業界初 両面銅張PET材料を採用した「微細配線電極フィルム」を開発~お客様の使用条件に合わせたタッチパネル向け電極フィルムを提供
パナソニック株式会社 オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社は、デジタルサイネージや電子黒板、パソコンなどのディスプレイ用のタッチパネルにおいて、高い視認性と高い感度を実現した「微細配線電極フィルム[1]」を開発しました。電極材料には業界で初めて(※1) 両面銅張PET材料を採用しており、電極配線の微細化に加え、配線の一括成形によりX面・Y面のフィルム位置精度が向上します。2014年6月より、お客様のご要望に合わせた受注生産を開始します。
なお、本製品は2014年6月4日~6日に東京ビッグサイトで開催される「JPCA Show 2014」に出展します。
[関連情報]
▼パナソニックの電子材料
http://www3.panasonic.biz/em/
▼「JPCA Show 2014(第44回 国際電子回路産業展)」パナソニックブースの展示概要と見どころ
本製品「微細配線電極フィルム」も出展します
http://panasonic.co.jp/news/topics/2014/123160.html
▼JPCA Show 2014(第44回 国際電子回路産業展)
http://www.jpcashow.com/show2014/index.php
デジタルサイネージや電子黒板、パソコンなどのディスプレイ用のタッチパネルの製造ではX面・Y面の2枚の電極フィルムを高精度に位置合わせをし、貼り付ける必要がありました。また屋内・屋外問わない高い視認性とビューエリアの最大化が求められています。本製品は業界初(※1)の両面銅張PET材料の開発による電極配線の一括形成で、X面・Y面のフィルム位置精度を向上しました。タッチパネル操作の高い感度に加え、製造工程の削減・軽量化を実現しています。また材料の高密着強度により、微細配線対応が可能となり、高い視認性、狭ベゼル[2]化を実現しています。さらには電極配線パターンを自社設計することで、お客様の使用条件に合わせた電極フィルムをご提供していきます。
■特長
1.業界初(※1)の両面銅張PET材料の開発による電極配線の一括形成で、X面、Y面のフィルムの位置精度を向上、タッチパネルの製造工程の削減、軽量化を実現
位置精度:±100ミクロン以下(パナソニック(※2)±300ミクロン)
軽量化:パナソニック従来品(※2)1/2
2.PETフィルムと銅の密着強度が高く、配線の細線化が可能で視認性も向上
密着強度:7N、パナソニック従来品(※2)2N
細線化:
(ビューエリア)3ミクロン、パナソニック従来品(※2) 5ミクロン
(ベゼル部)20ミクロン、パナソニック従来品(※2) 50ミクロン
3.材料性能を考慮した電極パターンの自社設計により、使用条件に最適な電極フィルムを提供
(※1)銅パターンを用いたタッチパネルとして。2014年6月3日現在、パナソニック調べ。
(※2)パナソニック従来品:2013年6月3日発表の微細配線電極フィルム
■用途
デジタルサイネージ、電子黒板、パソコンなどタッチパネル
[関連情報]
▼パナソニックの電子材料
http://www3.panasonic.biz/em/
▼「JPCA Show 2014(第44回 国際電子回路産業展)」パナソニックブースの展示概要と見どころ
本製品「微細配線電極フィルム」も出展します
http://panasonic.co.jp/news/topics/2014/123160.html
▼JPCA Show 2014(第44回 国際電子回路産業展)
http://www.jpcashow.com/show2014/index.php
▼本件に関するお問合せ先
●報道関係お問合せ先
オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社 広報グループ
TEL:06-6904-4732
●商品に関するお問合せ先
http://panasonic.co.jp/ais/contact/
●パナソニック株式会社 オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社 ホームページ
http://panasonic.co.jp/ais/
■用語の説明
[1]微細配線電極フィルム
静電容量タッチパネルの操作性能を左右する主要部材のひとつで、フィルム上に導電膜(電気を通す膜) を形成したフィルム。指で触れた部分の静電容量の変化を導電膜が感知する。通常、X面とY面の2層の電極をフィルム上に形成し、タッチパネルを構成する。
[2]ベゼル
ディスプレイなどの表示画面の周囲に設ける枠・縁のこと。
[プレスリリース]
▼業界初 両面銅張PET材料を採用した「微細配線電極フィルム」を開発(2014年6月3日)
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/2014/06/jn140603-2/jn140603-2.html
なお、本製品は2014年6月4日~6日に東京ビッグサイトで開催される「JPCA Show 2014」に出展します。
[関連情報]
▼パナソニックの電子材料
http://www3.panasonic.biz/em/
▼「JPCA Show 2014(第44回 国際電子回路産業展)」パナソニックブースの展示概要と見どころ
本製品「微細配線電極フィルム」も出展します
http://panasonic.co.jp/news/topics/2014/123160.html
▼JPCA Show 2014(第44回 国際電子回路産業展)
http://www.jpcashow.com/show2014/index.php
デジタルサイネージや電子黒板、パソコンなどのディスプレイ用のタッチパネルの製造ではX面・Y面の2枚の電極フィルムを高精度に位置合わせをし、貼り付ける必要がありました。また屋内・屋外問わない高い視認性とビューエリアの最大化が求められています。本製品は業界初(※1)の両面銅張PET材料の開発による電極配線の一括形成で、X面・Y面のフィルム位置精度を向上しました。タッチパネル操作の高い感度に加え、製造工程の削減・軽量化を実現しています。また材料の高密着強度により、微細配線対応が可能となり、高い視認性、狭ベゼル[2]化を実現しています。さらには電極配線パターンを自社設計することで、お客様の使用条件に合わせた電極フィルムをご提供していきます。
■特長
1.業界初(※1)の両面銅張PET材料の開発による電極配線の一括形成で、X面、Y面のフィルムの位置精度を向上、タッチパネルの製造工程の削減、軽量化を実現
位置精度:±100ミクロン以下(パナソニック(※2)±300ミクロン)
軽量化:パナソニック従来品(※2)1/2
2.PETフィルムと銅の密着強度が高く、配線の細線化が可能で視認性も向上
密着強度:7N、パナソニック従来品(※2)2N
細線化:
(ビューエリア)3ミクロン、パナソニック従来品(※2) 5ミクロン
(ベゼル部)20ミクロン、パナソニック従来品(※2) 50ミクロン
3.材料性能を考慮した電極パターンの自社設計により、使用条件に最適な電極フィルムを提供
(※1)銅パターンを用いたタッチパネルとして。2014年6月3日現在、パナソニック調べ。
(※2)パナソニック従来品:2013年6月3日発表の微細配線電極フィルム
■用途
デジタルサイネージ、電子黒板、パソコンなどタッチパネル
[関連情報]
▼パナソニックの電子材料
http://www3.panasonic.biz/em/
▼「JPCA Show 2014(第44回 国際電子回路産業展)」パナソニックブースの展示概要と見どころ
本製品「微細配線電極フィルム」も出展します
http://panasonic.co.jp/news/topics/2014/123160.html
▼JPCA Show 2014(第44回 国際電子回路産業展)
http://www.jpcashow.com/show2014/index.php
▼本件に関するお問合せ先
●報道関係お問合せ先
オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社 広報グループ
TEL:06-6904-4732
●商品に関するお問合せ先
http://panasonic.co.jp/ais/contact/
●パナソニック株式会社 オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社 ホームページ
http://panasonic.co.jp/ais/
■用語の説明
[1]微細配線電極フィルム
静電容量タッチパネルの操作性能を左右する主要部材のひとつで、フィルム上に導電膜(電気を通す膜) を形成したフィルム。指で触れた部分の静電容量の変化を導電膜が感知する。通常、X面とY面の2層の電極をフィルム上に形成し、タッチパネルを構成する。
[2]ベゼル
ディスプレイなどの表示画面の周囲に設ける枠・縁のこと。
[プレスリリース]
▼業界初 両面銅張PET材料を採用した「微細配線電極フィルム」を開発(2014年6月3日)
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/2014/06/jn140603-2/jn140603-2.html
すべての画像