富士急行の東京本社は電力完全CO₂フリーへ
富士急グループ「さがみ湖MORIMORI」にて太陽光発電開始。
富士山エリアを中心にレジャー・運輸事業を展開している富士急行株式会社(本社:山梨県富士吉田市)では、本年8月に富士急グループのレジャー施設「さがみ湖MORIMORI」の敷地内に太陽光発電設備を設置いたしました。そして2024年11月より、この太陽光発電設備を活用した社内PPA※を開始いたします。
この取り組みにより富士急行株式会社の東京本社(東京都渋谷区)で使用する電力の100%、グループのバス会社である株式会社フジエクスプレス江戸川営業所(東京都江戸川区)で使用する電力の約80%がCO2フリーとなる見込みです。
見込まれるCO2削減量は約220 t/年となり、杉の木25,000本が1年間に吸収する量と同等となります。また、さがみ湖MORIMORIの敷地内に設置する太陽光パネルはすべて既存建物の屋根に設置するため、相模湖エリアの自然へ対しての負荷はありません。
さがみ湖MORIMORIは、自然と調和し、訪れるすべての方々に感動的な体験を提供する
「ネットポジティブパーク」というコンセプトのもと運営をしております。富士急グループは、これからも環境にも人にも優しい事業展開を積極的に進めてまいります。
【社内PPAとは】
・PPA(Power Purchase Agreement)とは、「電力購入契約」や「電力販売契約」と表され、再生エネルギー発電設備の所有者と、発電された電力の利用者との間で取り交わされる契約を意味します。広義にはそういった仕組みそのものを表し、本件ではグループ内の事業所で発電した電力を、別の事業所(グループ内)で利用する仕組みのことを示しております。
・今回、社内PPAとしてさがみ湖MORIMORIの太陽光発電設備にて発電したグリーン電力の半分について「再生可能エネルギーにより発電された」という環境価値を証書化し、土地の制約から再エネ設備を配備することが難しい東京都内の事業所である富士急行株式会社の東京本社(渋谷区初台)、及び株式会社フジエクスプレス江戸川営業所(東京都江戸川区)にて使用します。
【太陽光発電 設備情報】
太陽光パネル容量 534.5 kW
パワコン容量 399.9 kW
見込み年間発電量 約570,000 kWh
【会社概要】
社名 :富士急行株式会社
代表者 :代表取締役社長 堀内 光一郎
設立 :1926年9月18日
所在地 :【本社】山梨県富士吉田市新西原5丁目2番1号
【東京本社】東京都渋谷区初台1丁目55番7号
従業員数:[単体] 310名(2024年3月現在)
[グループ全体] 2,897名(2024年3月現在)
株式上場:東証プライム
公式サイト(企業サイト):https://www.fujikyu.co.jp/
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