ドイツ時計「ZEPPELIN(ツェッペリン)」、ミラネーゼブレスレットの機械式ツーカウンタークロノグラフ「LZ126 LOS ANGELES AUTOMATIC」プレミアムエディションを発売。
5月17日一般発売/5月9日予約開始
https://zeppelinwatch.jp/feature/lz126-los-angeles-automatic/
飛行船をモチーフに、クラシカルな腕時計を展開するドイツブランド「ZEPPELIN」。
ドイツの歴史的な飛行船“ロサンゼルス号”をモチーフとした「LZ126ロサンゼルス」シリーズに、初となるスイス製機械式ムーブメントを搭載したプレミアムエディション[8614M3]が登場します。
シリーズで初めてスイス製機械式ムーブメントを採用
搭載されたムーブメント(駆動装置)「Sellita SW510 BH a」は、スポーティな印象を高める2カウンタークロノグラフ仕様。奥深いダークブルーダイヤルの上でスムースに運針する様は、大西洋上を飛行する“ロサンゼルス号”のように悠然とした表情を見せます。そこに丁寧に磨き込まれた独特のケースや気品にあふれるミラネーゼブレスが組み合わさり、特別な風格をまといます。
心臓部にはスイスのクラフトマンシップが宿っています。
「SW510 BH a」を製造したセリタは、1950年の創業以来、時計作りの本場スイスのラ・ショー・ド・フォンを拠点とする世界屈指のムーブメントメーカーです。セリタが製造したエボーシュ(半完成状態のムーブメント)は名だたる高級ブランドでも採用され、スイスをはじめとする世界の時計産業の根幹を支え続けています。
なかでも「SW510 BH a」は、クロノグラフムーブメントの名機のひとつ。30分積算計や日付表示を備え、高精度な時刻表示および精巧な計時機能によって“時”を知ろうとするユーザーの希望を叶えます。
搭載したムーブメントの様子をいつでも眺められるよう、シースルーバックを採用。美しいペルラージュ仕上げを施したブリッジや人工ルビーの輝き、緻密に組み合わさったギアの動きなどを楽しめます。
そこに広がるのは、飛行船から見た大西洋の景色。
ダイヤルには、飛行船から見た大西洋の海原を思わせるようなダークブルーカラーを採用。クロノ針と30分積算計の小針のみレッドカラーで彩り、エレガンスの中に躍動感のあるスタイルを表現しました。
また、「LZ126ロサンゼルス」シリーズの多くのモデルで使われていたビザン数字に代わり、スタンダードなアラビア数字とバーインデックスを採用。さらにはアプライド仕様にすることで、これまで以上の上質感を醸し出しています。
サファイアクリスタルだからこその存在感
風防に使われているのは、高硬度なサファイアクリスタル。飛行船をモチーフとしたケースフォルムに合わせ、大きくドーム状にせり出したそのフォルムからはクラシックな味わいを楽しめる一方、高い透明度でクリアな視界を約束します。
洒落たスタイルを完成させるミラネーゼブレス
ブレスレットは細かな金属を編み込んだミラネーゼスタイル。一定の太さと厚みを確保したことで、このスタイル特有の軽快感に加えラグジュアリーな存在感を高めている。滑らかに可動するためフィット感に優れ、かつ通気性がよいため長時間でも快適に着用しやすいのも利点です。
【発売概要】
LZ126 LOS ANGELES 8614M3
¥396,000税込
Case Size:縦42mm× 横42mm
Movement:Sellita SW510 BH a(スイス製自動巻ムーブメント)
Water Resistant:5気圧防水
Lens:サファイアクリスタル
Band:ステンレススティール ミラネーゼブレスレット
Function:30分計クロノグラフ、タキメータースケール
発売日:5月17日(5月9日予約開始)
販売場所:
ZEPPELIN OFFICIAL ONLINE SHOP https://zeppelinwatch.jp/
阪急メンズ東京 FORTUNE TIME 03-6252-5448
TiCTAC 池袋パルコ店 03-5391-8376
junks ルクア大阪店 06-6151-1351
■Motif|飛行船 LZ126 LOS ANGELES号
1924年にドイツ、フリードリヒスハーフェンのツェッペリン工場で建造され、ドイツ政府からアメリカに譲渡。技術的なスキルとスタイリッシュな優雅さの両方を備え、わずか81時間で大西洋を横断に成功し、世界的なニュースとなりました。LZ127の姉妹船であり、長距離便のために使用された旅客飛行船の先駆けとして知られています。
【ツェッペリン(ZEPPELIN)】
本質を追求した「MADE IN GERMANY」の高品質な一本を
設立当時から掲げているのは、ユニークで本質を追求する姿勢。
1970年代の半ば以降、腕時計が大量生産されるコモディティとして消費されていくなかで、ポインテック社創業者のウィリ・バークは、個性と品質を重視した欧州時計の必要性を感じて「ツェッペリン」を設立しました。
■ “MADE IN GERMANY” 「品質第一主義」
代表的なモデルに見られるドーム型のガラス風防や、周縁部に向けてカーブするガルバニック加工が施された文字盤などをはじめとする高品質なパーツを随所に採用。ドイツ国内の工場で「MADE IN GERMANY」を掲げるために必要な厳しい基準をクリアした高い品質を保っています。
また、搭載するムーブメントに関しては、世界的に評価される高精度なスイス製または日本製をチョイス。ドイツの経験豊富な職人たちの作業によって、ブランドが掲げる「品質第一主義」を、高いコストパフォーマンスで実現しているのです。
瀟洒な航空世界に思いを馳せた クラシカルなデザイン
創業者ウィリー・バークが、「本質を追求したドイツ時計」を具現化するために重要なファクターと考えたのが、偉大なる「航空史」を背景としたストーリーメイキング。なかでも、彼が注目したのが、今では「ツェッペリン号」と呼ばれる硬式飛行船がもたらす世界観です。
時は1900年、フェルディナンド・グラーフ・フォン・ツェッペリン伯爵らによって開発された硬式飛行船第1号である、通称「ツェッペリン号」が完成します。その後も、高速化や大型化など、硬式飛行船は進化を遂げながら、大西洋横断や世界一周などの偉業も実現していくことに。
同時に、人類にとって飛翔への希求が花開きはじめた20世紀初頭、硬式飛行船による空のクルージングは、“旅の芸術”ともいわれた優雅な旅の象徴となりました。
こうした弛みない進化の姿勢と、醸し出すラグジュアリーな融合した世界観こそ、1980年代の当時としては、新鋭ともいうべき時計ブランドに必要だと考えたわけです。
時計に関して言えば、飛行船の機体構造に着想を得て、周縁部に丸みをもたせたボンベダイヤルや膨らみのあるドーム型風防などを採用し、クラシカルなデザインに落とし込んでいる点も特徴のひとつです。結果、世界の専門家から評価され、数々の賞を受賞しています。
「ツェッペリン」は、クラシックとエレガンスを共存させたグッドデザインな製品を展開しています。
製品はすべてドイツ時計製造の象徴、ルーラの自社工場で組立
ミュンヘン郊外の都市、イスマニングに拠点を置く母体のポインテック社。その製造拠点となるのは、「ドイツの緑の心臓」とも言われるテューリンゲン州のいち都市、ルーラにある自社工場です。
1929年にバウハウス様式で建てられたこの施設は、歴史的な建造物に指定され、2019年よりポインテック社の一部となっています。この施設は1863年に設立されたもの。ここでは、ドイツ統一以前に、1万人規模の従業員によって数多くの時計を生み出されていました。
ポインテック社は、そうした設備を現代に活用し、「ツェッペリン」の時計をすべてこの工場で生産しています。かつて、グラスヒュッテに次ぐドイツ時計製造の象徴だったルーラから生まれる「ツェッペリン」の時計は、ドイツ時計界にとっても重要な存在といえるでしょう。
株式会社ウエニ貿易
時計、ファッション雑貨、フレグランス等のブランドを取り扱う専門商社です。
海外ブランド品の輸入卸において業界ナンバーワンのシェア(※)を持っています。
輸入卸として培ってきた実績とノウハウを礎に、日本正規代理店・オリジナルブランドの事業を拡大。
イギリスの「ヘンリーロンドン」や「テッドベーカー(時計) 」、アメリカの「タイメックス」、イタリアの「ヴェルサーチェ(時計) 」「フルラ(時計)」「スピニカー」、ドイツの「ツェッペリン」や「ドゥッファ」などの日本総代理店を務める一方、メーカーとして「エンジェルハート」、「ペッレ・モルビダ」を開発する等、幅広いビジネスモデルで多数のブランドを展開しています。
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