施設の課題を解決するロボットの導入実証について
-施設への実装を支援するロボット及びコンソーシアムを決定しました-
県では、「さがみロボット産業特区」の取組の一つとして、生活支援ロボットの実用化・普及を通じた地域の安全・安心の実現を目指しています。
このたび、県が選定した施設が抱える課題を解決するロボットとコンソーシアム(施設とロボット企業の協同事業体)を募集し、審査の結果、ロボット3件、コンソーシアム2件を採択しましたのでお知らせします。
1 採択したロボット及びコンソーシアム
(1)採択ロボット(第1期募集分)

施設(注1) |
採択ロボット |
採択企業 |
---|---|---|
Uvance とどろきスタジアム |
協働搬送ロボット |
株式会社アイティーシム |
児童発達支援・放課後等 |
移動型案内ロボット |
ドーナッツロボティクス 株式会社 |
サープラ横浜あそびタウン |
搬送ロボット「PUDU T300」 |
株式会社アイテックス |
詳細は、参考資料1(以下ダウンロードファイル)をご覧ください。
d108051-1278-bcefa4488c2ca5e3430c3b517739152a.pdf(注1)施設は、令和7年7月11日に選定済み。
(2)採択コンソーシアム(注2)(第2期募集分)

採択施設 |
採択ロボット |
採択企業 |
---|---|---|
サープラ横浜あそびタウン |
アバター型対話 AI 案内ロボット |
株式会社サードプラネッ ト・株式会社アイティーシ ム |
株式会社ニットー 本社工場 |
自動配送ロボット「Hakobot」 |
株式会社ニットー・株式 会社Hakobot |
詳細は、参考資料2(以下ダウンロードファイル)をご覧ください。
d108051-1278-5849a341148c7d9122274cbe4eba7fb7.pdf(注2)複数の企業や組織が、共通の目的のために協力して活動する協同事業体のこと。
2 県による支援内容
ロボット実装促進センター(注3)が、施設に対し安全対策や現場の状況に応じた運用方法を提案するとともに、効果検証等を支援します。また、ロボット企業に対し、最大 500 万円(税込)まで、導入実証に係る費用(ロボットの運搬費、改良費など)を支援します。
(注3)受託事業者:TIS 株式会社
3 スケジュール
令和7年10月下旬から順次、各施設において実証を開始する予定です。
4 詳細
募集の詳細やオンライン説明会、施設見学会については次のホームページをご覧ください。
https://www.pref.kanagawa.jp/osirase/0604/jisso_center/apply/
【参考】ロボットとコンソーシアムの募集概要

本掲載内容は上の表の太枠内です。
(1)第1期 ロボット企業募集(注4)
・募集期間:令和7年8月1日(金曜日)から9月5日(金曜日)まで
・応募件数:11 件
・審査:施設課題への有効性や実装可能性等の観点から外部有識者が実施
(注4)募集の概要や選定した施設の詳細は、令和7年8月1日の記者発表資料「県が選定した施設の課題を解決するロボットを募集」をご覧ください。
(2)第2期 施設・コンソーシアム募集(注5)
・募集期間:令和7年7月 23 日(水曜日)から8月22日(金曜日)まで
・応募件数:3件(コンソーシアム2件)
・審査:施設課題への有効性や実装可能性等の観点から外部有識者が実施
(注5)募集の概要や選定した施設の詳細は、令和7年7月23日の記者発表資料「生活支援ロボットの実装に取り組む施設を募集します(第2期募集)」をご覧ください。
問合せ先
神奈川県産業労働局産業部産業振興課
課長 髙橋 電話 045-210-5630
さがみロボット産業特区グループ 渡邉 電話 045-210-5650

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