クリスマスイブ、全盲のパーソナリティーが生放送に初挑戦「山下純一のバリアフリーFUNK ミュージックソンスペシャル」
作家・天花寺さやかさんと「録音図書」の魅力を探る
ラジオ大阪(OBC、産経新聞グループ)は、特別番組「山下純一のバリアフリーFUNK ミュージックソンスペシャル」を、12月24日(土)19時から生放送します。テーマは、「視覚障がい者の新たな挑戦」と「録音図書」です。台本も時計も見られない全盲のミュージシャン・山下純一さんが、初めて生放送番組のメインパーソナリティーとして進行に挑戦します。番組では、作家・天花寺(てんげいじ)さやかさんとともに、書籍として出版された作品が「録音図書」として生まれ変わる過程や読者の声を通して、その魅力や重要性を探ります。
山下さんは視覚障がいを持ち、肢体不自由でもありながら、ハーモニカ・ドラム・ヴォーカルというパートをこなすミュージシャンです。特にハーモニカは、変形した手を巧みに使う独自の奏法で、国内最大のハーモニカの大会、「第38回 FIHハーモニカコンテスト」のブルースハープ部門で優勝した経歴を持ちます。
山下さんの魅力は音楽のみにとどまらず、明るい声と巧みな話術でラジオパーソナリティーとしても活躍しています。一昨年に放送した特別番組では、「2020年日本民間放送連盟賞 ラジオ・準グランプリ」を獲得しました。また、山下さんと共演する天花寺さんは、京都市生まれ京都市育ち。代表作に「第7回京都本大賞」を受賞し、コミック化された『京都府警あやかし課の事件簿』シリーズがあります。
活字の図書を読み、その音声を収録した「録音図書」。番組では、視覚に障害がある方も耳で聴いて読書することができるこのメディアが、どのように作られ、どのように楽しまれているのかを伝えるとともに、元になる書籍の作家の思いにも迫ります。
この番組は、「山下純一のバリアフリーFUNK」(ラジオ大阪、毎週土曜日19:45~20:00放送)の「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」特別番組として放送します。音の出る信号機の増設など、目の不自由な方の生活に役立てる「通りゃんせ基金」への協力を募るキャンペーン「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」。ラジオ大阪では、今回が第47回となります。
「山下純一のバリアフリーFUNK ミュージックソンスペシャル」
放送日時:12月24日(土) 19:00~21:00(生放送)
※OBC、AM1314、FM91.9のほか、radikoなら全国から放送後1週間まで聴取可能。ただし、エリア外聴取は有料会員のみ
第47回 2022ラジオ・チャリティ・ミュージックソン: https://www.obc1314.co.jp/mthon2022/
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