【LINEリサーチ】高校・大学生が選ぶ2025年マンガランキング、「鬼滅の刃」が人気!新作との出会いは「マンガアプリ」が4割台後半で最多
LINEリサーチ、全国の15~25歳の学生を対象に、マンガを読む頻度やハマっているマンガに関する調査を実施
LINEヤフー株式会社(以下、LINEヤフー)では、同社が保有する700万人以上の国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤とした、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」を運営しています。
「LINEリサーチ」では、全国の15~25歳の学生を対象に、マンガを読む頻度やハマっているマンガに関する調査をしましたので、結果をお知らせします。

※調査結果の詳細はLINEリサーチの調査メディア「リサーチノート」でご覧いただけます
※本リリース内のグラフ画像につきましては、「プレスリリース素材ダウンロード」より、ご確認ください
■SUMMARY
【マンガを読む頻度】
高校生、大学生ともに【週1日以上読む】人が約半数。
2割強が「ほぼ毎日読む」。「まったく読まない」は約2割。
【新しいマンガと出会う場所・方法】
高校生、大学生のどちらも「マンガアプリ」が1位。
2位以降は、高校生では「アニメ・映画」「YouTube」「X(旧Twitter)」「書店」がほぼ同率。大学生では「X(旧Twitter)」と傾向に差がみられる。
【ハマっているマンガランキングとその理由】
高校生男女は「鬼滅の刃」、男子大学生は「ONE PIECE」、女子大学生は「薬屋のひとりごと」がトップ。
「鬼滅の刃」は映画公開で再注目されている様子。
■ふだん、マンガを読む頻度

全国の15~25歳の学生(※)に、マンガ・コミック・マンガ雑誌など、紙の本や電子書籍すべて含めて、ふだんどのくらいマンガを読んでいるか聞きました。
※高校生、専門学生、短大生、大学生、大学院生
高校生では、「週1~3日読む」が高く、2割台半ば。また、「ほぼ毎日読む」「週4~5日読む」「週1~3日読む」を合わせた【週1日以上読む】の割合は51%でした。
大学生では、「ほぼ毎日読む」が2割台半ばで最も高くなりました。また、【週1日以上読む】の割合は49%で、高校生と同程度でした。
■新しいマンガと出会う場所・方法

マンガを読む学生(※)に、ふだん新しいマンガを見つけたり、探したりする方法や場所を聞きました。
※高校生、専門学生、短大生、大学生、大学院生
高校生では、「マンガアプリ」が最も高く4割強。次いで「アニメ・映画」「YouTube」「X(旧Twitter)」「書店」が3割強の僅差で続きました。
男子高校生では「YouTube」が約4割で1位でした。一方、「マンガアプリ」は女子高校生のほうが高く、5割弱で1位でした。
また、「TikTok」「X (旧Twitter)」「広告 (ポスターやWeb・アプリの広告など)」なども女子高校生のほうが高く、特に「TikTok」は女子高校生で3割台半ばと高くなっていました。
大学生でも、「マンガアプリ」が約5割で最も高くなりました。次いで「X(旧Twitter)」が4割弱で続きました。「Instagram」は、男女差が大きく、女子大学生で2割強と高い割合でした。
高校生と大学生を比較すると、「YouTube」「書店」は高校生のほうが10ポイント以上高くなりました。
■ハマっているマンガランキング(2025年8月時点)

ふだんマンガを読む学生にマンガ・コミック・マンガ雑誌といった、紙の本や電子書籍などをすべて含めて、ハマっているマンガについて聞きました(2025年8月時点)。
高校生の傾向をみると、男女共通して1位は「鬼滅の刃」がランクイン。男子高校生は3割弱、女子高校生では3割台後半の高い割合でした。
男子高校生の2位は、青春部活ラブストーリー「アオのハコ」。女子高校生の2位は、後宮を舞台に毒見役の少女が事件を解き明かしていく「薬屋のひとりごと」でした。
女子高校生と比べて、男子高校生で人気が高いのは「アオのハコ」「怪獣8号」「ONE PIECE」などでした。一方、女子高校生のほうが人気の高い作品は「薬屋のひとりごと」「ハイキュー!!」「山田くんとLv999の恋をする」「タコピーの原罪」などでした。
大学生の傾向をみると、男子大学生では「特にない」が2割強と高くなっていました。男子大学生の1位は「ONE PIECE」で約2割でした。男子大学生の2位以降は、勇者一行が魔王を倒した「その後」の世界を舞台にしたファンタジー「葬送のフリーレン」と、「鬼滅の刃」が続きました。
一方、女子大学生では「薬屋のひとりごと」が2割台半ばで1位。また、「山田くんとLv999の恋をする」「ハイキュー!!」などの割合も男子大学生と比べて高い割合となりました。
■「ハマっている」マンガTOP3の理由
そのマンガにハマっている理由を自由記述式で聞きました。主な意見を見てみましょう。
高校生、大学生1位「鬼滅の刃」を好きな理由
・映画を観てもう一度読み返したくなったから(高1男子)
・仲間との絆、生きて繋ぐことの大切さに心打たれた(高3女子)
・キャラクターに細かな過去や設定があって物語の世界に引き込まれるから(女子大学生)
高校生2位、大学生3位「薬屋のひとりごと」を好きな理由
・猫猫の性格が可愛くて好きだから(高1女子)
・謎解き要素と恋愛のどちらの路線でも進んでいくから(高3女子)
・サスペンス要素もギャグ要素もあって面白いから(女子大学生)
高校生3位、大学生2位「SPY×FAMILY」を好きな理由
・アニメを見てハマって、続きが気になったから(高2女子)
・アーニャが可愛く、マンガを集めるようになった(男子大学生)
・シリアスとギャグ、テンポ、設定が面白い(女子大学生)
男子高校生2位「アオのハコ」を好きな理由
・複雑な人間関係の中での恋模様が繊細に描かれてるから(高1男子)
・青春のいいとこ取りで見てて楽しい(高3男子)
女子高校生3位「ハイキュー!!」を好きな理由
・現実離れしすぎていないスポーツマンガで、恋愛要素も多すぎず少なすぎず、キャラクターたちも豊富で面白いところがたくさんある(高1女子)
・超青春って感じがするし、バレーのルールが分かるおかげで即ハマった。あとみんないいキャラすぎる(高2女子)
男子大学生1位「ONE PIECE」を好きな理由
・ずっと読んでいるから(男子大学生)
・ワンピースは、終わりが気になるから(男子大学生)
男子大学生2位「葬送のフリーレン」を好きな理由
・ギャグ要素と綺麗な要素がバランスよく織り交ぜられているから(男子大学生)
・世界観が好き(男子大学生)
これ以外にも、「怪獣8号」では「世界観が面白くバトルシーンが毎回のように予想を裏切られるから(高1男子)」といった声がみられました。「タコピーの原罪」を好きな理由では、「救われて欲しいと思って見続けてしまう(高2女子)」といった声も。
また、「山田くんとLv999の恋をする」では、「山田くんと茜の性格とかが素晴らしすぎるから(女子大学生)」といった意見もありました。
【調査について】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の15~25歳の学生(高校生、専門学生、短大生、大学生、大学院生)の男女
実施時期:2025年8月8日~2025年8月10日
有効回収数:1017サンプル
※市場の構成に合わせて割付回収
※表/グラフ中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります
【「LINEリサーチ」について】
「LINEリサーチ」は、企業における事業開発・マーケティング活動の最大化を目的にした、スマートフォン時代のリサーチプラットフォームです。
700万人以上のアクティブモニターのうち10〜29歳が約半数を占め※、学生や若年向けの出現率の低い調査も実施可能です。また、従来型の調査パネルと異なり、リサーチ興味度の薄い層にもコンタクトが可能なため、より一般的な意見を収集できます。
LINEのプッシュ通知で配信するため、ユーザーがリアルタイムで回答しやすいだけでなく、スマートフォン上で回答しやすい画面設計を行っていることで、効果的に調査を実施することが可能です。
※2025年9月時点
「LINEリサーチ」公式サイト:https://www.lycbiz.com/jp/service/line-research/
「LINEリサーチ」では、四半期に1回行っている流行調査結果、また、過去に実施した調査の無料レポートを提供しています。ご希望の方は以下URLをご覧ください。
調査レポート・資料請求フォーム: https://biz.line-research.line.me/pr_dl
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