火)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/75550/
〇 ポリ乳酸の基礎から技術・市場開発最前線まで ~ グリーン・イノベーションの旗手 ~
開催日時:2021年5月18日(火)10:00~17:00
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〇 SDGs時代のカーボン繊維リサイクル ~ 課題とその克服について ~
開催日時:2021年5月18日(火)13:30~16:30
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〇 水素吸蔵材料技術の現状と課題
開催日時:2021年5月18日(火)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/76022/
〇 第一原理計算 入門 ~ 原理の把握と実践的な知識・ノウハウの習得 ~
開催日時:2021年5月19日(水)10:30~16:30
https://cmcre.com/archives/68465/
〇 水素製造技術の動向とその規模およびコスト
開催日時:2021年5月19日(水)13:30~16:30
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〇 半導体パッケージ技術の基礎とFOWLP等の最新技術動向
開催日時:2021年5月20日(木)13:30~16:30
https://cmcre.com/archives/75768/
☆続々追加中!
☆開催予定のウェビナー一覧はこちらから!↓
https://cmcre.com/archives/category/seminar/semi_cmcr_f/
Market Analysis of Packaging / Industrial PET Films & Beverage / Food PET Bottles
◎刊行に当たって
PET樹脂を原料とする加工品として、PETフィルムやPETボトルは最もポピュラーなプラスチック製品であろう。本書では、PETフィルムは「包装用PETフィルム」と「工業用PETフィルム」に大別してそれぞれについて直近の動向を分析した。
包装用PETフィルムは、2020年までの数年を見ると、内需全体としてはほぼ横ばい推移となっている。その中でのタイプ内訳としては、バリアータイプのPETフィルムの場合、2019年までは増加推移を続けていたものの、2020年は横ばいにとどまっている。2020年の場合は新型コロナウイルスの影響から「巣ごもり需要」が増加し、増加に対応した食品タイプに採用されたバリアーフィルムが増加し、それ以外は低調だったという特殊な事情があった。バリアーフィルムは今後長期的には基本的に増加推移が見込まれる。また、バリアーフィルム以外の包装用PETフィルムは、残念ながら微減推移となった。
工業用PETフィルムは、2020年までの数年を見ると、内需全体としては微減推移となっている。これは好調用途と低調用途がはっきりと分かれており、好調用途数が低調用途数に比較して多くないことから、全体として微減推移という結果となった。好調な工業用PETフィルムの代表的なものは、特に「離型フィルム用途」であり、光学用やセラミックチップコンデンサ用、メディカル貼付薬用などでは大きな増加となっている。
また、PETボトル市場については、本書では大別して「飲料用PETボトル」と「食品用PETボトル」に分類した。
飲料用PETボトルは2020年、やはり新型コロナウイルスの影響により、家庭内需要が増加したのに対して、アウトドア需要が減少した。そのため「大容量ボトル→増加、小容量ボトル→減少」という傾向が顕著となった。そのため本数市場規模では、2020年は前年比減少という珍しい現象が起きている。
食品用PETボトルは、主として液体調味料類に採用される。ボトルタイプの液体調味料としては、PETボトルの他にガラス瓶やポリオレフィン(ポリエチレンやポリプロピレン)ボトルがあり、これら素材間競合の中でPETボトルが他を代替して伸長しているという構図になっている。
本書が包材サプライヤー、包材ユーザーの事業戦略のヒントになる資料に仕上がっていれば幸いである。
2021年4月 シーエムシー・リサーチ調査部
■ 包装・工業用PETフィルム&飲料・食品用PETボトルの市場分析
■ 発 刊:2021年4月26日発行
■ 定 価:本体価格 80,000 円(税込 88,000 円)
本体 + CD セット 90,000 円(税込 99,000 円)
■ 体 裁:A4判・並製・302頁
■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ
ISBN 978-4-904482-00-2
◆ コロナ禍でのPETフィルム・ボトルの最新市場動向(2020年)を分析!
◆ 包装用PETフィルムはバリアーフィルム以外微減推移!
◆ PETボトル市場はステイホームの影響から大容量ボトルが増加!
◆ 工業用PETフィルムは離型用フィルム用途が大きく増加!
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【本書の構成および目次概要】
第1章 総論
1-1.PETフィルムの概要
1-1-1.包装用PETフィルムの市場動向
1-1-2.工業用PETフィルムの市場動向
1-2.PETボトルの概要
1-2-1.飲料用PETボトルの市場動向
1-2-2.食品用PETボトルの市場動向
第2章 PETフィルムの最新市場動向
2-1.包装用PETフィルムの市場分析
2-1-1.プレーンPETフィルムの市場分析
2-1-2.PETシュリンクフィルムの市場分析
2-1-3.PVDCコートPETフィルムの市場分析
2-1-4.PETアルミ蒸着フィルムの市場分析
2-1-5.PET透明蒸着フィルムの市場分析
2-1-6.PET透明蒸着フィルムの代表的なスペック
(1)凸版印刷
(2)東レフィルム加工
(3)大日本印刷
(4)東洋紡
2-1-7.PET透明蒸着フィルムの具体的市場動向
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2-2.工業用PETフィルムの市場分析
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第3章 PETボトルの最新市場動向
3-1.飲料用PETボトルの市場分析
3-1-1.飲料用PETボトルの容量別国内市場
3-1-2.飲料用PETボトルのタイプ別国内市場
3-1-3.清涼飲料用のタイプ別国内市場
3-1-4.清涼飲料用のタイプ別容器別国内市場
3-2.食品用PETボトルの市場分析
3-2-1.対象食品用ボトル製品の用途別市場動向
3-2-2.対象食品の用途別市場動向
3-2-2-1.食用油
3-2-2-2.醤油
3-2-2-3.ソース
3-2-2-4.トマトケチャップ
3-2-2-5.マヨネーズ
3-2-2-6.ドレッシング
3-2-2-7.たれ
3-2-2-8.つゆ
3-2-2-9.食酢
3-2-2-10.本みりん
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☆ 環境保護と対立されがちな食品包装産業について現状と課題を詳述!
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(2) 廃プラスチック問題の現状および解決のための最新技術と展望
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〇 エラストマーの技術トレンドと市場動向
開催日時:2021年5月10日(月)13:30~16:30
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〇 CFRP入門
開催日時:2021年5月11日(火)13:30~16:30
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