【花がつなぐ雇用を実現】障がい当事者の社員が自らの手で育て、アレンジした花を社内外へ贈ります。
花屋ローランズの技術指導のもと、作り手の温もりを伝える贈り花で、社外に祝花、社内では入社式や誕生日を彩ります。
プレスリリース配信サービス「PR TIMES」等を運営する株式会社PR TIMES(東京都港区、代表取締役:山口拓己、東証プライム:3922)は、「排除なく、誰もが花咲く社会」を目指すフラワーショップ「ローランズ」を展開する株式会社ローランズ(東京都渋谷区、代表:福寿満希)の協力の下、2023年11月1日(水)付で花の栽培と装飾に携わる障がい当事者の社員2名を採用し、当社の社員が自らの手で育ててアレンジした花を、社内外の大切な方々へ贈る取り組みを開始いたします。
PR TIMESでは、社内外を問わず大切な方々へ祝花や記念の花束を贈る機会が多くありますが、これまではフラワーショップを運営する当社お客様企業へ外部発注することで花を手配してきました。今回、当社が必要とする花にまつわる仕事と、その栽培と装飾を得意とする障がい当事者が向かう方向が一致し、当社の仲間に2名を迎え入れることが実現しました。当該社員2名が働きがいを感じ、当社の組織と事業の成長に寄与する雇用を目指します。2名はそれぞれローランズファームで花を育てる役割と、その花を利用してフラワーアトリエで花束などをアレンジする役割を担います。
この採用を特別なものにしない。組織や事業の成長に繋がる採用に
当社では以前から、大切な方々に向けてお花をお贈りする機会が多くあります。
社外に向けては、お世話になったお客様の株式市場上場やオフィスの移転時などに、その企業のコーポレートカラーをイメージしたお祝いのスタンド花をお贈りしています。
社内では、新卒入社式に桜など春の花の装飾と花束で迎え入れる他、中途入社や復職、雇用形態の変更を祝って月毎に開催する中途入社式や、退職や休職などの様々なシーンで、感謝や労いの気持ちを花言葉や色に込め、社員に花を贈っています。
また、当月生まれの社員を主役に誕生日を祝う社内イベント「It’s You」を毎月開催し、一人ひとりに社員役員から寄せられる手書きのメッセージカード集を添えた花束を渡し、ランチやケーキを囲みながら盛大にお祝いしています。それから、七夕やクリスマスなど時節に合わせて花のインスタレーションをエントランス等に飾り、オフィスに訪れるお客様をお迎えするだけなく、オフィス内にも設置して社内交流のきっかけにしています。
今回の取り組みでは、社内外にお贈りするお花を、社員が自ら育て、アレンジした花に変えていくことから始めていきます。当社の社員が作り手となった花をお贈りすることで、大切な方々へ手触り感ある思いをお伝えすることに寄与できると考えています。
本当にやりたいと思える仕事をお任せし、社員が働きがいを実感できる雇用を目指す
当社の採用では、それぞれが専門性を発揮して働く仲間として、当社の組織や事業の成長を通してミッション実現を共に目指すことを大切にしています。そして、その仕事を通じて社員が個人の実現したい夢や新たな挑戦にチャレンジでき、本当の意味で働きがいを実感できる役割を担ってもらえることを目指しています。
真剣勝負でしか味わえない緊張感と全力感、そして背中を預け合える同志の存在こそ、仕事の醍醐味であり、当社が社員へ提供したい働きがいです。
今回も例外ではなく、社員が働きがいを実感できる雇用を目指しています。当該社員とは、少しずつ栽培する花の種類を増やしていくこと、そのスキームを共に作り上げていくことを目標としています。
最初から出来ることを限定したりせず、失敗を恐れずにむしろ楽しみながら、互いの働きに感謝しながら、誰かの役に立つことを実感してもらえるものと期待しています。
難しいと言われる花の栽培にも挑戦したい、収穫できる花の種類を増やしていきたい、多くの方を笑顔にできるフローリストになりたいと、当事者たちの夢は尽きません。
最初は小さな取り組みでも、それを後押しし、蕾が膨らみ、やがて大輪の花が咲く日が来るように、夢が実現するその日を心待ちにして、当社は社員と共に歩んでいきたいと考えています。
互いにその先にいる相手を想像するから、つながれる
当社は人と人のつながりを大切にする組織を目指しています。
自律しながらも、互いの成功を願い、意思決定に一丸となって協力しながら、相手を慮る心配りを忘れないよう努めています。
受け取る人のことを考えて大切に育てたお花、素敵にアレンジされた花束たちは、セレモニーで主役となる社員に手渡されたり、時には大切なお客様へ贈られる祝花となります。贈る相手や、お客様のコーポレートカラーをイメージした色調にするなど、花に込められた花言葉や色で、細部にまでこだわるほど、花で想いを伝えることを大切にしています。
当社がこだわり、大切にしてきた、その先にいる相手を想う気持ちは、自ら手掛けた恵みの花となって、社員と社員、社員と社外関係者を、温かくつなげてくれます。
それぞれが輝ける、専門性を発揮できるフィールドで仕事に精一杯取り組むことで、人と人のつながりを強めることに寄与できると信じています。
両社よりコメント
株式会社ローランズ 代表 福寿 満希氏
今回のPR TIMESとの取り組みでは、花や緑の仕事で障害者雇用を行なってきたローランズが、PR TIMESに所属する障害者に対して、季節の花栽培方法や花束などの作り方について技術的な指導を行うことで、「花の仕事で働く」という当事者の夢を叶えます。障害者にとって花の仕事は求人倍率が高い人気職種となっています。PR TIMESが障害者雇用を通じてフラワーギフトを自社制作していくこの取り組みでは、2人の花で働く夢を叶えることができました。それぞれの当事者がお花の仕事を長く継続していけるよう、PR TIMESとのパートナーシップのもとサポートを行なって参ります。障害者ができる仕事は単調なものばかりではなく、工夫次第で幅広い業種で力を発揮することができます。当事者一人ひとりが可能性を伸ばし社会の一員として満開に花咲けることを、PR TIMESと一緒に体現し、この取り組みが多くの企業に広がっていけば嬉しいです。
株式会社PR TIMES PR・HR本部 人事チーム 井口 京子
社員が本当の意味で働きがいを実感できる雇用を実現したい、採用である以上は組織や事業の成長に繋がるものにしたい、と模索を続けてきた中、この度、ローランズさんのご協力のもとで2名の社員を迎えるに至りました。社員それぞれの得意なことを活かしながらも、もともと当社が特に想いを込めてきた大切な方々へ花を贈るという機会を彩るこの取り組みで、ようやくスタート時点に立てたことを嬉しく思います。
この取り組みが、例え少しずつでも、障がい当事者を迎え入れる企業の雇用についての考え方や認識が変化するきっかけとなり、その変化が多種多様な雇用を生み出すことに繋がって欲しいと願っています。
株式会社ローランズについて
「排除なく、誰もが花咲く社会」を目指し、花や緑のギフトや空間装飾サービスを通じて障がいや難病と向き合うスタッフを多数雇用。現在70名のうち50名の当事者が活躍しています。運営するフラワーショップ「ローランズ」は原宿と天王洲など都内5箇所に拠点を構え、心を整えながらチームアップで働く環境を整備し、職場作りの新しい形として注目を集めています。
企業が単独で取り組む日本の障がい者雇用にチームアップ手法を取り入れるため、2019年にウィズダイバーシティLLP(組合)を設立。国家戦略特区と連携し、複数の企業が協業して障がい者雇用を生み出すプラットフォームを構築。現在12社と共同で21名の雇用を作るなど、新しい雇用方法を提案しています。
2023年6月には、花や緑に関わる仕事を目指す障がい当事者の就職を支援する「ローランズフラワーアカデミー(就労移行支援事業所)」がスタートしました( https://academy.lorans.jp/ )。
8月、神奈川県横須賀市に、花を通じて新しい価値(多様な美しさ)に出会う体験型の花農園『ローランズファーム』をオープンしました。
株式会社ローランズのコーポレートサイト( https://lorans.jp/ )
フラワーショップ「ローランズ」のECサイト( https://lorans.shop-pro.jp/ )
株式会社PR TIMESについて
PR TIMES(読み:ピーアールタイムズ)は、「行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ」をミッションに掲げ、「行動者」のポジティブな情報がニュースの中心となり、個人を勇気づけ前向きにする社会の実現に挑んでいます。私たちは人の行動や頑張りの結晶を、その想いを紡いで発表するのがプレスリリースだと考え、企業規模を問わず「行動者」が自ら発信できる、PRの民主化を目指して事業を展開しています。プレスリリース配信サービス「PR TIMES」の利用企業社数は8万7000社を超え、国内上場企業の55%超に利用いただいています。情報収集のため会員登録いただくメディア記者2万5000人超、サイトアクセス数は月間約9000万PV、プレスリリース件数は月間3万3000件超、累計で100万件を超えています。全国紙WEBサイト等含むパートナーメディア240媒体以上にコンテンツを掲載しています(2023年8月時点)。
他にも、ストーリーで伝える「PR TIMES STORY」、動画で伝える「PR TIMES TV」、PR活動の設計から実行まで伴走するPRパートナー事業、アート特化型のPRプラットフォーム「MARPH」、「isuta」「STRAIGHT PRESS」等のニュースメディア事業で、情報発表とその伝播を支援する他、生まれた企画が発表に至るまで前進できるよう支えるタスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」、さらに発表後のお客様対応や情報整理を円滑に行えるカスタマーサポートツール「Tayori」など、「行動者」を立体的に支える事業を運営しています。
また子会社には、スタートアップメディア「BRIDGE」を運営する株式会社THE BRIDGE、ソフトウェア受託開発を行う株式会社グルコースがあります。
【株式会社PR TIMES会社概要】
ミッション:行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ
会社名 :株式会社PR TIMES (東証プライム 証券コード:3922)
所在地 :東京都港区赤坂1-11-44 赤坂インターシティ8F
設立 :2005年12月
代表取締役:山口 拓己
事業内容 :- プレスリリース配信サービス「PR TIMES」(https://prtimes.jp/)の運営
- ストーリー配信サービス「PR TIMES STORY」(https://prtimes.jp/story/)の運営
- クライアントとメディアのパートナーとして広報・PR支援の実施
- 動画PRサービス「PR TIMES TV」「PR TIMES LIVE」(https://prtimes.jp/tv)の運営
- アート特化型オンラインPRプラットフォーム「MARPH」(https://marph.com/)の運営
- カスタマーサポートツール「Tayori」(https://tayori.com/)の運営
- タスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」(https://www.jooto.com/)の運営
- 広報PRのナレッジを届けるメディア「PR TIMES MAGAZINE」(https://prtimes.jp/magazine/)の運営
- Webニュースメディア運営、等
URL :https://prtimes.co.jp/
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