幼児施設向けに保育・教育環境やICT教材を提供するスマートエデュケーションの株式を取得
キヤノンマーケティングジャパン株式会社(代表取締役社長:足立正親、以下キヤノンMJ)は、コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)ファンド「Canon Marketing Japan MIRAI Fund」を通じて、幼児施設向けに保育・教育環境やICT教材を提供する株式会社スマートエデュケーション(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:池谷大吾、以下スマートエデュケーション)の株式を取得しました。
スマートエデュケーションは、「世界中の子ども達の「いきる力」を育てたい」というビジョンを掲げ、幼稚園・保育園・こども園を対象に子どもの主体性を育むICT教材や自然豊かな園庭環境を提供しているスタートアップ企業です。日本の幼児教育業界は、待機児童問題の解消や急速な少子化の影響により保護者が園を選ぶ時代となり、「個の尊重」や「学びに向かう力の育成」といった、より質の高い教育を重視する時代へと変化しつつあります。スマートエデュケーションは、子ども達がクリエイティブな「道具」として活用できるICT教材を、園での外遊びや創作活動などの幼児期に欠かせない体験と組み合わせることで、子ども達一人ひとりの主体性や創造性を育む教育ソリューションとして提供し、高い支持を得てきました。
キヤノンMJグループは、未来志向で社会課題を解決するため、最先端の技術やビジネスアイデアの探索とオープンイノベーションを推進し、新たな価値創造に取り組んでいます。この度、スマートエデュケーションの掲げるビジョンに共感し、また子ども主体のユニークな教育ソリューションを高く評価し、これからの時代に必要とされる教育を軸にした事業を進めるため、株式取得を決定しました。本株式取得を通じて、人々の「新たな価値を創造する力」の育成をテーマに、教育業界の未来に貢献する事業の創出をスマートエデュケーションとともに目指します。
■スマートエデュケーション概要:
会社名 |
株式会社スマートエデュケーション |
設立年月日 |
2011年6月7日 |
所在地 |
東京都品川区西五反田三丁目11番6号 サンウエスト山手5F |
代表者 |
池谷大吾 |
事業内容 |
幼児施設向け保育・教育環境、ICT教材の提供 |
URL |
■Canon Marketing Japan MIRAI Fund概要
キヤノンMJグループは、未来志向で社会課題を解決するために新たな事業の創出に取り組む専門組織「R&B(Research & Business Development)推進センター」を2024年1月に立ち上げました。さらに、最先端の技術やビジネスアイデアを持つスタートアップ企業とのオープンイノベーションを加速するため、100億円規模のCVCファンド「Canon Marketing Japan MIRAI Fund」を設立しました。
名称(登記名称) |
Canon Marketing Japan MIRAI Fund (キヤノンマーケティングジャパン未来投資事業有限責任組合) |
無限責任組合員 |
グローバル・ブレイン株式会社 |
有限責任組合員 |
キヤノンマーケティングジャパン株式会社 |
ファンド規模 |
100億円 |
■Canon Marketing Japan MIRAI Fund投資領域
「Canon Marketing Japan MIRAI Fund」は、Well Being(ウェルビーイング)、Business Transformation(ビジネストランスフォーメーション)の2分野を投資領域としています。
●一般の方のお問合せ先:R&B推進センター
●Canon Marketing Japan MIRAI Fundホームページ
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