愛知県稲沢市とふるさとチョイス、ふるさと納税制度を活用したガバメントクラウドファンディング®で、動物愛護・文化振興・公共施設整備の3つのプロジェクトを開始

~ まちの文化・環境を未来へつなぐため、合計目標額980万円の寄付を募集 ~

株式会社トラストバンク

愛知県稲沢市(市長:加藤 錠司郎、以下「稲沢市」)と国内最大級のふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」( https://www.furusato-tax.jp/ )を企画・運営する、株式会社トラストバンク(本社:東京都品川区、代表取締役社長兼CEO:大井 潤、以下「トラストバンク」)は、10月2日、トラストバンクが提供する、ふるさと納税制度を通じてクラウドファンディング型で寄付を募る仕組み「ガバメントクラウドファンディング®」(以下「GCF®」)で、飼い主のいない猫の避妊手術支援(第2弾)、荻須高徳の絵画購入、市民会館音響設備更新を目的とした3つのプロジェクトを実施します。募集期間は、猫の避妊手術支援は10月1日から12月30日まで、その他2つのプロジェクトは本日10月2日から、12月31日までで、目標寄付金額の合計は980万円です。

■GCF®で寄付を募る背景

動物愛護、文化振興、公共施設の整備など稲沢市にはさまざまな課題があります。こうした課題に対応するため、ふるさと納税を活用したガバメントクラウドファンディング(GCF®)を実施します。

GCF®は、寄付を通じて地域を応援していただくとともに、課題や魅力を広く知っていただく仕組みです。皆さまのご支援が、地域の課題解決と魅力づくりにつながります。ぜひ温かいご協力をお願いします。

■寄付金の使い道と、稲沢市長 加藤 錠司郎のコメント

プロジェクト①:飼い主のいない猫の避妊推進プロジェクト

稲沢市では、市内に住みついた飼い主のいない猫の無秩序な繁殖を抑え、近隣住民に対する被害および迷惑を未然に防止し、良好な生活環境の向上を目的として、避妊手術をする方に、費用の一部を補助していますが、より一層の地域猫活動推進のため、本事業に皆さまからの寄付を活用させていただきます。

・補助内容:避妊手術に要した費用の一部(100円未満切り捨て)

  不妊手術(メス) 10,000円(上限) 年間100匹分を想定

  去勢手術(オス) 6,000円(上限) 年間50匹分を想定

 

加藤市長からのコメント:

「稲沢市では、令和3年度から飼い主のいない猫に避妊手術を行う方々への手術費の一部補助を行っています。この取組が始まった当初は、“地域猫活動”の認知度や普及が十分でありませんでしたが、多くの市民や団体のご協力を得て、地域猫活動は着実に広がりを見せています。しかし、依然として、飼い主のいない猫に関する苦情や相談が多く寄せられているのが現状です。

このたび実施するクラウドファンディング第2弾は『飼い主のいない猫の避妊手術費補助事業』を継続的に実施するためのご支援をお願いするものです。これにより、不幸な猫を増やすことなく『人と猫が共に幸せに暮らせるまちづくり』を進めてまいります。地域や団体、市民の皆様と力を合わせ、一匹でも多くの飼い主のいない猫に避妊手術を施し、不幸な猫をこれ以上生むことなく、人も猫も快適な暮らしになるよう取組んでまいりますので、皆様の温かいご協力を心よりお願い申し上げます。」

 

 

プロジェクト②:荻須高徳の絵画購入プロジェクト

令和7年度に購入予定の《プロヴァンのガラージュ》(1934年作 油彩・カンヴァス 20号F)は戦前の制作で、素朴な温かみのある田舎の風景を描いた作品です。人々の暮らしの場をよく描いた荻須は、華やかな場所よりも人々の生活が強く感じられる、飾らない街並みを愛しました。よい意味で「土臭さ」のある本作は「人物を描かないで、しかもその生活(ラ・ヴィ)を描きたい」と考えていた荻須の好みがよく伺えます。1935年にスイスで出版された伝記画集にも掲載されたこの時代の代表作です。

皆さまからの寄付は、この絵画購入の一部に活用させていただきます。

 

加藤市長からのコメント:

「稲沢市荻須記念美術館が昭和58年に開館して以来、世界で唯一の顕彰館として、荻須高徳画伯のご遺族や個人、法人からのご寄付を受け、また購入のため美術品購入基金を設置して、作品の購入を進めてきました。文化庁の定める美術館の意義・役割は『展示』や『普及』、『研究』など複数ありますが、重要な作品を収集、保管し、次世代へ繋げていくことで、顕彰館としての責務を果たすことが出来ます。

所蔵作品を充実させ、美術館の展示替えを四季にあわせて行えるよう、また貴重な作品が散逸してしまわないよう、絵画購入のために皆様にご協力いただけますと幸いです。」

 

プロジェクト③:市民会館音響設備更新プロジェクト

皆さまからの寄付は、令和7年度に実施する名古屋文理大学文化フォーラム(稲沢市民会館)小ホール音響設備(ミキサー、アンプ、スピーカー等一式)の更新費用の一部に活用させていただきます。

 

加藤市長からのコメント:

「名古屋文理大学文化フォーラム(稲沢市民会館)は、平成7年(1995年)に文化振興の拠点としてオープンして以来、音響に大変優れたホールとして県外からも評価をされています。平成25年4月からは『名古屋文理大学文化フォーラム』を愛称とし、地元大学の名称が入った施設として市民の方に親しまれています。

市民会館では、本会館が有する劇場としての優れた機能を生かした音楽公演、コンクールなどを開催し、また、参加型の事業や地域の文化団体等と連携した事業、子どもたちの芸術活動を支援する事業など、地域の文化振興や人材育成を目的とした文化事業を継続的に実施しています。これからも市民会館を拠点とし、個性豊かな魅力ある市民文化の創造と文化的なまちづくりに努めてまいります。

このたびの小ホールの音響設備更新につきまして、一流の機材をバランスよく整え、プロの方々にも納得いただけるような魅力あるホールにしますので、本プロジェクトにご賛同いただき、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。」

□■ プロジェクトの概要 ■□

不幸な猫を増やさないために 第2弾! 飼い主のいない猫の避妊推進プロジェクト発信!!

◆ 目標金額: 130万円

◆ 募集期間: 2025年10月1日~2025年12月31日(92日間)

◆ 寄付金の使い道: 地域猫活動の推進や生活環境の向上を図るため、市内の飼い主のいない猫の避妊手術費用の一部補助に活用します。

◆ プロジェクトURL: https://www.furusato-tax.jp/gcf/4300

荻須高徳の貴重な絵画を顕彰美術館へ ー郷土の画家作品を未来へ繋ぐためにー

◆ 目標金額: 750万円

◆ 募集期間: 2025年10月2日~2025年12月30日(90日間)

◆ 寄付金の使い道: 荻須高徳の戦前期の代表作《プロヴァンのガラージュ》(1934年)を購入するために活用します。

◆ プロジェクトURL: https://www.furusato-tax.jp/gcf/4650

名古屋文理大学文化フォーラム(稲沢市民会館)小ホール音響設備更新ー小さくても本格的!魅力あるホールであるためにー

◆ 目標金額:100万円

◆ 募集期間: 2025年10月2日~2025年12月30日(90日間)

◆ 寄付金の使い道: 名古屋文理大学文化フォーラム(稲沢市民会館)小ホールの音響設備更新(ミキサー・アンプ・スピーカー等)の更新費用の一部に活用します。

◆ プロジェクトURL: https://www.furusato-tax.jp/gcf/4558

※全て、寄付受付サイトは、ふるさとチョイス「ガバメントクラウドファンディング®」(運営:株式会社トラストバンク)。募集期間は、延長の場合がございます。

 

愛知県稲沢市https://www.city.inazawa.aichi.jp/index.html )

稲沢市は愛知県西部、名古屋から電車で約10分の交通至便な地に位置し、植木・苗木の産地として発展してきました。天下の奇祭「国府宮はだか祭」や日本有数の生産量を誇るぎんなんなど、歴史と自然の恵みに彩られたまちです。春の桜や初夏のあじさい、晩秋の黄金色のイチョウなど、四季折々の美しい景観を楽しめます。「子育て・教育は稲沢で!」を掲げ、ご当地グルメのカレーを通じ「華麗なるまち稲沢」としてもPRし、活気あるまちづくりを進めています。

 

ガバメントクラウドファンディング®(GCF®)とは

2013年9月にトラストバンクが提供したクラウドファンディング型でふるさと納税を募る仕組み。自治体がプロジェクトオーナーとなり、地域課題に対する具体的な解決策、必要な寄付金と使い道、寄付金を集める期間などを提示して広く資金を調達する。寄付者は自らの意思で寄付金の使い道を選ぶことができる。「2019年度グッドデザイン賞」を受賞。2025年8月時点で寄付総額226億円を突破し、約3,960プロジェクトが実施されました。サイトURL: https://www.furusato-tax.jp/gcf/

※ガバメントクラウドファンディング®およびGCF®は、株式会社トラストバンクの登録商標です。

 

 

株式会社トラストバンクhttps://www.trustbank.co.jp/ )

ビジョンは「自立した持続可能な地域をつくる」。2012年4月に創業し、同年9月に国内初のふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を開設。同サイトのお申し込み可能自治体は全国約95%となる1700自治体超(24年10月)、お礼の品数は76万点超(24年10月)の国内最大級のふるさと納税サイトに成長。18年11月東証プライム市場の株式会社チェンジ(現株式会社チェンジホールディングス)とグループ化し、パブリテック事業に参入。19年9月自治体向けビジネスチャット「LoGoチャット」、20年3月ノーコード電子申請ツール「LoGoフォーム」をリリース。23年10月には地域のめいぶつを販売するECサイト「めいぶつチョイス」を開始。そのほか、地域経済循環を促す地域通貨事業や、休眠預金等を資金源とした地域のソーシャルビジネス事業者支援事業も展開。※お申し込み可能自治体数No.1、お礼の品掲載数No.1(2024年10月時点、JMRO調べ)

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会社概要

株式会社トラストバンク

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URL
https://www.trustbank.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区上大崎三丁目1番1号 JR東急目黒ビル 7階
電話番号
03-6843-3470
代表者名
大井 潤
上場
未上場
資本金
1億2224万円
設立
2012年04月