1月29日(木)AndTech「次世代高速通信の実現に向けた技術的取り組みと高耐熱性、低誘電特性を有するポリイミド材料の開発動向および伝送損失評価」WEBオンラインZoomセミナー講座開講予定

株式会社KRI 桂 勇男  氏/ 兵藤 豊 氏、東邦大学 長谷川 匡俊 氏、東洋紡株式会社 土屋 俊之 氏、荒川化学工業株式会社 田崎 崇司 氏にご講演をいただきます。

AndTech

 株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、昨今高まりを見せる次世代高速通信 ポリイミドでの課題解決ニーズに応えるべく、第一人者の講師からなる「次世代高速通信 ポリイミド」講座を開講いたします。

6G通信向け材料開発と評価技術の動向に始まり、高速伝送フレキシブルプリント配線基板の絶縁フィルムに適したエステル基含有変性ポリイミド、世界最高レベルの寸法安定性を有する高耐熱性ポリイミドフィルム「ゼノマックス」とフッ素樹脂の複合化により伝送損失の低減と寸法安定性を両立を実現した6G通信向け電子回路基板の開発事例、誘電ポリイミド樹脂を用いた低伝送損失基板の諸物性について紹介・解説!

本講座は、2026年01月29日開講を予定いたします。 

詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1f0be9ea-c511-6aac-9284-064fb9a95405

Live配信・WEBセミナー講習会 概要

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テーマ:次世代高速通信(6G通信)の実現に向けた技術的取り組みと高耐熱性、低誘電特性を有するポリイミド材料の開発動向および伝送損失評価

開催日時:2026年01月29日(木) 10:45-17:05 

参 加 費:60,500円(税込) ※ 電子にて資料配布予定

U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1f0be9ea-c511-6aac-9284-064fb9a95405

WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)

セミナー講習会内容構成

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 ープログラム・講師ー

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第1部 KRIによる6G通信向け材料開発/樹脂多孔質材料開発技術のご紹介

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講師 株式会社KRI スマートマテリアル研究センター 桂 勇男  氏/ 兵藤 豊 氏

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第2部 高速通信FPC用低熱膨張性変性ポリイミド

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講師 東邦大学 理学部化学科 長谷川 匡俊 氏

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第3部  6G通信実用化に向けた高耐熱性ポリイミドフィルムを活用した高周波伝送向け電子回路基板の開発

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講師 東洋紡株式会社 フイルムフロンティア開発部 / マネージャー 土屋 俊之 氏

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第4部 高周波フレキシブルプリント基板向け低誘電ポリイミド接着剤の物性と伝送損失評価

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講師 荒川化学工業株式会社 ファイン・エレクトロニクス開発部  田崎 崇司 氏

本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題

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・6G通信向け材料開発と評価技術、及び樹脂多孔化技術に関するKRIの取り組みをご紹介します。

・モノマーの分子設計、物性評価法、トレード・オフの関係にある物性など

・ポリイミドフィルムの基本知識

・複合材料の設計思想

・高周波基板材料の設計方針、高周波用途の技術トレンド

本セミナーの受講形式

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 WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。

 詳細は、お申し込み後お伝えいたします。

株式会社AndTechについて

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 化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、

 幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。

 弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」

 「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。

 クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。

  https://andtech.co.jp/

株式会社AndTech 技術講習会一覧

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一流の講師のWEB講座セミナーを毎月多数開催しております。

https://andtech.co.jp/seminars/search

 

株式会社AndTech 書籍一覧

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選りすぐりのテーマから、ニーズの高いものを選び、書籍を発行しております。

https://andtech.co.jp/books

 

株式会社AndTech コンサルティングサービス

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経験実績豊富な専門性の高い技術コンサルタントを派遣します。

https://andtech.co.jp/business-consulting

本件に関するお問い合わせ

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株式会社AndTech 広報PR担当 青木

メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)

下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)

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第1部 KRIによる6G通信向け材料開発/樹脂多孔質材料開発技術のご紹介

【講演主旨】

①    KRIによる6G通信向け材料開発のご紹介

KRIでは、無線通信、光通信を対象とした6G通信向け材料開発を行っている。無線通信においては取り扱う周波数が高くなり、通信エリア拡張のための取り組みが必要とされている背景を踏まえて、メタサーフェス反射板の開発、および評価などを行っている。またデータセンター向け光通信が活況な状況であり、そこでの課題となっている発熱、消費電力の問題に対応するために光電融合の早期実現が期待されており、EO変調器や光導波路の開発なども行っている。KRIは材料開発だけにとどまらず、システム視点での出口を見据えた取り組みを行っており、その紹介を本セミナーにて行う。

②    KRIによる樹脂多孔質材料開発技術のご紹介

高速通信向け材料として、低誘電率、低損失な樹脂材料開発が求められている。 樹脂材料に関しては分子構造に存在する極性の官能基、およびセグメントが、対応する周波数で応答するために生まれる損失の影響が大きい。そのまま受け取ると選択できる樹脂が限られてしまうのだが、樹脂組成を選ばない低誘電率化方策のあくまで一つの可能性として、KRIでは樹脂材料の多孔化を提案している。言い換えれば、樹脂材料と空気とのコンポジットを作る技術である。相分離法を主な手法としたサブミクロンスケールの空孔を有する多孔体構築を提案する。

【プログラム】

①    KRIによる6G通信向け材料開発のご紹介

・KRIの紹介/講演者の紹介

・2030年の通信はどうなっているか?

無線通信、光通信それぞれの方向性と技術的課題を探る

・将来の通信に向けたKRIの技術的取り組み

 メタサーフェス反射板、ミリ波帯・サブテラヘルツ帯電磁波材料評価、無線通信システムの評価、無線通信機器の開発支援、光変調器向けEO材料の開発/評価、ポリマー光導波路の開発/評価、光電融合半導体ICの集積化関連材料の開発、光電融合実現に貢献するデバイス試作、などを紹介

②    KRIによる樹脂多孔質材料開発技術のご紹介

・樹脂材料の誘電損失について、分子構造と周波数依存性などの事項

・KRIでの事例:多孔化によるポリイミドの低誘電率化、断熱性の付与についてご紹介

・その他、低損失樹脂の分散、コンポジット化などの併用手法などの可能性を提案

【質疑応答】

【キーワード】

次世代通信、ミリ波・テラヘルツ波、光電融合、メタサーフェス、光導波路、電波可視化技術、電磁波シールド特性、低誘電率、低損失、損失の周波数依存性、多孔化、多孔質、分散技術、コンポジット化

【講演のポイント】

株式会社KRIは、受託研究企業としてこれまでに2,000社を超えるお客様とお取引いただき、長年の信頼関係のもと、創業以来30年余ご愛顧いただいています。現在、通信・半導体関連の研究業務も拡大傾向にあり、その一端をご紹介できましたら幸甚に存じます。

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第2部 高速通信FPC用低熱膨張性変性ポリイミド

【講演主旨】

 大容量・高速データ通信を支える技術として、高周波に対して低誘電正接の耐熱絶縁基板材料が求められています。本プレゼンでは、これを実現するためのモノマーの分子設計とモノマー合成時に直面する問題点を示し、高速伝送フレキシブルプリント配線基板の絶縁フィルムに適したエステル基含有変性ポリイミドについてお話します。ポジ型感光性ポリイミドへ適用した例にも少し触れ、変性ポリイミドフィルム物性を中心にプレゼンします。

【プログラム】

1.フレキシブル回路基板(FPC)の用途とそれに用いる耐熱絶縁材料の要求特性

2.トレード・オフの関係にある複合的要求特性と実現困難さ

3.現行のポリイミドの問題点および限界

4.高速通信FPCに適した回路基板用耐熱材料.変性ポリイミド: ポリエステルイミド(PEsI)とその基本物性

5.PEsIの問題点

6.単純なPEsI系の前駆体を用いたGBL加工性高弾性率ポジ型感光性システム

7.熱ラミネート性を持つ低熱膨張性PEsI

【質疑応答】

【キーワード】

ポリイミド、変性ポリイミド、ポリエステルイミド、光速通信FPC、高周波誘電特性、低誘電正接、イミド化反応、低熱膨張性、膜靭性、難燃性、融着性、ポジ型感光性

【講演のポイント】

低誘電正接を示す耐熱絶縁高分子材料開発のヒントが転がっています。

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第3部    6G通信実用化に向けた高耐熱性ポリイミドフィルムを活用した高周波伝送向け電子回路基板の開発

【講演主旨】

 「ゼノマックス®」は世界最高レベルの寸法安定性を有する高耐熱性ポリイミドフィルムです。従来のポリイミドフィルムでは不可能だったLow-CTEガラスやシリコン基板と同等の高い寸法安定性を実現し、「薄い」「軽い」「曲がる」といったフィルムの特性を生かして、フレキシブルTFT基板などへ用途展開しています。本講座では、機能分離による高周波用回路基板材料へのアプローチとして、ゼノマックスとフッ素樹脂の複合化により、伝送損失の低減と寸法安定性を両立を実現した、6G通信向け電子回路基板の開発事例を紹介します。

【プログラム】

1.    はじめに

2.    高耐熱性低CTEポリイミドフィルム「ゼノマックス®」

 2.1 基本特性

 2.2 応用事例紹介

3. 低CTEポリイミドフィルムを用いた低伝送損失基板の開発

 3.1 高速高周波通信用材料に求められる特性

 3.2 フッ素樹脂との複合化による低伝送損失かつ低CTE基板の開発

 3.3 PTFEとの低CTEポリイミドフィルムとの直接接着法の開発

【質疑応答】

【キーワード】

ポリイミド、複合化、高周波、複合化、PTFE

【講演のポイント】

高周波用回路基板材料へのアプローチとして、ポリイミドとフッ素樹脂の機能分離、複合化により、伝送損失の低減と寸法安定性維持の両立を実現させています。

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第4部  高周波フレキシブルプリント基板向け低誘電ポリイミド接着剤の物性と伝送損失評価

【講演主旨】

 スマートフォンに代表されるモバイルで適用されつつある5G等の高周波用途の最新動向に触れながら、 高周波フレキシブルプリント基板で必要とされる低誘電材料の具体的な要求特性を踏まえた上で、 当社が開発した低誘電ポリイミドの特徴、使用法を説明する。加えて当社材料を使用した低伝送損失基板のコンセプト、具体的な物性(伝送損失等)を紹介する。

【プログラム】

1.開発背景

 1.1 プリント基板の技術トレンド(高周波対応)

 1.2 伝送損失とその改良方針について

 1.3 プリント基板材料(硬化性材料)の主要成分について

2.ポリマー設計

 2.1 ポリイミドについて

 2.2 ポリマー設計方針(加工性改良)

 2.3 ポリマー設計方針(低誘電化)

3.新規ポリイミド樹脂「PIAD」

 3.1 製品概要

 3.2 樹脂特性

4.新規ポリイミド樹脂「PIAD」応用例

 4.1 低誘電カバーレイ、ボンディングシート

 4.2 低伝送損失FCCL

【質疑応答】

【キーワード】

低誘電ポリイミド樹脂、高周波フレキシブル基板、低伝送損失基板

【講演のポイント】

本講演ではプリント基板における高周波トレンドについて触れた上、当社の低誘電ポリイミド樹脂の特性、当樹脂を用いた低伝送損失基板の諸物性について説明します。本講演を受講することで高周波用途における技術トレンドと高周波基板材料に求められる物性がどのようなものかを把握できます。

* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。

* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以 上

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会社概要

株式会社AndTech

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URL
https://andtech.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
神奈川県川崎市多摩区登戸2833-2 パークサイドヴィラ102
電話番号
044-455-5720
代表者名
陶山 正夫
上場
未上場
資本金
300万円
設立
2009年08月