全国の施工現場で「快適トイレ」の導入を開始
建設施工現場でも働きやすい職場環境を構築し、女性の建設業進出を加速
大東建託株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員 CEO:竹内啓)は、全国の当社施工現場において、男女問わず快適に利用できる「快適トイレ」の導入を10月以降順次開始します。
この取り組みは、建設業の人手不足や高齢化が常態化する中、職場環境の改善を図り、外国人材や若年入職者、特に女性の就労促進を目的としたものです。導入される「快適トイレ」は、国土交通省が2016年から推進する「快適トイレ」の導入に沿った取り組みで、衛生性・安全性に配慮した男女別仕様に加え、快適機能を備えた広々とした男女兼用仕様を展開します。
現在、大東建託の施工現場で働く女性作業員は総作業員220,000の約1.5%に当たる約3,300名で、過去10年間で15倍に急増しています。また、大東建託の社員である女性現場監督も今後さらに増加が見込まれています。
従来、建設現場における仮設トイレは、プライバシーや衛生面に課題がありました。特に共用トイレでは女性が気を遣う場面が多く、快適とは言えない環境であったため「仮設トイレを使用したくない」という声がありました。今回の快適トイレ導入により、女性が安心して働ける環境を整備し、建設業界への進出を妨げる障壁の解消と、この取り組みが業界のスタンダードとなることを目指していきます。
大東建託は、今後も働きやすい職場環境の構築を進め、多様な人材が活躍できる建設業界の実現に向け取り組んでいきます。
以上

■快適トイレの特徴(現場の規模や状況に合わせて以下2パターンより選択)
①男女別仕様
和式から洋式への変更に加え、除菌クリーナーの設置、二重施錠式トイレ鍵、臭気逆流防止構造などを採用し、衛生面と安全性に配慮しています。
②男女兼用仕様
上記①の機能に加え、抗菌消臭施工を必須とすることで、臭いが解消されます。また、空間も従来より広くなっており、快適さが向上しています。
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