「日本おいしい小説大賞」受賞作家が贈る、花の香りの恋物語。【舞台は弘前】ことのは文庫『今日、君と運命の恋に落ちないために』発売
https://micromagazine.co.jp/book/?book_no=1580
・「日本おいしい小説大賞」受賞作家、古矢永塔子先生最新作!
・【舞台は弘前】青森出身の作家が贈る、花の香りの恋物語。
・「恋を諦めたくない時に読みたくなる」「(2人を)応援したくなる」と書店関係者、レビュアーさまも絶賛
マイクロマガジン社(東京都中央区)は、ことのは文庫『今日、君と運命の恋に落ちないために』を10月20日に発売いたします。
今日、君と運命の恋に落ちないために
https://micromagazine.co.jp/book/?book_no=1580
著:古矢永塔子/装画:セカイメグル
ISBN:9784867164808
定価:781円(本体710円+税10%)
発売日:2023年10月20日
好きになったら、絶交。赤い糸を叩き切られた「運命の恋」の行く末は――
「運命の赤い糸」を幼い頃から信じて生きてきた立花颯太(たちばな・そうた)。
20歳になった彼がついに出会った運命の相手・宝生(ほうしょう)まゆらは、
少し変わった「予知能力」を持つ少女だった。
「私は絶対にあなたと恋なんかしない」そう言い切るまゆらは、颯太にある提案をするのだが――。
能力を持ったためにずっと苦しんできたまゆらは、運命が「絶対」ではないことを証明しようとし、
運命を信じてきた颯太は、好きな相手の思いも尊重したくて思い悩む。
いつ破綻してもおかしくないこの関係の行く末は――!?
担当編集が語る『今日、君と運命の恋に落ちないために』おすすめポイント
・じれキュン感満載の「運命の恋」
片や運命に従って付き合いたくて、片や運命に逆らって付き合いたくない。
そんな真逆な状況で、気を抜くと「恋人」になってしまいそうなところを、
なんとか「親友」で持ちこたえる二人のやりとりがじれキュン感Maxです!
・未来に進む勇気をくれる「青春小説」
運命は決して「絶対」じゃない、と自分の人生をかけて証明しようとするまゆらの力強さと、
運命を受け入れたいと思いつつも、大切な彼女の生き方も同じく尊重する颯太の姿勢に、
「人生」を真剣に歩む・自分で選択する勇気をもらえる、さわやかな青春小説です。
ひと足先に作品のゲラを読んでいただいた皆様の感想を公開
2人が近づいていく様子がとても微笑ましく、『名前で呼んでいいよね。親友だから』のセリフにキュンとして、『あの夜―――今まで一番、悲しかった』 に切なさが込み上げてきて涙しました。
二人の関係が変化していく様子や心境にスパイスを加えるようなたくさんの花言葉。
甘酸っぱい運命の相手との恋に、私の心にもたくさんの花が咲きました。
恋を諦めたくない時に読みたくなる1冊です。
(書店関係者さま)
「運命の赤い糸」を幼い頃から信じて来た立花颯太がついに出会った運命の相手・宝生まゆら。
まゆらは予知能力を持つ少女だった。
恋する気持ちが溢れ出しているのにも気付かず、
「あなたと恋なんかしない」そう言い切るまゆらが可愛くて可愛くてたまりませんでした。
今年一番可愛いヒロインはまゆらに決まりでしょう!
予知能力により苦しみながら生きてきたまゆらが、自分が見た未来を受け入れるのではなく、
必死に自分の未来を変えようと努力する姿もとても好きです。
そして颯太のまゆらへの思いは、自分の思いを優先せずに彼女を思うからこその優しさを感じきゅんとします。
手の届く範囲の半径50cmにいる人達を心から思い大切にする颯太、その半径50cmに入ろうとしないまゆら。
2人の距離は章ごとにつけられた花の花言葉と共に変化していきます。
この「運命の赤い糸」で出会った2人の思いが叶い、
2人の思いにぴったりな花が咲いてほしいと応援したくなる素敵な物語です。
(レビュアーさま)
著者情報
著:古矢永塔子(こやなが・とうこ)
青森県出身。高知在住。2018年『あの日から君と、クラゲの骨を探している。』(宝島社文庫)にて書籍デビュー。2020年に『七度笑えば、恋の味』にて小学館主催「第一回日本おいしい小説大賞」受賞。他既刊に『今夜、ぬか漬けスナックで』(ともに小学館)がある。
装画:セカイメグル(せかい・めぐる)
イラストレーター。漫画家。『お伊勢水神様のお宿に嫁入りいたします』(スターツ出版文庫)『キミの生きる世界が、優しいヒカリで溢れますように』(野いちご文庫)等書籍装画実績多数。
ことのは文庫
「心に響く物語に、きっと出逢える」
2019年6月にマイクロマガジン社が創刊した文芸レーベルです。
累計7万部を突破した『わが家は幽世の貸本屋さん』シリーズや、『おまわりさんと招き猫』シリーズ、
『陰陽師と天狗眼』シリーズ、など、様々な作品を出版しております。
ことのは文庫公式サイト https://kotonohabunko.jp/
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