【不動産売却、断念理由は?】もっとも多いのは38.7%で「希望価格で売れなかった」

株式会社NEXER・不動産売却を断念した経験に関する調査

株式会社NEXER

■不動産売却、ここでつまずいた!売却を断念した人のリアルな声とは?

「不動産を売却しようと決意したものの、途中で断念せざるを得なかった…」そんな経験を持つ方は意外と多いのではないでしょうか。

価格が希望と合わなかった、買い手が見つからなかった、手続きが複雑すぎたなど、さまざまな理由が考えられます。

そこで今回は、不動産エージェントとのマッチングサービス『タクシエ(TAQSIE)』を運営する三菱地所リアルエステートサービス株式会社と共同で、事前調査で「不動産売却を検討したことがある」と回答した全国の男女208名を対象に、「不動産売却を断念した経験」についてのアンケートをおこないました。

※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERとタクシエ(TAQSIE)による調査」である旨の記載
・タクシエ(TAQSIE)(https://www.mecyes.co.jp/taqsie/)へのリンク設置


「不動産売却を断念した経験に関するアンケート」調査概要
調査期間:2025年3月5日 ~ 2025年3月13日
調査機関:株式会社NEXER(自社調査)
集計対象:事前調査で「不動産売却を検討したことがある」と回答した全国の男女
有効回答:208サンプル
調査方法:インターネット調査
質問1:不動産売却を断念したことはありますか?
質問2:不動産売却を断念した理由として、もっとも当てはまるものを選んでください。
質問3:不動産売却を断念した理由を可能な範囲で具体的に教えてください。
質問4:断念しないためには、どのようなことが必要だったと思いますか?

質問5:当時の経験を生かして、今後不動産売却を検討する際にはどのようなことを気を付けたいですか?

質問6:その理由を教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

■不動産売却の断念理由、約4割が「希望価格で売れなかった」

まずは、不動産売却を断念したことはあるか聞いてみました。

29.8%と約3割の方が、不動産売却を断念したことが「ある」と回答しています。

不動産売却を断念した理由として、もっとも当てはまるものを選んでもらいました。

もっとも多かったのは「希望価格で売れなかった」で、38.7%の方が回答しています。

不動産売却を断念した理由を可能な範囲で具体的に聞いてみたので、一部を紹介します。

「希望価格で売れなかった」回答理由

・まともな値段がつかなかった。(30代・男性)

・想定価格を下回ったため。(40代・男性)

・値下げを提案された。(40代・女性)

・高く売りたかったので。(40代・男性)

・不動産会社の見積もりが良くなかった。(40代・男性)

・大きい家に移り住もうと思ったのですが、住んでる家の価格が思ったより低くて、断念しました。買いたい家との差額が大きくて、ローンを組むのが嫌だったので。(50代・女性)

「手続きが複雑で負担が大きかった」回答理由

・家が「連棟」のため、お隣との協議が必要だと言われた。単独では買い手がつかないとのこと。(60代・女性)

・色々とやらなければならないことが多く、断念してしまった。(60代・男性)

「買い手が見つからなかった」回答理由

・条件が悪すぎて売れない。(50代・女性)

・所有する土地が市街化調整区域であることから、買い手の方が二の足を踏まれて成立しなかった。(50代・女性)

「市場のタイミングが悪かった」回答理由

・やはり売り時ではなかったと知ったから。(50代・男性)

・売却価格と住み替え場所が、共にダメだった。(60代・男性)

「住み替え先が見つからなかった」回答理由

・売却の金額と自己資金で新居を見つけたかったが希望の価格や条件で物件が見つからなかった。(50代・女性)

■不動産売却を断念しないために必要なことは「情報収集」

また、不動産売却を断念しないためには、どのようなことが必要だったと思うか聞いてみたので一部を紹介します。

不動産売却を断念しないためには、どのようなことが必要だったと思う?

・情報収集。(30代・男性)

・決断力。(30代・男性)

・時期を見定めること。(40代・男性)

・あまり価格を期待しない事だったと思います。かなりの金額で売却できると思っていたので・・・。(50代・女性)

・売り時を見極めること。(50代・男性)

・親身になってくれる不動産会社。(60代・男性)

「リサーチをしっかり行う」「親身になってくれる不動産会社を探す」などが多く挙げられていました。

■今後不動産売却を検討する際に気を付けたいこと

最後に当時の経験を生かして、今後不動産売却を検討する際にはどのようなことを気を付けたいかと、その理由を聞いてみたので一部を紹介します。

当時の経験を生かして、今後不動産売却を検討する際は何を気を付けたい?その理由は?

・「比較」見積できる。(20代・男性)

・「情報収集」知識が足りない。(30代・男性)

・「市場動向を見定める」換金を急ぐ必要はないため。(40代・男性)

・「査定の良い会社を選ぶ」会社によってかなり見積額が違うことが分かった。(40代・男性)

・「動向把握と受け入れ」適正時期を見定めるため。(50代・男性)

・「複数見積りや、アドバイザーに指南をお願いする」手数料は発生してしまいますが、結果的に、高く売却することが可能な確率が高くなります。(50代・男性)

「相場を把握しておく」といった声のほかにも「不動産会社や建築業者との話し合いをスムーズにする」などが挙げられていました。

■まとめ

今回は「不動産売却を断念した経験」に関する調査を実施し、その結果について紹介しました。

不動産売却を断念した理由でもっとも多かったのは、38.7%の方が回答した「希望価格で売れなかった」でした。

売却を断念した理由としてほかにも、「手続きが面倒だった」や「買い手が見つからなかった」などの声も寄せられました。

不動産売却は市場の状況や物件の条件に左右されるため、適正価格の見極めや戦略的な売却が重要です。

スムーズに売却するためには、相場の把握や複数の不動産会社への相談が有効です。

売却を成功させるためのポイントを押さえ、納得のいく取引を目指しましょう。

タクシエ(TAQSIE)

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<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXERとタクシエ(TAQSIE)による調査」である旨の記載
・タクシエ(TAQSIE)(https://www.mecyes.co.jp/taqsie/)へのリンク設置


【タクシエ(TAQSIE)について】
運営会社:三菱地所リアルエステートサービス株式会社
所在地:〒100-0004 東京都千代田区大手町1-9-2 大手町フィナンシャルシティ グランキューブ11階
Tel:03-3510-8011
URL:https://www.mecyes.co.jp/taqsie/

運営メディア:不動産売却マスター

概要: 不動産売却マスターは、マンション、戸建て、土地、相続などの不動産売却に関する情報を提供する、三菱地所リアルエステートサービス株式会社運営のウェブメディアです。

URL:https://www.mecyes.co.jp/taqsie/master/


【株式会社NEXERについて】
本社:〒171-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
Tel:03-6890-4757
URL:https://www.nexer.co.jp
事業内容:インターネットリサーチ、SEO、WEBブランディング、レビューコンテンツ、リアルショップサポート、WEBサイト制作

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会社概要

株式会社NEXER

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URL
https://www.nexer.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
電話番号
03-6890-4757
代表者名
宮田 裕也
上場
未上場
資本金
1億500万円
設立
2012年02月