【Ｒｅ就活調査】冬季賞与、20代の希望額は「50～75万円」が最多。支給額に不満を感じる人は４割弱。2割弱は冬季賞与が転職検討を後押し。

株式会社学情（本社：東京都中央区）は、Ｒｅ就活を利用している求職者を対象に、「冬季賞与」に関するインターネットアンケートを実施しました。今回の調査では、4割弱が冬季賞与の支給額に不満を感じていると回答しました。希望額は「50～75万円」を選択する人が半数弱と最多に。また、全体の２割弱は冬季賞与によって、転職の検討が進んだと回答しました。

【TOPICS】

（１）75％以上が冬季賞与支給。35％以上が想定通りの金額。何らかの不満を感じている人は4割弱。

（２）希望の支給額は「50～75万円」が最多。

（３）冬季賞与の支給により、全体の2割弱は転職の検討が進行

【調査の背景】

多くの企業で冬季賞与が支給され、賞与の金額や評価をきっかけに、自身の働き方や今後のキャリアを見つめ直す人も少なくありません。Ｒｅ就活を利用している求職者を対象に、冬季賞与の満足度や希望額、また冬季賞与を経て転職意向に変化があるのか、調査しました。

（１）75％以上が冬季賞与支給。35％以上が想定通りの金額。一方、37.9％が何らかの不満を感じている結果に。

冬季賞与は、75.5％を支給されていることがわかりました。

支給額については、「想定通り」が最多の37.0％。満足している人は、25.1％。一方で、37.9％が現状の結果に不満を感じているという結果でした。

（２）希望の支給額は「50～75万円」が最多。

希望の年収額は「50～75万円」が45.7％で最多、次いで「20～49万円」が23.7％、「76～100万円」が17.8％と続きました。

（３）冬季賞与の支給により、全体の2割弱は転職の検討が進行

冬季賞与の支給によって、転職の検討が進んだか、という質問には、68.0％が「賞与支給に関係なく、検討していた」という回答。ただ、17.4％は検討が進んだと回答し、賞与の支給額が、転職意向に関わっているケースがあることがわかりました。

■調査概要

・調査期間：2025年12月10日～2025年12月24日

・調査機関：株式会社学情

・調査対象：20代専門転職サイト「Ｒｅ就活」へのサイト来訪者

・有効回答数：290件

・調査方法：Web上でのアンケート調査

※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0％にならない場合があります。

■株式会社学情とは

 東証プライム上場・経団連加盟企業。2004年から、「20代通年採用」を提唱。会員数280万人の「（20代が選ぶ）20代向け転職サイト7年連続No.1・20代専門転職サイト〈Ｒｅ就活〉」（2019年～2025年 東京商工リサーチ調査 20代向け転職サイト 第1位）や「30代向けダイレクトリクルーティングサービス〈Ｒｅ就活30〉」、会員数60万人の「スカウト型就職サイト〈Ｒｅ就活キャンパス〉」を軸に、20代・30代の採用をトータルにサポートする大手就職・転職情報会社です。
また日本で初めて「合同企業セミナー」を開催し（自社調べ）、「転職博」や「就職博」を運営。2019年には外国人材の就職・採用支援サービス「Japan Jobs」を立ち上げるなど、若手人材の採用に関する多様なサービスを展開しています。
［創業／1976年 資本金／15億円 加盟団体／一般社団法人 日本経済団体連合会、公益社団法人 全国求人情報協会、一般社団法人 日本人材紹介事業協会、日本就職情報出版懇話会、公益財団法人 森林文化協会］
https://company.gakujo.ne.jp