外出や人との交流が減り、認知症リスクがアップ。「活発脳切り紙」で、楽しく効率的なおうち脳活を!書籍『活発脳をつくる60歳からの切り紙』3月1日発売
『活発脳をつくる60歳からの切り紙』https://www.amazon.co.jp/dp/407447445X
- 「折る」「描く」「切る」で、脳を多角的に刺激する切り紙
コロナ禍で外出や人との交流が減ったことで、高齢者の認知機能の衰えが懸念されています。自分や親の老化を実感している人もいるのではないでしょうか。
そんな中、おうち脳活におすすめなのが「活発脳切り紙」。折る⇒描く⇒切るの一連の作業を通し、多角的に脳が刺激されます。おりがみとはさみで気軽にでき、思いがけない形が作れる意外性もあり、楽しみながらの脳活にぴったりです。
- 切り紙のこんな点が脳にいい!
①「道具使い」が脳の運動野を活発に
はさみなどの道具をあやつるという行為には、ただ指先を意図どおりに動かすだけでない高度な運動機能が必要で、前頭葉を活発に働かせることにつながります。
②「形を意識」して頭頂葉に働きかける
切ったあと紙を広げると、思いがけない形が現れる切り紙。「あの線がこうなるの!?」という「へえ~」や「なるほど」といった気づきの快感は、脳の刺激になります。
③「工夫する」ことが脳を鍛錬する
「どう切れば、きれいに切れるだろう?」など試行錯誤することは脳へのいい刺激に。また、作品を使ってカードや飾りを作るなどの工夫も、活発脳をつくり上げます。
④「やる気」「感動」は認知症予防に大切
やる気や感動する心を保ち続けることは、認知症予防に大切です。モチベーションの維持に欠かせない驚きや楽しさがあり、もっとうまく作ろうというチャレンジ精神を刺激する切り紙は、意欲喚起や情緒への働きかけに向いています。
⑤「喜び」「楽しさ」は脳の刺激に
作品の仕上がりを喜んだり、がっかりしたりする気持ちの動きも、脳に大きな刺激となります。作品を美しいと感じることや、飾ったときに感じる喜び、お孫さんと切り紙で遊んだときの楽しさなども同様です。これらは、脳をおおう大脳皮質のうち、内側にある「大脳辺縁系」の領域の働きです。
- 原寸大の楽しい図案がいっぱい
本のサイズは大判で文字も大きく、見やすく作りやすいのが特長です。
掲載の図案は原寸大で、コピーも書き写しもらくらく。はじめてでも簡単にでき、すぐに楽しめます。
- 作品を発展させて、より活発脳に!
切り紙作品を使ったカードやギフト、部屋飾りなどのアイデアや作り方も、いろいろ収録されています。
「どう使おう?」「こうするともっとすてきになるかも」「だれにあげよう?」など考えることも、活発脳をつくることにつながります。
作って、あげて、喜ばれることで脳もイキイキ!
このように、切り紙は老化する脳に対して、一石二鳥にも三鳥にもなりえます。切り紙を楽しみながら、ぜひ活発脳を維持していきましょう。
<監修>
古賀良彦
医学博士。精神科医。杏林大学名誉教授。日本催眠学会名誉理事長。『活発脳をつくる 60歳からのおりがみ』(主婦の友社)、『前頭葉を刺激! 50歳からの1分音読でボケない脳になる』(PHP研究所)など、著書・監修書多数。
<切り紙制作>
くまだまり
クラフト作家、イラストレーター。クラフト作品をメインに、刺しゅう、アップリケ、ねんど細工など多彩に手がけ、手作り本や雑誌の手作りページで活躍。著書に『はじめての切り紙』『新版 親子で楽しく「ぬう」と「あむ」』(ともに主婦の友社)など。
- 書誌情報
タイトル:活発脳をつくる60歳からの切り紙
定価:1430円(10%税込)
仕様:AB判 オールカラー98ページ
発売日:2021年3月1日(月)
ISBN:978-4-07-447445-5
https://www.amazon.co.jp/dp/407447445X
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