専門知識不要のプレスリリース特化エディターツール「PR Editor」ロゴ・イメージの公開と合わせてユーザーテストを開始
2023年12月β版公開予定。PR Editorで作成したプレスリリースはPR TIMESにそのまま読み込み可能
株式会社PR TIMES(東京都港区、代表取締役:山口拓己、東証プライム:3922)は、2023年7月20日(木)、プレスリリース作成に特化したエディターツール「PR Editor」のβ版を2023年12月に無料公開にするにあたり、ロゴと画面イメージを公開いたしました。また、7月19日にPR TIMESリニューアルプロジェクトの施策であるリアル開催イベント「PR Tea TIMES」でプロトタイプのユーザーテストを実施いたしました。
「PR Editor」は、7月6日に発表した「PR TIMES」のリニューアルプロジェクトで開発を進めるプレスリリースエディターの機能を切り出したツールで、利用企業でなくても「PR TIMES」のエディターでプレスリリースを作成いただけるようになります。「PR Editor」では、「PR TIMES」の新エディターに導入されるテンプレート機能やAIアシスタント機能などの最新機能はもちろんのこと、プレスリリース内の文章にコメントができる「コメント機能」や、特定のユーザーにリリースの共同編集を可能とする「ファイル共有機能」といった「PR TIMES」のエディターにも追加予定の新機能も先んじて搭載する予定です(追加予定の機能一覧は後述します)。また「PR Editor」にて作成したプレスリリースのデータは、「PR TIMES」の管理画面にそのまま読み込むこと(インポート)が可能となりますので、「PR TIMES」のご利用企業の皆様にもご活用いただけるサービスとなります。
PR TIMESのプレスリリースエディターをオープンに「PR Editor」を無料公開
「PR Editor」は、プレスリリース配信サービス「PR TIMES」でリニューアル予定のプレスリリースエディターの機能を切り出し、オープンにWebブラウザ上で使用できるプレスリリース作成に特化したエディターツールです。
これまでもPR TIMESへの問い合わせで、「PR TIMESに登録してみたが、プレスリリースの書き方がわからない」といったお声をいただくことも多く、初めての方にとって、プレスリリースの作成は何から手を付けるかイメージを持ちづらいものかと思います。現在、PR TIMESが開発中のプレスリリースエディターは、多種多様な発表目的に応じたテンプレート機能や、要点や本文から適したタイトルを提案するAIアシスタント機能など、初めての方でも簡単にプレスリリースが作成できるようアシストする機能が多く搭載される予定です。
当社は、プレスリリース発信を通じて生み出されたニュースには、企業にファンや応援者を呼び、事業成長に寄与する可能性があると信じています。そこで、「PR Editor」を誰もが使えるオープンなツールで提供することで、プレスリリースの作成に気軽にチャレンジできる場として機能させ、プレスリリースをより広く開かれたものにし、PRやプレスリリースを当たり前に活用できる企業が増えることを期待しています。
また、「PR Editor」は「PR TIMES」のリニューアルプロジェクトの中ではパイロット・テストとしての役割を担っており、「PR TIMES」に導入予定の新機能を先行して搭載していく予定です。「PR Editor」にいち早く新機能を実装することで、利用した方々のご意見や反応を得ることが可能となり、それら要求を1つ1つ改善することで、新UIや新機能の精度を高めた状態で「PR TIMES」へスピーディーに反映することが可能となります。
さらに、本リニューアルプロジェクトは、透明性を軸にオープンに開発過程を開示し、多様な意見に耳を傾けることを重視しています。利用企業に限らずご利用いただける「PR Editor」は、外部からのご意見をいただく機会を生みだしてくれるとも期待しています。
7月19日開催ユーザーイベント「PR Tea TIMES」でプロトタイプのユーザーテストを実施
PR TIMESリニューアルプロジェクトの施策でステークホルダーの皆様との対話を目的に開催する「PR Tea TIMES」の第一回が7月19日に開催されました。これまでユーザーテストにご協力いただいた方を中心に14名が集まり、最終版に近いプロトタイプを実際に操作しながらご意見をいただきました。会の中では先んじて「PR Editor」について、ロゴなどのデザインと合わせてご紹介させていただきました。
そして、ディスカッションでは、実際にプロトタイプを操作した参加者から「機能の呼び名やアイコンがパッとわかりづらい」「画像レイアウトなどもう少し自由にカスタマイズできる余地がほしい」といったご意見をいただき、今後の開発への反映を検討してまいります。本イベントのレポートは、PR TIMES STORYを通じて、連載企画「PR TIMES Renewal Journal」で発信予定です。「PR Tea TIMES」は、プロジェクト中に複数回開催予定で、今後の開催では企業に限らず、メディアや生活者の方々もお招きします。
開発中のプレスリリースエディターに追加予定の機能紹介
現在、「PR TIMES」のリニューアルプロジェクトの中で、2023年冬に公開予定のプレスリリースエディターに追加する一部の新機能をご紹介します。下図のうち「ファイル共有機能」と「コメント機能」の2つは、12月時点では「PR Editor」にのみ先行に搭載される機能です。
また、「PR Editor」で作成したプレスリリース原稿は、専用のフォーマットで「PR TIMES」にインポートする機能も実装予定で、そのまま読み込んだものを配信いただけます。これまではWordなどの外部ツールでプレスリリースを制作し、ある程度文章が整ったタイミングでPR TIMESのエディターへコピーいただくという使われ方が多かったのが事実です。ただ、そうした使い方をしている方々からは「外部ツールでレイアウトしたプレスリリースをPR TIMESで入稿するとイメージと違ってしまう」というお声も多数頂いており、そうした手間も解消できると考えております。
リニューアルプロジェクト開発責任者からのコメント
株式会社PR TIMES 開発本部 プロダクトチームマネージャー 山田和広
PR TIMES管理画面内のプレスリリースエディターは、PR TIMESでプレスリリースをご配信いただく際の要になる機能です。2007年のサービスリリース当初のエディターは、シンプルでスタンダードなリリース文章を書くことができるところからスタートしました。その後、2010年以降のスマートフォン普及拡大をきっかけに、高画質な画像の複数枚アップロードや、動画やスライドを埋め込める等の機能アップデートを幾度にも渡って重ねてきたことで、プレスリリース自体の表現もサービス当初と比較するとどんどん豊かになってきました。
そして今回、先日発表させていただいたPR TIMES管理画面内のプレスリリースエディターのアップデートに留まらず、より多くの人がプレスリリースに触れるきっかけを生み出すPR Editorを公開することで、これまで以上に多くの人たちから様々なご意見をいただける機会が拡大することになります。そうした声1つ1つに開発チームとして真摯に向き合い、これまで以上にスピーディーにそうしたお声に応えていければと思っております。随時開発プロセスなども「PR TIMES Renewal Journal」を通してオープンに公開していきますので、12月の公開まで楽しみにお待ちください。
PR TIMESリニューアルプロジェクトについて
PR TIMESは、プレスリリース配信サービス「PR TIMES」の大型リニューアルプロジェクトの実施し、2023年冬を皮切りに「PR TIMES」の管理画面やユーザー画面をはじめとしたUI(ユーザーインターフェース)を全面的に刷新すると共に、複数の新機能を導入していきます。 本プロジェクトは「透明性」をキーワードに、一般的にオープンにされないサービス開発のプロセスを包み隠さずオープンに公開していきます。また、それら開発をPR TIMESだけで推し進めるのではなく、「PR TIMES」をご利用の企業・団体・個人事業主やメディア関係者、専門家、生活者といった多種多様なステークホルダーの皆様との対話を通じて、共に考えながら形にしていきます。
リニューアルのプロセスは、PR TIMES STORYで連載企画「PR TIMES Renewal Journal」としてオープンに発信します。第一弾ではプロジェクトメンバーのストーリーを発信し、第二弾として7月19日にプロジェクトオーナーでもある代表山口のストーリーを発信しました。
PR TIMES Renewal Journal Vol.2
「プレスリリースは誰のためのもの?2011年に変わった、PR TIMESの「届け先」」
https://prtimes.jp/story/detail/dxOXPuYkor4
株式会社PR TIMESについて
PR TIMES(読み:ピーアールタイムズ)は、「行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ」をミッションに掲げ、「行動者」のポジティブな情報がニュースの中心となり、個人を勇気づけ前向きにする社会の実現に挑んでいます。私たちは人の行動や頑張りの結晶を、その想いを紡いで発表するのがプレスリリースだと考え、企業規模を問わず「行動者」が自ら発信できる、PRの民主化を目指して事業を展開しています。プレスリリース配信サービス「PR TIMES」の利用企業社数は8万3000社を超え、国内上場企業の54%超に利用いただいています。情報収集のため会員登録いただくメディア記者2万5000人超、サイトアクセス数は月間7500万PV超、プレスリリース件数は月間3万3000件超、累計で100万件を超えています。全国紙WEBサイト等含むパートナーメディア230媒体以上にコンテンツを掲載しています(2023年2月時点)。
他にも、ストーリーで伝える「PR TIMES STORY」、動画で伝える「PR TIMES TV」、PR活動の設計から実行まで伴走するPRパートナー事業、アート特化型のPRプラットフォーム「MARPH」、「isuta」「STRAIGHT PRESS」等のニュースメディア事業で、情報発表とその伝播を支援する他、生まれた企画が発表に至るまで前進できるよう支えるタスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」、さらに発表後のお客様対応や情報整理を円滑に行えるカスタマーサポートツール「Tayori」など、「行動者」を立体的に支える事業を運営しています。
また子会社には、スタートアップメディア「BRIDGE」を運営する株式会社THE BRIDGE、ソフトウェア受託開発を行う株式会社グルコースがあります。
【株式会社PR TIMES会社概要】
ミッション:行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ
会社名 :株式会社PR TIMES (東証プライム 証券コード:3922)
所在地 :東京都港区赤坂1-11-44 赤坂インターシティ8F
設立 :2005年12月
代表取締役:山口 拓己
事業内容 :- プレスリリース配信サービス「PR TIMES」(https://prtimes.jp/)の運営
- ストーリー配信サービス「PR TIMES STORY」(https://prtimes.jp/story/)の運営
- 広報・PRの効果測定サービス「Webクリッピング」(https://webclipping.jp/)の運営
- クライアントとメディアのパートナーとして広報・PR支援の実施
- 動画PRサービス「PR TIMES TV」「PR TIMES LIVE」(https://prtimes.jp/tv)の運営
- アート特化型オンラインPRプラットフォーム「MARPH」(https://marph.com/)の運営
- カスタマーサポートツール「Tayori」(https://tayori.com/)の運営
- タスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」(https://www.jooto.com/)の運営
- 広報PRのナレッジを届けるメディア「PR TIMES MAGAZINE」(https://prtimes.jp/magazine/)の運営
- Webニュースメディア運営、等
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