学生は役職や昇進より「自分らしさ」や「専門性」を重視。就職後は「できるだけ長く働きたい」が60.3%、一方「定年まで」は7.0% 【大学3年生、キャリア観調査】

【TOPICS】
(1)役職や昇進より、「自分らしさ」や「専門性」を重視するキャリア観が主流に
(2)長く働きたい意向は強い一方、「定年まで」を前提としない姿勢も明らかに
【調査の背景】
就職活動の早期化が進む中、学生のキャリア観や働き方に対する考え方は、より多様になっています。昇進や役職、専門性、働き方など、将来のキャリアにおいて重視するポイントは一つではなく、学生一人ひとりの価値観に応じた選択が意識されるようになってきました。
こうした状況を踏まえ、本調査では、2027年卒業予定の学生を対象に、キャリアの考え方や、就職後の働き方に対する意識について調査を実施しました。
【サマリー】
本調査では、27卒学生のキャリア観として、「役職を上げることにこだわらず、自分らしく働きたい」(44.4%)や、「専門的なスキルを身につけ、その分野のエキスパートになりたい」(26.2%)と回答した学生が多く、役職や昇進よりも、働き方や専門性を重視する傾向が見られました。
また、就職後の勤続意向については、「(特に問題がなければ)できるだけ長く働きたい」と回答した学生が60.3%にのぼる一方、「定年まで働きたい」と考えている学生は7.0%にとどまっています。長期的に働きたい意向を持ちながらも、終身雇用を前提としないキャリア観がうかがえる結果となりました。
(1)役職や昇進より、「自分らしさ」や「専門性」を重視するキャリア観が主流に

キャリアの考え方について聞いたところ、「役職を上げることにこだわらず、自分らしく働きたい」と回答した学生が最も多い結果となりました。次いで、「専門的なスキルを身につけ、その分野のエキスパートになりたい」という回答が続いています。役職や昇進よりも、働き方や専門性を重視する傾向が見られます。
(2)長く働きたい意向は強い一方、「定年まで」を前提としない姿勢も明らかに

就職後の勤続意向について聞いたところ、「(特に問題がなければ)できるだけ長く働きたい」と回答した学生が約7割を占めました。一方で、「定年まで働きたい」と考えている学生は1割未満にとどまっています。長期的に働きたい意向を持ちながらも、終身雇用を前提としない姿勢がうかがえます。
■調査概要
・調査期間:2026年2月16日~2026年3月2日
・調査機関:株式会社学情
・調査対象:スカウト型就職サイト「Re就活キャンパス」へのサイト来訪者
・有効回答数:401件
・調査方法:Web上でのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合があります。
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