【Yahoo!ニュース】フェイクニュースの仕組みを“モンスター”にした“見て・知って・考える”体験展示イベント「FAKE NEWS MONSTERS展」開催
ハロウィーンシーズンの東京・表参道に“モンスター”が出現、10月24日〜11月3日開催 フェイクニュースについて、疑似体験やクイズなど多彩な展示で楽しく学べるイベント
イベント特設サイトURL:https://events.yahoo.co.jp/fakenewsmonsters/
LINEヤフー株式会社(以下、LINEヤフー)が運営する日本最大級のインターネットニュース配信サービス「Yahoo!ニュース」は、体験型展示イベント「FAKE NEWS MONSTERS展」(以下、本イベント)を、ハロウィーンシーズンにあたる2025年10月24日(金)から11月3日(月・祝)までの期間、東京・表参道のイベントスペース「Rand表参道」にて開催します。

近年、フェイクニュースの生成と拡散はより巧妙になり、誰もが知らぬ間にその拡散に加担してしまうリスクが高まっています。
LINEヤフーが2025年6月に行った調査(※1)では、87%が「偽・誤情報を見聞きしたことがあると思う」、54%が「その影響を受けた可能性があると思う」と回答しており、偽・誤情報が身近な存在であることがうかがえます。また、総務省の調査(※2)では、10〜30代の約半数が「偽・誤情報を何らかの形で拡散した経験がある」と回答しており、単に見聞きするだけでなく、自ら広めてしまうリスクがあることが示されています。さらに、同じLINEヤフーの調査では、88%が「偽・誤情報に関する啓発や情報提供は不十分だと思う」と答えており、正しい対処法を学ぶ機会の不足が課題となっています。
※1:LINEヤフー調べ 2025年6月「偽・誤情報に関するアンケート調査」
(調査対象:Yahoo!クラウドソーシングユーザーに対するインターネット調査)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001236.000129774.html
※2:総務省調べ2025年5月「ICTリテラシー実態調査」
(調査対象:全国47都道府県×15歳以上(10・20・30・40・50・60代以上)の男女)
https://www.soumu.go.jp/main_content/001008791.pdf
特に10代を中心としたデジタルネイティブ世代は、日常的に情報を発信・受信する機会が多い一方で、その真偽を見極め、適切に向き合う力を養う機会は限られているのが現状です。「Yahoo!ニュース」では、このような課題に対し、情報との適切な付き合い方や多様な視点の重要性を伝える取り組みが重要と考え、本イベントを開催します。
本イベントは、フェイクニュースの仕組みを“モンスター”に見立てて紹介する体験型展示イベントです。普段は見えづらい情報の落とし穴などを、モンスターの展示や体験ブースを通じて楽しく学べる内容となっています。
会場では、記事の見出しによる誤解を体験できる「タイトルビッグマウス」や偽画像に惑わされるリスクを体験できる「AIイリュージョニスト」など、フェイクニュースの仕組みを理解できる4種の展示コンテンツを用意しています(※3)。また、「Yahoo!ニュース」が多様な視点を届けるための取り組みを紹介するボード展示、モンスターたちと記念撮影が楽しめるフォトブースなどを併設しています。本イベントを通じて、楽しみながら情報との向き合い方を学び、日常的に信頼できる情報を見極める習慣づくりにつなげることを目指します。
<開催概要>
■日時:2025年10月24日(金)~11月3日(月・祝)
■時間:平日 13:00〜20:00 / 土日祝 11:00〜19:00 / 最終日 11:00〜17:00
■場所:Rand表参道(東京都渋谷区神宮前 4-24-3)
■入場料:無料
■イベント特設サイトURL: https://events.yahoo.co.jp/fakenewsmonsters/
■展示内容のご案内(※画像はイメージです)
●タイトルビッグマウス
誤解を招く記事タイトルをつけることで、フェイクニュースをつくり出すモンスター。
来場者が話した何気ない一言が、大げさなニュースタイトルになる疑似体験ができます。

●データバイアスザウルス
データの数値やグラフを都合よく見せて、印象をコントロールすることで、フェイクニュースをつくり出すモンスター。 印象的なグラフに隠されたうそを見抜くクイズ形式の展示です。

●AIイリュージョニスト
AIを用いて現実に存在しない画像や動画を生み出し、フェイクニュースをつくり出すモンスター。
来場者の写真を使った嘘のニュースがその場で作成され、フェイクニュースをねつ造されてしまう疑似体験ができます。

●キリヌキザリガニ
動画の一部分を切り抜き、都合よく編集して、フェイクニュースをつくり出すモンスター。
切り抜き前後の動画を見て、巧妙な切り抜きフェイク動画の手法を体感できます。

※3:「FAKE NEWS MONSTERS展」に登場するモンスターは全10種あり、うち4種が体験展示として会場内で展開されています。
フェイクニュースモンスターズ一覧:タイトルビッグマウス、データバイアスザウルス、AIイリュージョニスト、キリヌキザリガニ、なりすまし仮面、がっちゃんゴーレム、ウソホリモグラ、誤訳ゴーヤ、字幕カキカエル、バラバラコウモリ
●そのほか
・「Yahoo!ニュース」が多様な視点を届けるための取り組みを紹介するボード展示
・モンスターたちとの記念撮影が楽しめるフォトブース
<「フェイクニュースモンスターズ」LINEスタンプ・特製ステッカー無料プレゼントキャンペーン>
「FAKE NEWS MONSTERS展」開催を記念して、モンスターたちのLINEスタンプ、特製ステッカーを無料プレゼントします。
■「フェイクニュースモンスターズ」公式LINEスタンプ
配布時期:2025年10月24日(金)~11月22日(土)
配布条件:「Yahoo!ニュース」のLINE公式アカウント(@yahoonews_jp)を友だち追加したユーザーにLINEスタンプを無料プレゼントします。詳細は、10月24日(金)以降にイベント特設サイト( https://events.yahoo.co.jp/fakenewsmonsters/ )でご確認いただけます。

■「フェイクニュースモンスターズ」特製ステッカー
配布時期:2025年10月24日(金)~11月3日(月・祝)
配布条件:来場者特典として無料プレゼントします。※なくなり次第終了となります。
本イベントは、日本ファクトチェックセンター編集長・古田大輔氏の監修のもと、専門的知見を踏まえて企画・構成しています。
<日本ファクトチェックセンター編集長 古田大輔氏 コメント>
「偽・誤情報」というと、手強い相手に思えますが、そのほとんどは単純な手法で作られ、ちょっとした確認だけで間違った情報だと見破ることができます。日本ファクトチェックセンター(JFC)は、2022年10月の設立から3年で、800件を超える検証記事を出してきました。今回の企画で並んでいる「モンスター」は、私達が日々、偽・誤情報に接する中で何度も出会ってきた手口を擬態化したものです。インターネットを使っていれば、毎日、何度でもこれらのモンスターに出会うはずです。すぐに信じる前に、発信源・根拠・関連情報の3つを確認するように心がけましょう。
<Yahoo!ニュースにおける偽・誤情報対策の主な取り組み>
「Yahoo!ニュース」では、本イベントを含め、ユーザーが正確な情報と向き合うための環境づくりを目的に、日頃からさまざまな偽・誤情報対策を講じています。
■偽・誤情報に関する見極め方や正しい情報を得るためのヒントなどについてオリジナルコンテンツで紹介しています。
「ニュース健診2024」
https://news.yahoo.co.jp/kenshin/asahi_yahoo_2024/
「フェイクニュース」への備え ~デマや不確かな情報に惑わされないために~https://news.yahoo.co.jp/special/fakenews/
■「Yahoo!ニュース トピックス」では、偽・誤情報の拡散防止のために、打ち消し記事や注意喚起記事の掲載をしています。
■「ヤフコメ」では、「Yahoo!ニュース エキスパート」に在籍する各分野の専門家や有識者による信頼性の高いコメントを、優先的に上位に表示しています。
■日本ファクトチェックセンターとの媒体社契約を通じて、検証済みの記事を「Yahoo!ニュース」および「Yahoo! JAPAN」トップページで配信しています。また、「ヤフコメ」では明確な偽・誤情報と判断される投稿は削除などの措置を講じています。
「LINEヤフー 情報空間の健全性確保のための取り組み」では、偽・誤情報対策を含む、さまざまな取り組みを紹介しています。
https://www.lycorp.co.jp/ja/feature/saferinternet/
<官民連携プロジェクト「DIGITAL POSITIVE ACTION」への参画>
LINEヤフーは、インターネットやSNSにおけるユーザーのICTリテラシー向上を目指した官民連携プロジェクト「DIGITAL POSITIVE ACTION」に参画しており、企業・団体と連携しながら情報環境の健全化に取り組んでいます。
https://www.lycorp.co.jp/ja/sustainability/csr/article/052/
「Yahoo!ニュース」は今後も、ユーザーが情報と正しく受け取り、安心して利用できる環境づくりに向けて、信頼性の高い情報の提供やリテラシー向上に関する取り組みを進めていきます。
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