CCCとフィアロ、宇都宮・SHINOI RINGのリニューアルに向け基本合意を締結
―「Movement is Life」をテーマに、共創型モビリティ拠点を創出―
カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長兼CEO:髙橋 誉則、以下「CCC」)は、株式会社フィアロスペース(本社:埼玉県日高市、代表取締役社長:岩﨑 晃彦)および株式会社フィアロコーポレーション(本社:埼玉県新座市、代表取締役社長:岩﨑 晃彦)(両社を合わせて以下「フィアロ」)が、「PHIARO Mobility Hub」事業の一環として推進する栃木県宇都宮市にある旧ヒーローしのいサーキット(現SHINOI RING)を、モビリティの未来と人々の暮らしが交わる場として再生することを目指し、両社はこのたび、基本合意契約を締結いたしました。

本プロジェクトは、サーキット施設の再生を超え、人・自然・テクノロジー・文化が結びつく新たなモビリティ拠点を創出する取り組みです。CCCとフィアロは、モビリティがもたらす「動き」と「つながり」の価値を再定義し、その世界観を「Movement is Life」というテーマに掲げたSHINOI RINGとして再構築します。
■基本合意の主な内容
本プロジェクトは、未来のモビリティ社会に向けて、技術革新だけでなく、人々の感性や地域の文化と共鳴する「心が動く場所」づくりを目指し、以下の内容に基づき、社会に新たな価値を提供してまいります。
①本プロジェクトの目的
・モビリティ文化の継承と進化
・地域社会との共創・活性化
・子どもたちに夢と体験を提供する教育的価値の創出
・自発的な発見と交流を促す持続可能なコミュニティ形成
・テクノロジー検証および社会課題解決への貢献
②本プロジェクトの事業領域
・モビリティハブのコンセプト企画およびモビリティ関連の企業のブランディング
・イベント企画およびパートナー企業誘致
・自治体・地域との連携
・来場者体験設計およびサービス開発
・サステナブルな運営スキームの構築
・カーデザイン、次世代モビリティ学習など教育・体験型プログラムの開発
今後、CCCはパーパスである「企画で、世界を素敵な場所にする。」を原動力として、フィアロとモビリティ文化の継承と進化を軸に、地域社会との共創、未来世代への教育的価値の提供、そして社会課題の解決に向けて、多様なステークホルダーとともに歩みを進めてまいります。
参考資料
■PHIARO MOBILITY HUBについて
PHIARO MOBILITY HUBは、「Movement is Life」をスローガンに、場所(Exciting Place)と技術(Innovation)と挑戦者たち(Challenger)の姿を通じて、一人一人の豊かなモビリティライフを創造する仕組みです。

【Exiciting Place 心が動く場所 SHINOI RING】
栃木県宇都宮市篠井町に位置する、ワクワクするサーキットやコミュニティ空間が豊かなモビリティライフを創造する場所です。全長1.3kmのオンロードサーキットに加え、オフロードコース、BOOK&カフェを併設したクラブハウス、さらにシミュレーター体験が出来るガレージハウスを備え、クルマやバイクを中心にした多様な体験ができる複合モビリティ施設です。
また、従来のクルマ好き、レースファンだけでなく、ランニングをはじめとしたスポーツを愛する人々、ファミリー層、そして地域住民にも開かれた施設をめざします。クラブハウスでは、モータースポーツ関連書籍を揃えた「BOOK&カフェ」でゆったり過ごせるほか、子ども向け電動カート体験、往年の名車の試乗体験など、家族でモビリティ文化に触れられるコンテンツを用意しています。

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