「2014年日経優秀製品・サービス賞」表彰式
EV向け円筒形高容量リチウムイオン電池で最優秀賞を受賞
パナソニック株式会社の「EV向け円筒形高容量リチウムイオン電池」が、日本経済新聞社主催の「2014年日経優秀製品・サービス賞」において、最高位となる最優秀賞 日本経済新聞賞を受賞しました。2015年2月4日(水)には、表彰式が開催され、パナソニックからは長榮周作代表取締役会長が出席し、日本経済新聞社 喜多恒雄社長より表彰楯を受けました。
▼パナソニックのリチウムイオン電池について
http://industrial.panasonic.com/www-ctlg/ctlgj/qACA4000_JP.html
受賞対象となったリチウムイオン電池は、EV用に開発したもので、パナソニック独自のニッケル系正極材料とHRL(Heat Resistance Layer:絶縁性耐熱層)技術を採用し、高容量化と耐久性の両立を実現しています。また、ノートパソコンなどで実績のある18650サイズ(直径18mm、高さ65mm)の電池を使用することで、コストパフォーマンスにも優れています。テスラモーターズ社の高級EVセダン「モデルS」に搭載され、500km超(※1)の長距離走行や高いデザイン性の実現などに貢献しています。今回、独自の高容量化技術によるEVの航続距離延長の実績、搭載EVの受注好調に伴う業績寄与度などに高い評価をいただきました。
【受賞について】
受賞名:2014年日経優秀製品・サービス賞 最優秀賞 日本経済新聞賞
受賞製品:EV向け円筒形高容量リチウムイオン電池
【「日経優秀製品・サービス賞」について】
「日経優秀製品・サービス賞」は毎年1回、特に優れた新製品・新サービスを表彰するもので、今回で33回目を迎えます。原則として、2014年1月~2014年12月発売分の製品・サービスを対象とし、日本経済新聞、日経産業新聞、日経MJ、日経ヴェリタス、日経電子版、NIKKEI ASIAN REVIEW(NAR)に掲載された約2万点の中から、今回は審査委員会の審査を経て選ばれた34点が表彰されました。審査では、1)技術開発性、2)価格対効果性、3)業績寄与度、4)成長性、5)独自性、6)産業・社会へのインパクトの6項目において、総合的に評価されます。
(※1) テスラモーターズ社「モデルS」(85kWhバッテリー)の場合(NEDCモード)。
▼「2014年日経優秀製品・サービス賞」受賞結果(日本経済新聞社サイトへリンク)
http://www.nikkei.com/edit/news/special/newpro/2014/
▼パナソニックのリチウムイオン電池について
http://industrial.panasonic.com/www-ctlg/ctlgj/qACA4000_JP.html
▼パナソニック オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社について
http://panasonic.co.jp/ais/
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