有志の会「One Panasonic」がリクルートキャリア主催の「グッド・アクション2014」で部門賞を受賞
パナソニック株式会社の有志の会「One Panasonic」が取り組む風土革新への挑戦が、2015年2月4日、株式会社リクルートキャリア主催の「グッド・アクション2014」で社内コミュニケーション部門の部門賞を受賞しました。また、一般社団法人日本能率協会主催の「KAIKA Awards 2014」でも特選事例として選定されており(2014年12月)、2015年2月18日に開催された「KAIKAカンファレンス2015」でご紹介をいただきました。
「One Panasonic」は、「もっとイキイキ働きたい」「会社を良くしたい」、そのような同じ志を持った社員たちが交流できる場を作りたい、という社員の想いから始まりました。組織の枠を越えた交流を図ることで、社員の志・知見・人脈を拡大し、面白くて新しいものをどんどん生み出せる土壌をつくるべく、社員が自発的に活動している有志の会です。
■グッド・アクション2014(株式会社リクルートキャリア主催)
「グッド・アクション2014」は、働きやすさの重要な要素となってきている職場の環境や雰囲気を良くするために、企業が自由に取り組んでいる研修や社内イベント等の取り組みを表彰する制度。今回は全71の応募取り組みから12の事例が書類審査を通過。「One Panasonic」は、最終選考に選ばれた6事例の一つとして表彰されました。
既存の制度にとらわれないチャレンジ性や、その企業ならではの独自性を重視して、選定が行われる中、One Panasonicの事例では、「社内横断的な交流の場を作り上げたことに加え、大企業が陥りがちな縦割り的組織からの脱却に果敢に挑戦し、今も維持・発展に向け努力している」という点が評価されました。
2月4日に東京・東銀座の時事通信会館で開催された表彰式で、One Panasonic代表の濱松 誠さんがリクナビNEXT編集長の徳野 智恵さんから記念の盾と表彰状をいただきました。受賞スピーチにおいて濱松さんは、「1800人の参加メンバーの思いを背負ってこの場に来ました。従業員の火打ち石になりたい、そして未来をつくりたいと思って活動しています。他の企業にも同じ志を持つ仲間が増えてきました。これからも火を絶やさずに続けていきたいです」と思いを語りました。
■KAIKA Awards 2014(一般社団法人日本能率協会主催)
「KAIKA Awards」は、社会とつながり、価値を生み出す挑戦をし続けている経営、組織・人づくりに熱心な取り組みを称え、紹介するための表彰制度。
「One Panasonic」は、
・現場の個の力を集積・向上し、ボトムアップで社内外に影響を及ぼしながら、日本企業の強みを新しい形で発揮している活動といえる。大企業でしばしば問題とされる、組織・年代の壁、情報の偏りを解決する場として機能している。
・ボランタリー活動ゆえのこだわりや、力強さという側面が特徴的で、このムーブメントをどう発展させ、会社をどのように変えて、何がフォーマルに組み込まれていくか、将来的な広がりにも注目したい。
---というユニークな活動であると評価され、特選紹介事例に選定。2月18日に実施された「KAIKAカンファレンス2015」では、人事・人材開発者約150人に対し、特選事例として「One Panasonic」の活動が紹介されました。
▼有志の会「One Panasonic」Facebookページ
https://www.facebook.com/OnePanasonic
▼リクルートキャリア「グッド・アクション2014」事例紹介ページ
http://next.rikunabi.com/goodaction2014/company05/
▼KAIKAアワード2014 授賞式・事例発表
http://kaikaproject.net/award/kaika2014/
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