人工知能を活用した独自システム「生成型AI課長」を4月から導入
AI技術で営業担当者の育成を支援し提案の質・スピードを向上
大東建託株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員CEO:竹内啓)は、営業担当者の育成と営業活動の支援を目的に人工知能(AI)を活用した独自システム「生成型AI課長」を開発し、4月から導入を開始します。
「AI課長」は、営業活動に必要な知識やスキルを効率的に習得するためのロールプレイング教育ツールとして独自開発したAI研修システムです。昨年10月から、土地オーナー様の自宅訪問を想定し、予め準備したシナリオに基づいて商談手法を学ぶ「台本型AI課長」を導入しました。
今回新たに開発した「生成型AI課長」は、シナリオがなく、土地オーナー様の年齢、興味・関心、性格などの背景に基づきAIが柔軟に応対することが可能です。営業担当者は、土地オーナー様の多用な反応から心理や要望を理解することで、より実践的な対応話法を習得可能にします。また、会話を通じた関係構築や情報収集を評価しアドバイスする機能により、営業職としてのスキルアップを促し、土地オーナー様への提案の品質とスピードの向上を目指します。

■ 大東建託が開発する「AI課長」
大東建託は、「AI課長」の導入により、営業担当者が時間や場所の制約を受けずに個々のペースで学習できる環境を提供し、効率的かつ自主的に学ぶ意識の醸成を目指しています。また、これまで先輩社員が指導や相談に費やしていた時間や労力を軽減する効果も見込んでいます。
今回、生成型AIの第1弾として初めての顧客訪問時の場面を導入します。4月以降には、再訪問や提案の場面、会社説明の場面など、実際の営業活動シーンに対応するシステムを順次開発していきます。
将来的には、営業活動の過去の成功事例を基にAIが具体的な行動計画を提案する機能などを順次開発し、大東建託グループ最大のキャピタルである「人財」の育成・成長を促進し、企業の持続的成長につなげていくことを目指します。
【関連ニュースリリース】
人工知能を活用した独自システム「AI課長」を開発、10月中旬より導入(2024年10月10日)
https://www.kentaku.co.jp/corporate/pr/info/2024/release_aikacho_241010.html
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