東京ガスの森が環境省「自然共生サイト」に認定
東京ガス株式会社(社長:笹山 晋一、以下「東京ガス」)が長野県御代田町に所有・管理する「東京ガスの森*1」は、このたび環境省より「自然共生サイト」に認定されました。
東京ガスグループの所有する区域が「自然共生サイト」に認定されるのは、2024年度の袖ケ浦LNG基地の認定*2に続き2例目となります。
「自然共生サイト」認定制度は、環境省が30by30*3の達成に向けた施策の一環として、民間の取り組み等によって生物多様性の保全が図られている区域を認定する制度です。
「東京ガスの森」は長野県に位置する194ヘクタールの広さを誇る社有林で、地元企業をはじめとする地域の方々と連携して計画的な森林管理と希少動植物の保全に取り組んでおり、2007年から開始した生物多様性調査において、これまでに合計677種の生物を確認しています。今回の認定は、これらの取り組みにより多様な動植物の生育・生息の場になっていることが評価されたものと考えています。
なお、「東京ガスの森」は2005年7月に開設され、2025年に20周年を迎えました。これを記念して、本年4月には森が位置する御代田町の小園拓志町長らをお招きし、長野都市ガス株式会社(社長:中山潔、以下「長野都市ガス」)と共同で、現地で20周年記念式典を開催しました。
今後も地域の方々と連携しながら、生物多様性の保全活動に取り組んでいきます。
東京ガスグループは、社会インフラを支えるエネルギー企業として、自然資本の保全を経営の重要課題(マテリアリティ*4)に位置づけ、具体的な取り組みを進めています。
今後も、創業以来培ってきた「安心・安全・信頼」を大切にしながら、変革を継続し、グループ経営理念「人によりそい、社会をささえ、未来をつむぐエネルギーになる。」をグループ員一人ひとりが体現していきます。
東京ガスグループは創立140周年を迎えました。東京を越え、ガスを越え、未来を先取りする企業として挑戦を進めていきます。



*1:東京ガスの森についてはこちら
*2:「袖ケ浦LNG基地が環境省「自然共生サイト」に認定」(2024年9月27日発表)
*3:2030年までに生物多様性の損失を食い止め、回復させるというゴールに向け、陸と海の30%以上を健全な生態系として効果的に保全しようとする国際的目標
*4:東京ガスグループのマテリアリティについてはこちら
以上
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