TOPPANホールディングス、将来世代の声を聞き、Well-being経営を推進する「FR(Future Generations Relations)」活動を開始
「想いの伝え方」をテーマに将来世代と対話
TOPPANホールディングスは、株式会社日本経済新聞社が公益財団法人Well-being for Planet Earthおよび有志の企業や有識者・団体などと連携し2021年3月に立ち上げた「Well-being Initiative」に2021年より参画しています。
本コンソーシアムは、Well-being経営を行う企業を増やし、人々の「Well-being(実感としての豊かさ)」が評価される世の中を作ることを目的に創設されたものです。
現在、将来世代と企業が積極的に対話することが、Well-beingの向上や、投資家の評価においても重要になっています。このような状況を受け、本コンソーシアムでは「FR」と銘打ち、株主・社員・顧客・取引先・地域住民だけでなく、未来を担う「将来世代」を重要なステークホルダーとして、対話をする活動を展開することとなりました。
「FR」は、 株主や投資家向けに行う活動「IR(Investor Relations)」に対する造語で、将来世代(Future Generations)と対話し関係性を築く活動を意味しています。
TOPPANホールディングスは、今後もFR活動に取り組む企業や団体と連携し、より充実したプログラムを将来世代に展開し、誰もが夢に向かって前進できるサステナブルな世界を目指していきます。
■ TOPPANホールディングスのFR活動「想いの伝え方」について
当社は、「想いの伝え方」をテーマに活動します。当社が運営する印刷博物館では、2000年の開館以来、70万人を超える来場者に印刷が持つコミュニケーションメディアの重要性を伝えてきました。特に近隣の文京区立金富小学校(以下、金富小学校)とは、児童が新入生を歓迎するはがきを活版印刷でつくる連携授業「金富八景」を、開館以来23年間延べ1,000名以上の児童に提供し続けています。
一方、当社は2023年10月1日より、「凸版印刷」から「TOPPANホールディングス」へと1900年の創業以来、初めて社名を変更しました。
これを機に、これまで行ってきた連携授業を印刷以外のメディアも用いる形にアップデートすることで、未来に向けた「想いの伝え方」を将来世代と共に考えていきます。本活動では従来からの印刷体験に加えて、動画制作のワークショップも実施します。同じメッセージを、異なるメディアで伝える体験を通して、多様な「想いの伝え方」に思いを巡らす機会を創出し、子どもたちとの対話を行います。2023年12月より新たな連携授業として本活動を開始し、2024年以降文京区の小学校を中心に活動地域を広げていきます。
■ 参画企業15社と対話テーマ
■ Well-being Initiativeについて
「Well-being Initiative」は、よりよい社会をデザインしていくために、Well-beingという概念と新指標を、これからの時代の社会アジェンダにしていく企業コンソーシアムです。
国内への提言・啓発にとどまらず、日本発の「主観的Well-beingの新・国際標準」づくりを目的に、調査設計・データ収集・公開を実施していくことを目的としています。
【公式サイト】https://well-being.nikkei.com/
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以 上
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