人前できちんと英語を話したい人のためのトレーニング本『英語で説明・プレゼン・発信ができるようになる5つのルーティン』、 6月21日発売
「ちょっと通訳お願い!」って言われたらどうする?
本書は、通訳者養成法をベースにした英語のスピーキングとリスニング力を伸ばすための一冊です。特に英語を人前で話す機会がある人にお薦めします。例えば会社などで英語関連の頼まれごとをされがちな方や、立場上、やむを得ず英語を使うことになったという方、あるいはかつて英語が得意だった、好きだったけれど、今はちょっと離れている、といった方が、実力にもっと磨きをかけ、自分の夢をかなえるだけではなく、誰かのために役に立つ英語力を身に付ける一助となるでしょう。
「5つのルーティン」を通して、日本固有のものや事象、自分の住む街や働く会社、また、世界に向けてのメッセージを、英語で説明・プレゼン・発信できるようになりましょう!
◆この本の特徴
Point 1: すべての英語をシンプルな「5つのルーティン」で学ぶ
「決められた方法、習慣」を意味するroutine(ルーティン)。本書では、すべての章を「①音読⇒②重要ポイントをつなぐ⇒③リピーティング⇒④1文ごとの通訳⇒⑤英語で話す」の「5つのルーティン」で学びます。このシンプルな学習法で、バリエーションに富んだトピックを、あなた自身の英語で話せるようになります。
Point 2: 外語大の授業でも使われている学習法
「5つのルーティン」は、通訳者養成法をベースに作成された学習法です。会議通訳者の著者が担当している、東京外国語大学の英語の授業で使われており、効果が実証されています。
Point 3: 日本語で話せないことは英語でも話せない
「すき焼き」というお題を渡されて、あなたはすぐに、簡単な歴史も含めて日本語で説明できるでしょうか? 日本語で話せないこと、知識がないことは、英語で話すことはできません。本書では、いきなり英語を読んだり聞いたりするのではなく、まずは日本語の音読で口慣らしをし、情報をインプットしてから英語に置き換えます。
Point 4: 本物のスピーチと公式翻訳をモデルに演習
最後の第3章では、令和4年8月9日、田上富久・長崎市長(当時)が読み上げた「長崎平和宣言」の音声、および公式英語翻訳を使って、英語で発信する練習をします。本物の音声と原稿を使い、唯一の被爆国の代表として、平和を祈念するメッセージを世界に向けて英語で発してみましょう。
Point 5: 日英の音声と単語&フレーズ解説、現場発の通訳者コラム付き
すべての課題には日本語と英語の音声、および重要単語&フレーズ、また構文や表現についての丁寧な解説が付いています。また、現場発の通訳者コラムは日々の英語学習に役立つアイデアが満載です。
◆Contents
●第1章 基礎編・英語で説明する力を身に付ける
「すき焼き」/「富士山」/「相撲」/「新幹線」/「働き方改革」
●第2章 中級編・英語でプレゼンする力を身に付ける
「食品サンプル」とは?/下北沢へようこそ!/池田家具店の会社説明/日本歴史博物館のご案内
●第3章 上級編・英語で世界に発信する力を身に付ける
[令和4年8月9日 「長崎平和宣言」を使って]
存在する限りは使われる/ 「平和の文化」を根づかせよう/長崎を最後の被爆地に
※ 英日音声ダウンロード(約177分)付き
<商品情報>
【タイトル】『英語で説明・プレゼン・発信ができるようになる5つのルーティン』
【URL】https://www.alc.co.jp/entry/7023002
【価格】1980円(税込)
【サイズ】A5判、204ページ
【付属商品】音声DL付
【ISBNコード】978-4-7574-3994-8
【著者】池田和子
【著者プロフィール】
上智大学外国語学部・比較文化学科卒業。モントレー国際大学大学院・会議通訳修士。コロンビア大学大学院・英語教授法修士。外国資金為替ディーラーを経て、1993年よりフリーランスの会議通訳者・翻訳者として活躍し、スポーツから国際会議まで幅広い分野をこなす。2002年より東京外国語大学非常勤講師として、通訳講座および通訳訓練法を応用した英語講座を担当。2021年より早稲田大学大学院でも教える。
寄稿記事に「会議通訳者の養成における日米の比較」(「日本語学」1995年12月号[明治書院])、日本通訳翻訳学会機関誌「通訳研究」第2巻、論文に「逐次通訳演習における教室内でのペアワークの効果」など。また『オーレックス和英辞典』(旺文社)の執筆にも携わっている。
[アルクとは]
アルクは、1969年4月の創業以来、半世紀にわたって、企業理念として「地球人ネットワークを創る」を掲げ、実践的な語学力を身につける教材の開発をすすめてきた語学教育総合カンパニーです。通信教育講座、書籍、研修、eラーニング教材、学習アプリ、各種デジタルコンテンツの提供など、語学分野における学習者向けの様々な支援を行っております。https://www.alc.co.jp/
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