「スイーツ甲子園 ふくしまチャレンジカップ」各部門の最優秀賞が決定!
「スイーツ甲子園 ふくしまチャレンジカップ」は、今年で第16回を数える「スイーツ甲子園 高校生パティシエNo.1決定戦」の姉妹コンテストとして誕生。東日本大震災と原子力災害からの復興をスイーツの力で応援することを目的に開催しました。
全国の高校生を対象に、大熊町のキウイ、富岡町のパッションフルーツ、楢葉町のサツマイモのテーマ食材ごとにレシピを募集。657組の応募があり、審査員を務める一流シェフらによる厳正な審査の結果、テーマ食材ごとに3人(組)、計9人(組)の決勝大会出場者が腕を振るいました。
大熊町賞、富岡町賞、楢葉町賞に輝いた出場者は、審査員シェフと各町の特産品を使ったコラボスイーツを開発。スイーツは来年2月に東京・代々木公園で開催する「ふくしまスイーツフェスティバル」(共催・大熊町、富岡町、楢葉町、産経新聞社)で販売します。
〇大熊町賞(キウイ部門)
川村由桜さん・石塚彩芽さん 宮城・宮城県泉館山高等学校
作品名は「Mousse de kiwi」です。すりおろしたキウイをヨーグルトムースや中心のキウイムースに入れ、全体的にキウイを表現できている点が選考のポイントとなりました。受賞した川村さんは「学校や家でいっぱい練習してきた成果を出せたので良かった」と涙ながらに喜びの言葉を語りました。
〇富岡町賞(パッションフルーツ部門)
山下侑來さん・坂元心咲さん 鹿児島・神村学園高等部
作品名は「Mont Blanc Aux Passion」です。パッションフルーツの味を力強く表現している点が評価されました。受賞した山下さんは「他の2組も非常にレベルの高いスイーツを作っていたので正直厳しいと思っていたが、まさか選んでいただけると思っていなかったのですごく嬉しい」と述べました。
〇楢葉町賞(サツマイモ部門)
溝口萌音さん 岡山・おかやま山陽高等学校
作品名は「復興ふくしまの恵み〜さつまいもとトロピカルフルーツのアシェットデセール〜」です。審査員に「プロの味」と言わしめるほどの完成度の高さが評価されました。溝口さんは「一つひとつの食材に農家さんの強い想いが込められているので、その想いをアシェットデセールに、福島をぎゅっと詰め込みました」と作品の開発秘話を語りました。
【大会概要】
名称:スイーツ甲子園 ふくしまチャレンジカップ
共催:大熊町、富岡町、楢葉町、産経新聞社
特別協力:Jヴィレッジ
協力:おおくまキウイ再生クラブ、サン・クリーン、福島しろはとファーム、貝印、中沢乳業、ドーバー洋酒貿易
後援:復興庁、文部科学省、福島県
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