【岡山大学】オンライン・シンポジウム「各国映像メディアにおける団地表象の比較研究」〔3/11土, オンライン開催〕
2023(令和5)年 2月 19日
国立大学法人岡山大学
https://www.okayama-u.ac.jp/
◆概 要
国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:槇野博史)文学部では、岡山大学文学部プロジェクト研究「イメージの人文学」等の一環として、2023年3月11日(土)14:00~18:00にオンライン・シンポジウム「各国映像メディアにおける団地表象の比較研究」を開催します。
みなさまのご参加をお待ちしています。
【日 時】
2023年 3月 11日(土) 14:00~18:00
【開催方式】
オンライン(Zoomウェビナー)
【概 要】
戦後世界各地に出現した「団地」は、少なくとも日本を含む旧西側の国々では、しばしば「社会主義的」住宅であるとみなされてきた。市場の原理ではなく公的な住宅政策によって生み出されたこと、デザインのみならず住人の属性や家族構成も均質であったことなどが、社会主義のイメージと結びつけられたのである。しかし社会主義国における団地イメージは、逆に消費社会の到来や核家族化など、いわゆる「資本主義的」要素と結びつけられることが少なくなかった。なかでも今回注目したいのが、資本主義体制の副産物であるはずの社会的・経済的〈格差〉と団地の関係である。
本シンポジウムでは、まず社会主義体制下にあった東ドイツ、ポーランド、ソ連の映画・映像メディアにおける団地とその住人をめぐる格差の表現を検証する。そして日本映画における同様の表現とも比較しつつ、社会体制や地域性、時代といったものがどのように団地における格差の表現に作用したのかを議論する。
【登壇者】
今井瞳良(山形県立米沢女子短期大学)
菅原 祥(京都産業大学)
山本佳樹(大阪大学)
本田晃子(岡山大学)
【司 会】
本田晃子(岡山大学)
【プログラム】
14:00~14:40 趣旨説明/発表1
本田晃子「住むに値しないひと:ソ連映画が描く住宅格差」(ソ連)
14:40~15:20 発表2
菅原 祥「団地ドラマはユートピアの夢を見るか?:ポーランドのコメディ・ドラマ『オルタナティヴ4』を中心に」(ポーランド)
15:20~15:30 休憩(10分)
15:30~16:10 発表3
山本佳樹「プラッテンバウが運ぶ夢:東ドイツの住宅政策とデーファ映画」(東ドイツ)
16:10~16:50 発表4
今井瞳良「団地映画の「へり」と「はし」:日本の住宅政策と資本主義」(日本)
16:50~17:00 休憩(10分)
17:10~18:00 全体討議・質疑応答
【参加お申込み】
事前登録制となっています。下記のフォームからご登録をお願いいたします。
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_zrihF4a7Si-5VeDrisx4sg
【ポスター】
https://www.let.okayama-u.ac.jp/wordpress/wp-content/uploads/2023/02/a98b1120712ae2558c294773114e59b3.jpg
【主 催】
岡山大学文学部プロジェクト研究「イメージの人文学」
日本学術振興会科学研究費助成事業 基盤研究(B)「冷戦期における時間的・空間的想像力および生活空間の変容をめぐる比較研究」〈代表者: 菅原祥〉
日本学術振興会科学研究費助成事業 基盤研究(C)「ソ連における集合住宅の変遷とそのメディア上の表象の分析」〈代表者: 本田晃子〉
◆参 考
・岡山大学文学部
https://www.let.okayama-u.ac.jp/
・岡山大学大学院社会文化科学研究科
http://shabun.ccsv.okayama-u.ac.jp/
◆本件問い合わせ先
岡山大学 学術研究院 社会文化科学学域(文)准教授 本田晃子
〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中3丁目1番1号 岡山大学津島キャンパス
E-mail:ahonda◎okayama-u.ac.jp
※◎を@に置き換えて下さい。
https://www.let.okayama-u.ac.jp/news/2023/02/3007/
<岡山大学の産学官連携などに関するお問い合わせ先>
岡山大学研究推進機構 産学官連携本部
〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
TEL:086-251-8463
E-mail:sangaku◎okayama-u.ac.jp
https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/
岡山大学メディア「OTD」(アプリ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000072793.html
岡山大学メディア「OTD」(ウェブ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000215.000072793.html
岡山大学SDGsホームページ:https://sdgs.okayama-u.ac.jp/
岡山大学Image Movie (YouTube):https://youtu.be/pKMHm4XJLtw
「岡大TV」(YouTube):https://www.youtube.com/channel/UCi4hPHf_jZ1FXqJfsacUqaw
産学共創活動「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」2023年2月期共創活動パートナー募集中:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001207.000072793.html
岡山大学『THEインパクトランキング2021』総合ランキング 世界トップ200位以内、国内同列1位!!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000070.000072793.html
岡山大学『大学ブランド・イメージ調査2021~2022』「SDGsに積極的な大学」中国・四国1位!!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000373.000072793.html
岡山大学『企業の人事担当者から見た大学イメージ調査2022年度版』中国・四国1位!!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000122.000072793.html
国立大学法人岡山大学
https://www.okayama-u.ac.jp/
◆概 要
国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:槇野博史)文学部では、岡山大学文学部プロジェクト研究「イメージの人文学」等の一環として、2023年3月11日(土)14:00~18:00にオンライン・シンポジウム「各国映像メディアにおける団地表象の比較研究」を開催します。
みなさまのご参加をお待ちしています。
【日 時】
2023年 3月 11日(土) 14:00~18:00
【開催方式】
オンライン(Zoomウェビナー)
【概 要】
戦後世界各地に出現した「団地」は、少なくとも日本を含む旧西側の国々では、しばしば「社会主義的」住宅であるとみなされてきた。市場の原理ではなく公的な住宅政策によって生み出されたこと、デザインのみならず住人の属性や家族構成も均質であったことなどが、社会主義のイメージと結びつけられたのである。しかし社会主義国における団地イメージは、逆に消費社会の到来や核家族化など、いわゆる「資本主義的」要素と結びつけられることが少なくなかった。なかでも今回注目したいのが、資本主義体制の副産物であるはずの社会的・経済的〈格差〉と団地の関係である。
本シンポジウムでは、まず社会主義体制下にあった東ドイツ、ポーランド、ソ連の映画・映像メディアにおける団地とその住人をめぐる格差の表現を検証する。そして日本映画における同様の表現とも比較しつつ、社会体制や地域性、時代といったものがどのように団地における格差の表現に作用したのかを議論する。
【登壇者】
今井瞳良(山形県立米沢女子短期大学)
菅原 祥(京都産業大学)
山本佳樹(大阪大学)
本田晃子(岡山大学)
【司 会】
本田晃子(岡山大学)
【プログラム】
14:00~14:40 趣旨説明/発表1
本田晃子「住むに値しないひと:ソ連映画が描く住宅格差」(ソ連)
14:40~15:20 発表2
菅原 祥「団地ドラマはユートピアの夢を見るか?:ポーランドのコメディ・ドラマ『オルタナティヴ4』を中心に」(ポーランド)
15:20~15:30 休憩(10分)
15:30~16:10 発表3
山本佳樹「プラッテンバウが運ぶ夢:東ドイツの住宅政策とデーファ映画」(東ドイツ)
16:10~16:50 発表4
今井瞳良「団地映画の「へり」と「はし」:日本の住宅政策と資本主義」(日本)
16:50~17:00 休憩(10分)
17:10~18:00 全体討議・質疑応答
【参加お申込み】
事前登録制となっています。下記のフォームからご登録をお願いいたします。
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_zrihF4a7Si-5VeDrisx4sg
【ポスター】
https://www.let.okayama-u.ac.jp/wordpress/wp-content/uploads/2023/02/a98b1120712ae2558c294773114e59b3.jpg
【主 催】
岡山大学文学部プロジェクト研究「イメージの人文学」
日本学術振興会科学研究費助成事業 基盤研究(B)「冷戦期における時間的・空間的想像力および生活空間の変容をめぐる比較研究」〈代表者: 菅原祥〉
日本学術振興会科学研究費助成事業 基盤研究(C)「ソ連における集合住宅の変遷とそのメディア上の表象の分析」〈代表者: 本田晃子〉
◆参 考
・岡山大学文学部
https://www.let.okayama-u.ac.jp/
・岡山大学大学院社会文化科学研究科
http://shabun.ccsv.okayama-u.ac.jp/
◆本件問い合わせ先
岡山大学 学術研究院 社会文化科学学域(文)准教授 本田晃子
〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中3丁目1番1号 岡山大学津島キャンパス
E-mail:ahonda◎okayama-u.ac.jp
※◎を@に置き換えて下さい。
https://www.let.okayama-u.ac.jp/news/2023/02/3007/
<岡山大学の産学官連携などに関するお問い合わせ先>
岡山大学研究推進機構 産学官連携本部
〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
TEL:086-251-8463
E-mail:sangaku◎okayama-u.ac.jp
https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/
岡山大学メディア「OTD」(アプリ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000072793.html
岡山大学メディア「OTD」(ウェブ):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000215.000072793.html
岡山大学SDGsホームページ:https://sdgs.okayama-u.ac.jp/
岡山大学Image Movie (YouTube):https://youtu.be/pKMHm4XJLtw
「岡大TV」(YouTube):https://www.youtube.com/channel/UCi4hPHf_jZ1FXqJfsacUqaw
産学共創活動「岡山大学オープンイノベーションチャレンジ」2023年2月期共創活動パートナー募集中:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001207.000072793.html
岡山大学『THEインパクトランキング2021』総合ランキング 世界トップ200位以内、国内同列1位!!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000070.000072793.html
岡山大学『大学ブランド・イメージ調査2021~2022』「SDGsに積極的な大学」中国・四国1位!!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000373.000072793.html
岡山大学『企業の人事担当者から見た大学イメージ調査2022年度版』中国・四国1位!!
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