おいしく食べられる規格外食材を、ますます有効活用！廃棄になるバナナ、サーモンの切れ端、ブロッコリーの茎も！「もったいないを、おいしいに」変え、お客さまにも生産者にも”マル”

株式会社ファミリーマート

2024年8月13日 10時00分

　株式会社ファミリーマート（本社：東京都港区、代表取締役社長：細見研介）は、バナナ、サーモン、ブロッコリーの規格外食材を有効活用したアイス、海鮮丼、素材菓子の3商品を発売します。

　2024年8月20日（火）から、株式会社ドールの「もったいないバナナ」を使ったアイス「ファミマルソフトクリームバーバナナ」195円（税込210円）を全国のファミリーマート約16,300店で、サーモンの切れ端を使った海鮮丼「ファミマルKITCHEN サーモン三昧丼」554円（税込598円）を関東、甲信越と静岡県の一部ファミリーマート約6,100店で発売します。

　2024年8月13日（火）からファミリーマート先行発売商品として、ブロッコリーの芯を使った素材菓子「ブロッコリーの芯のスナック」186円（税込200円）を全国のファミリーマート約16,300店で発売します。

　なお、今回の取り組みは、ファミリーマートが継続して取り組む５つのキーワードのうち「もっと美味しく」「食の安全・安心、地球にもやさしい」の取り組みの1つになります。

◆取り組みの背景～お客さまにも生産者の方にも喜んでいただけるように～

　ファミリーマートは、これまでも食材の有効活用や食品ロスの削減、原材料の持続可能な生産への貢献などの観点から、おいしさには問題がないにもかかわらず、形やサイズ、商品仕様など、さまざまな理由で規格外となった食材を有効活用し、商品として販売する取り組みを多数行ってまいりました。

　農林水産省の2024年6月の発表によると、2022年度の食品ロスの発生量は約472万トン（うち家庭系約236万トン、事業系約236万トン）と推計されています。お客さまにも生産者の方にも喜んでいただけるように、今後も規格外食材を、おいしい商品として有効活用する取り組みを継続し、こうした取り組みを通じて食品ロス削減にも貢献してまいります。

◆今回の商品のポイント（規格外食材の使用について）

（1）「ファミマルソフトクリームバーバナナ」

　産地から日本に輸入される中で、おいしく食べられるにもかかわらず、さまざまな理由から、そのままでは廃棄になってしまうバナナを有効活用しました。

　株式会社ドールが取り組む、廃棄バナナを削減するSDGs活動「もったいないバナナ」プロジェクトを通じて原材料の供給を受けています。

　▼「もったいないバナナ」について

　　https://www.dole.co.jp/special/mottainaibanana/

（2）「ファミマルKITCHEN サーモン三昧丼」

　ファミリーマートで販売する寿司「サーモンづくし」のサーモンスライス製造工程で出た切れ端を使用しています。

　脂の多いトロハラスと焼きハラス、さっぱりとした銀鮭の3種類を使用しました。

（3）「ブロッコリーの芯のスナック」

　冷凍ブロッコリーのカット工場でサラダ用に房の部分をカットしたあと廃棄されていた芯（茎）の部分を有効活用しました。捨てられてしまいがちなブロッコリーの芯を、素材のおいしさをそのまま楽しんでいただけるスナック菓子にしました。

【その他の商品概要】