循環型社会に対応した容器包装の採用を推進

国内製造ワイン720mlペットボトルへリサイクル素材を導入　「濃いめのレモンサワーの素」などへ軽量瓶を導入

 

サッポロホールディングス（株）のグループ企業であるサッポロビール（株）は、「ポリフェノール/有機酸でおいしさアップシリーズ」「うれしいワインシリーズ」などに使用している720mlペットボトルについて、2021年3月以降製造予定分より、再生ＰＥＴ樹脂を100％使用した素材へ変更します。この取り組みは、当社国内製造ワインペットボトル製品のうち4割程度（注1）が対象になると想定しており、年間のCO2排出量で約44t(従来比で約20%)（注2）の削減が見込まれます。商品ラベルには当社独自の「再生ＰＥＴ樹脂使用」マークを表示し、今後その他の国内製造ワインペットボトルについても循環型社会に対応する容器包装素材への変更の検討を進めています。

 

また、「濃いめのレモンサワーの素」「男梅サワーの素」「ウメカク　果実仕立ての梅酒カクテルシリーズ」に使用している500ml瓶について、2021年リニューアル分（注3）より順次軽量瓶へ変更します。この取り組みは当社国内ＲＴＳ製品のうち約9割程度（注1）が対象になると想定しており、輸送効率改善など年間のCO2排出量で約588t(従来比で約20%)（注4）の削減が見込まれます。

サッポログループは「サッポログループ容器包装ビジョン（注5）」を策定し、循環型社会に対応した容器包装の採用による環境負荷の低減を目指しています。本取り組みは同ビジョンにおける具体的な取り組みのひとつであり、循環型社会の構築へこれからも貢献していきます。

（注1）  本数ベースで算出
（注2）  当社国内製造ワインペットボトル製品の2019年販売実績数に基づくCO2排出量を従来基準として算出
（注3）  「男梅サワーの素」は2月（1月製造分）より、「濃いめのレモンサワーの素」「ウメカク　果実仕立ての梅酒カクテルシリーズ」は3月（2月製造分）よりリニューアル。
（注4）  「濃いめのレモンサワーの素」「男梅サワーの素」の2020年販売実績数に基づくCO2排出量を従来基準として算出
（注5）  サッポログループ容器包装ビジョン
https://www.sapporoholdings.jp/csr/earth/3r/container/



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