保育現場から生まれたおもちゃのアイデア集 『発達障害の子どもがとことんあそべる 手作り 感覚おもちゃ』発売
あそび込めると子どもは変わる!
子どもの好ましくない行動は、あそんでいないときに起こる。これは、まぎれもない事実です。
好ましくない行動は、夢中になってあそんでいる場面では起きません。ですから支援者の方には、その行動自体にフォーカスするより、「楽しくあそぶ子ども」を想像してもらいます。好ましくない行動をとる”困った子”という否定的な視点から、”夢中になってあそぶ子“ という肯定的なイメージに切り替わると、見方が変わり、子どもの味方になれるでしょう。そのためには、子どもが直感的に「心地よい」「おもしろそう」と感じ、夢中になれるおもちゃが必要です。
本書では、現場の保育者が実際に作り、子どもたちが楽しくあそんだおもちゃを紹介しています。それであそんだ子どもたちは、好ましくない行動が減っただけでなく、機嫌がよくなり、気持ちが安定しました。
子どもの喜ぶ顔を思い浮かべながらおもちゃを作る作業は、ことのほか楽しいものです。子どもも大人も幸せになれるおもちゃを、ぜひ作ってみてください。
光る、回る、伸び縮みする! 感覚を刺激する手作りおもちゃのアイデアがいっぱい!
きらきら光る、くるくる回る、ひっぱると伸び縮みする…。発達障害のある子どもが思わず見て、触りたくなるおもちゃを簡単に作れます!
型紙や作り方のイラストつき! 100円ショップの材料ですぐに作れるものばかり
多くのおもちゃが100円ショップの材料で簡単に作れるので、作業が負担にならず、量産もしやすいです!
色や素材、難易度のアレンジ例が豊富で、子どもの発達や好みに合わせやすい!
子どもの好きな色やキャラクターを使ったり、手先の器用さに合わせて難易度を調整したりできるのも、手作りのよさです。
著者プロフィール
藤原里美(ふじわら・さとみ)
一般社団法人チャイルドフッド・ラボ代表理事。元東京都立小児総合医療センター主任技術員、臨床発達心理士、自閉症スペクトラム支援士、保育士。保育現場を経験した発達支援の専門家として、保育者の育成にも力を注いでいる。発達支援の保育雑誌『PriPriパレット』でも好評連載中。
刊行概要:『発達障害の子どもがとことんあそべる 手作り 感覚おもちゃ』
『発達障害の子どもがとことんあそべる 手作り 感覚おもちゃ』
■著:藤原里美
■発売日:2023年10月1日(日)
■価格:1,980円(税込)
■発行:株式会社世界文化ワンダーグループ
■発行・発売:株式会社世界文化社
https://www.amazon.co.jp/dp/4418237151
※一部書店により発売日が異なる場合があります。
関連情報:発達支援保育情報誌『PriPriパレット』
保育業界にはじめて誕生した、発達障害など「困った」を抱える子のための保育情報誌。 季節や行事に合わせて、“今”知りたい情報を、写真やイラストをたっぷりに、わかりやすくお届けします。障害理解、視覚支援、保護者支援など、多岐にわたるテーマを網羅。毎号、コピーして使える! ダウンロード可能! ①絵カードなどの支援ツール ②めいろ・ぬりえ・パズルなどのあそび素材がついています。
『PriPriパレット』10・11⽉号』
■発売⽇:2023年8⽉29⽇(火)
■価格:2,000円(税込)
■発⾏:株式会社世界⽂化ワンダーグループ
■発⾏・発売:株式会社世界⽂化社
https://www.amazon.co.jp/dp/4418231226/pripri-22
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