~誰もが自分らしく生きる・働く社会を目指す~『WE ALL HUMANプロジェクト』第2弾:「各年代の仕事観の変化とキャリア形成に関する意識調査」

転職は「自己責任」でキャリアの孤立!?約4割のビジネスマンはキャリアの新しい挑戦を“誰にも相談しない”/転職を検討中でも、具体的なアクションは起こせていないビジネスパーソンは6割以上

ヒューマン

ヒューマンホールディングス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:佐藤朋也、以下当社)は、自分らしく生きる・働く社会を目指す『WE ALL HUMAN プロジェクト』を推進しています。この度、プロジェクト第2弾として東京都・愛知県・大阪府に住む20~60代のビジネスパーソン合計600名を対象に、「各年代の仕事観の変化とキャリア形成」に関する意識調査を実施しました。以下、本調査のサマリーとなります。
【調査結果サマリー】

■各年代の「仕事観の変化」について
  • 働く上での価値観の変化、社会人になる前と後で「やりがい」から「働きやすさ」重視へ
  • 各年代で「やりがい重視」派と「働きやすさ重視」派の割合が変化

■各年代の「キャリア形成」について
  • 転職を考え始める時期が若年化傾向に!今や若手社員の2人に1人が転職を考える時代に
  • 転職を検討中でも具体的なアクションは起こせていないビジネスパーソンは6割以上
  • 転職は「自己責任」でキャリアの孤立が進む日本!?…約4割のビジネスパーソンはキャリアの新しい挑戦を誰にも相談しない
  • 学び直しへの意識が高まる中、学び直し=資格勉強を重視しているビジネスパーソンが7割


当社は、経営理念「為世為人」、バリュープロミス「SELFing」を掲げ、社会と人々に貢献すべく、人を育て、世に送り出す事業を展開し、社会課題の解決に取り組んでまいりました。本プロジェクトを通して、人種・国籍・年齢・性別を問わず、すべての人が“自分らしく”生きる・働く社会の実現を目指してまいります。

 
■調査概要
調査対象:20~60代のビジネスパーソン(男性/女性) 600名
調査エリア:東京都・愛知県・大阪府
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年11月27日~同年11月28日

 

※本リリースの内容の転載にあたりましては、出典として「ヒューマンホールディングス調べ」という表記をお使い頂けますようお願い申し上げます。



■各年代の「仕事観の変化」について

  • 働く上での価値観の変化、社会人になる前と後で「やりがい」から「働きやすさ」重視へ

社会人になる前と後で働く上で重要視している(していた)ことを調査したところ、社会人になる前では、第1位 やりたい仕事であること、第2位 給料が高いこと、第3位 職場の雰囲気が良いこと、社会人になった後では第1位 職場の雰囲気が良いこと、第2位 給料が高いこと、第3位 やりたい仕事であること がランクイン。社会人になる前と後で「やりがい」から「働きやすさ」重視へ変化していることが分かりました。

 

  • 各年代で「やりがい重視」派と「働きやすさ重視」派の割合が変化

社会人になった後の働く上で重視していることについて、年代別で見てみると、「やりがい」から「働きやすさ」に変化する傾向が強いのが若手社員。一方で、中堅以降、特にベテラン社員は「働きやすさ」を求める割合が増えるものの、依然として「やりがい」を重要視している割合が変わらず多いということが分かりました。全年代で「働きやすさ」を求める傾向にありますが、社会人キャリアを積んでいくほど仕事でのやりがいを重視していることがわかりました。


■各年代の「キャリア形成」について

  • 転職を考え始める時期が若年化傾向に

入社1~3年目に自身を含めた周りで転職を考えている人が多くいたか調査したところ、20代の57.5%が「とてもそう思う・そう思う」と回答した一方で、60代は32.5%が「とてもそう思う・そう思う」と回答しました。年代が下がるにつれて転職を考え始める時期が早まっていることが明らかになりました。

 

  • 転職を検討中でも具体的なアクションは起こせていないビジネスパーソンは6割以上

現在転職を検討している人のうち、転職に向けて何かアクションを起こしているか調査したところ、64.6%の人が、「転職を検討中だが、特に動き出せていない」と回答。6割以上の人が転職をしたいと望む一方、一歩踏み出せていない状況であることが分かりました。

 

  • 転職は「自己責任」でキャリアの孤立!? キャリアの孤立が進む日本…約4割のビジネスマンはキャリアの新しい挑戦を誰にも相談しない

あなたがご自身のキャリアについて新しい挑戦を考えた際、誰に相談するかを質問したところ、約4割が「(誰にも)相談しなかった」と回答。キャリアについて誰にも相談しづらい状況である「キャリアの孤立」が多く見られました。加えて、相談しなかったと回答した方の約8割が、今後も新しいキャリアの挑戦を考えるときに相談はしないと答えました。
全年代を通して、キャリアの新しい挑戦に対して相談しない割合が多く、特に年代別でみると「キャリアの孤立」はベテランほど高い傾向にあることもわかりました。

 

  • 学び直しへの意識が高まる中、学び直し=資格勉強を重視しているビジネスパーソンが約7割

83.5%のビジネスパーソンが、学び直しは必要だと感じている一方で、学び直し=資格勉強と回答した人は71%にも上りました。多様な学び直しがある一方で、資格勉強が重要と考えるビジネスパーソンが多いことがわかりました。


【WE ALL HUMAN プロジェクト 第2弾「100歳までのロードマップ」】
新型コロナウイルス感染拡大をきっかけに、日常にあった“当たり前”が変わり、価値観が多様化しました。多くの人が「このままではいけない。」「これまでの生き方や働き方をかえたい。」と、自身の人生を見直す時間が増えている一方で、具体的に踏み出すことができていない人も多いと思います。
本プロジェクトでは、変わりたいと願う人の一歩を後押ししつつ、人々に時代を生き抜くスキルを提供し、多様化する価値観を尊重・共存させながら、人種・国籍・年齢・性別問わず誰もが自分らしく生きる・働く社会の実現を目指しています。
今回の「各年代の仕事観の変化とキャリア形成に関する意識調査」の結果を受け、やりたい仕事や必要なスキルをみつけるための道標「100歳までのロードマップ」を公開しました。多くの人々が2022年の働き方と人生100年時代のキャリアを考えていく上での一助になればと考えています。

100歳までのロードマップ:https://www.athuman.com/special/roadmap
プロジェクト特設サイト: https://www.athuman.com/special/weallhuman/


【ヒューマンホールディングスについて】
ヒューマングループは、教育事業を中核に、人材、介護、保育、美容、スポーツ、ITと多岐にわたる事業を展開しています。1985年の創業以来「為世為人(いせいいじん)」を経営理念に掲げ、教育を中心とする各事業を通じて、教育格差、労働力不足、高齢化社会、待機児童問題など、時代とともに変化するさまざまな社会課題の解決に取り組み、独自のビジネスモデルを展開してきました。人と社会に向き合い続けてきたヒューマングループは、いま世界全体で達成すべき目標として掲げられたSDGs(持続可能な開発目標)にも積極的に取り組んでいきます。SDGsへの貢献を通じて、「為世為人」の実現を加速させ、より良い社会づくりに貢献していきます。

●ヒューマンホールディングスWEBサイト:https://www.athuman.com/


<会社概要>
ヒューマンホールディングス株式会社
●代表者:代表取締役社長 佐藤 朋也
●所在地:東京都新宿区西新宿7-5-25 西新宿プライムスクエア1階
●資本金:12億9,900万円
●URL:https://www.athuman.com/

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会社概要

URL
https://www.athuman.com/
業種
サービス業
本社所在地
東京都新宿区西新宿7-5-25 西新宿プライムスクエア1階(旧 西新宿木村屋ビル)
電話番号
03-6846-8002
代表者名
佐藤 朋也
上場
東証スタンダード
資本金
12億9990万円
設立
2002年08月