【事故物件についてどれほど知ってますか?】42.4%が、事故物件は知っているが「告知義務は知らない」と回答
株式会社NEXER・事故物件について知っていることに関するアンケート調査

■「事故物件」についてどれほど知っている?
「事故物件」と聞いて、どんなイメージを思い浮かべますか?
テレビやネットで耳にすることはあっても、実際には詳しく知らないという方も多いかもしれません。
ということで今回は株式会社INTERIQと共同で、全国の男女1000名を対象に、「事故物件について知っていること」についてのアンケートをおこないました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERと株式会社INTERIQによる調査」である旨の記載
「事故物件について知っていることに関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2025年5月12日 ~ 5月23日
調査対象者:全国の男女
有効回答:1000サンプル
質問内容:
質問1:あなたは「事故物件」という言葉を知っていますか?
質問2:「事故物件」という言葉をどこで知りましたか?
質問3:事故物件の「告知義務」について知っていますか?
質問4:「告知義務」についてあなたが知っていることを教えてください。
質問5:「心理的瑕疵」や「物理的瑕疵」について知っていますか?
質問6:「心理的瑕疵」や「物理的瑕疵」についてあなたが知っていることを教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■85.9%が「事故物件」という言葉を「知っている」
まずは、「事故物件」という言葉を知っているか聞いてみました。

85.9%と8割以上の方が、「事故物件」という言葉を「知っている」と回答しています。
「事故物件」という言葉をどこで知ったか聞いてみました。

62.2%と半数以上の方が「テレビ」で事故物件という言葉を知ったようです。
■42.4%が、事故物件は知っているが「告知義務は知らない」と回答
続いて「事故物件」という言葉を知っている方に、事故物件の「告知義務」について知っているか聞いてみました。

42.4%と半数近くの方が、事故物件は知っているが「告知義務は知らない」と回答しています。
一方で「知っている」と回答した方に、「告知義務」について知っていることを聞いてみたので一部を紹介します。
「告知義務」について知っていることは?
・どこの物件で何が起きたのかを開示する義務。(20代・女性)
・定められた期間内に前の住居者が住居内で死亡していた場合、新規契約者にその旨を伝えること。(20代・女性)
・事故物件があった事を顧客に説明する事。(20代・男性)
・空室になって初めて入居する人には告知しなければならないが、 2人目からは告知しなくて良い。(20代・女性)
・事故物件であることを告知しないといけないが、何年か誰かが住めば告知が不要になる。(30代・女性)
・殺人、自殺などで死亡した住居人がいた部屋は、次に入居する人に告知する義務。(30代・男性)
・瑕疵があれば契約解除できる。(30代・男性)
事故物件の「告知義務」については、「住居内での死亡や事件があったことを契約者に伝える必要がある」「一定期間経過や再入居があれば告知義務がなくなる」といった内容を理解している人が多く見られました。告知のタイミングや内容についての知識も浸透しつつあるようです。
■73.3%が「心理的瑕疵」や「物理的瑕疵」について「知らない」
さらに、「心理的瑕疵」や「物理的瑕疵」について知っているか聞いてみました。

73.3%と7割以上の方が、「心理的瑕疵」や「物理的瑕疵」について「知らない」と回答しています。
一方で「知っている」と回答した方に、「心理的瑕疵」や「物理的瑕疵」について知っていることを聞いてみたので一部を紹介します。
「心理的瑕疵」や「物理的瑕疵」について知っていることは?
・外国でいうところのポルターガイスト。(20代・男性)
・部屋の中に何か問題を連想させるものが残っている場合。(20代・男性)
・心理的瑕疵は、自殺や他殺等が起こった場合に使われ、物理的瑕疵はカビが生えていたりとか物件の物理的な問題がある場合に使われる。(30代・女性)
・オカルト現象。(30代・女性)
・心理的瑕疵は「なんかいやだな」というメンタル的な面で、物理的瑕疵は染みができたりなど。(40代・女性)
・建物自体に原因がある場合は物理的瑕疵。 霊的なものは心理的瑕疵。(40代・女性)
「心理的瑕疵」は、自殺や殺人、霊的な不安など入居者が不快に感じる精神的要因、「物理的瑕疵」は建物の損傷やカビ、染みなど物件の構造的な欠陥を指すという理解が多く見られました。
中にはオカルト的な捉え方もあり、幅広い認識があるようです。
■まとめ
今回は「事故物件について知っていること」に関するアンケートを行い、その結果について紹介しました。
42.4%の方が、事故物件は知っているが「告知義務は知らない」と回答しています。
また、「心理的瑕疵」と「物理的瑕疵」の違いについても曖昧な認識が多く見られました。
不動産選びで後悔しないためにも、事故物件や瑕疵の基礎知識を正しく理解しておくことが大切です。
<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXERと株式会社INTERIQによる調査」である旨の記載
・該当記事(https://www.realestate1201.com/%e3%80%90%e4%ba%8b%e6%95%85%e7%89%a9%e4%bb%b6%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6%e3%81%a9%e3%82%8c%e3%81%bb%e3%81%a9%e7%9f%a5%e3%81%a3%e3%81%a6%e3%81%be%e3%81%99%e3%81%8b%ef%bc%9f%e3%80%9142-4/)へのリンク設置
【株式会社INTERIQについて】
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電話番号:042-401-9885
代表取締役:並木 正太郎
【株式会社NEXERについて】
本社:〒171-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
Tel:03-6890-4757
URL:https://www.nexer.co.jp
事業内容:インターネットリサーチ、SEO、WEBブランディング、レビューコンテンツ、リアルショップサポート、WEBサイト制作
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