評伝『TIMELESS 石岡瑛子とその時代』が第75回毎日出版文化賞受賞!

昨年から今年にかけ、東京都現代美術館、ギンザ・グラフィック・ギャラリーでの大規模な回顧展でも話題になったデザイナー、石岡瑛子。激しくもラブリーなその生涯を描いた評伝『TIMELESS 石岡瑛子とその時代』(河尻亨一著、朝日新聞出版)が第75回毎日出版文化賞(文学・芸術部門)を受賞しました。本書は発売以来、数々のメディアに取り上げられ、各界著名人にも愛読されるなど、2021年を代表するアーティスト評伝の傑作として評価が高まっています。

「本書が素直な感動を読者に届けられたのは、石岡が完成させた作品群の圧倒的な美の力を正確に再現して見せたその筆力にあろう」(選考委員・加藤陽子氏の書評より/「毎日新聞」2021年11月3日付)

【本書 内容紹介】
いくつもの時代を駆け抜けた伝説のデザイナーがいた。前田美波里をスターにした資生堂のポスター、大ブームになったパルコのキャンペーン。それらを手がけた後に渡米し、グラミー賞、アカデミー賞に輝いた石岡瑛子は、変化の時代をいかにサバイブしたのか。

フランシス・コッポラにマイルス・デイヴィス、スティーブ・ジョブズらも魅了した石岡瑛子。彼女のラストインタビューも手がけたジャーナリストが、瑛子とともに仕事をした日米のクリエイター、関係者に取材を重ねながら、遺された膨大な作品および資料をリサーチ。生涯アップデートを続けた「私」と、変わりゆく「時代」のミステリーに迫る本格評伝。

石岡瑛子の主な仕事・作品をまとめたビジュアルページ(32ページ)付き。

----------------------------------------------------------------
その晩年に偶然、彼女と出会えた私は、石岡瑛子のワーク&ライフを記録する時間の旅に出てみたいと思った。
彼女とコラボレーションをした人たちに会い、生の言葉も集めながら。
これから書きおこすのは、石岡瑛子を“主人公”として物語る表現者(クリエイター)たちとその時代のストーリーである。
彼らは変わりゆく時代にどう立ち向かい、サバイブしてきたのか。
ときを超えて人の心を動かすものとは何か?
(プロローグより)
----------------------------------------------------------------

【紹介されたメディア】
テレビ東京系「新・美の巨人たち」
TBSラジオ「アフター6ジャンクション」
「日本経済新聞」書評 速水健朗氏(評論家)
「毎日新聞」書評 本村凌二氏(東京大学名誉教授)
「産経新聞」書評 永田晶子氏(美術ジャーナリスト)
「新刊ニュース」書評 木内昇氏(作家)
「琉球新報」「信濃毎日新聞」ほか書評 遠藤ゆかり氏(翻訳家)
「WEB花椿」書評 森岡督行氏(森岡書店代表)
「HONZ」書評 仲野徹氏(大阪大学大学院教授)
「アエラ」「週刊東洋経済」「小学館 小説丸 本の窓」ほかで著者インタビュー など

【ブックデザイン】
箭内道彦・小杉幸一

【石岡瑛子(いしおか・えいこ)略歴】
デザイナー/アートディレクター。1938年東京都生まれ。東京藝術大学卒。1961年、資生堂宣伝部入社。前田美波里を起用したポスターなどで頭角を現し独立。70年代にはパルコ、角川文庫など時代を揺るがす数々のキャンペーン、ファッションショーの演出、書籍デザイン他を手がける。80年代初頭に活動の拠点をニューヨークに移し、以降は美術及び衣装デザインなど、さらにボーダーレスに仕事の領域を広げ、舞台「M.バタフライ」でニューヨーク批評家協会賞、アルバム「TUTU」でグラミー賞、映画『ドラキュラ』でアカデミー賞を受賞するなど世界的評価を得る。2012年逝去。作品集に『EIKO by EIKO』『EIKO ON STAGE』、著作に『私デザイン』他がある。2012年逝去。

【著者略歴】
河尻亨一(かわじり・こういち)
編集者。1974 年大阪市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。美大予備校講師をへてマドラ出版入社。雑誌「広告批評」在籍中には、広告を中心に多様なカルチャー領域とメディア、社会事象を横断する数々の特集を手がけ、国内外の多くのクリエイター、企業のキーパーソンにインタビューを行う。現在は取材・執筆からイベント、企業コンテンツの企画制作ほか、広告とジャーナリズムをつなぐ活動を展開。カンヌ国際クリエイティビティフェスティバルを取材するなど、海外の動向にも詳しい。訳書に『CREATIVE SUPERPOWERS』がある。

【関連情報】
展覧会:「石岡瑛子 デザインはサバイブできるか」(京都dddギャラリー)/2021年10月16日(土)~2021年12月18日(土)
https://www.dnpfcp.jp/gallery/ddd/jp/00000776

『TIMELESS 石岡瑛子とその時代』
著者:河尻亨一
判型:四六判上製
定価:3080円(本体2800円+税10%)
発売:2020年11月20日(金曜日)
本文544ページ+口絵(ビジュアルページ)32ページ
https://www.amazon.co.jp/dp/4022517344
※以下、メディア関係者限定の特記情報です。個人のSNS等での情報公開はご遠慮ください。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります。

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。
※内容はプレスリリースにより異なります。

  1. プレスリリース >
  2. 株式会社朝日新聞出版 >
  3. 評伝『TIMELESS 石岡瑛子とその時代』が第75回毎日出版文化賞受賞!