【ゴミはいつも社会をあらわす】ゴミ清掃芸人も驚いた!日本全国のゴミに関するすごい工夫を集めた一冊
『日本全国 ゴミ清掃員とゴミのちょっといい話』2021年8月2日(月)発売
【TOPIX】
・ゴミはいつも社会をあらわす!
・ゴミ処理にかける自治体の情熱がすごい
・ゴミがお金になった!
・ゴミが減ると寿命が延びた!?
- コロナ禍はゴミ収集が大変だった
彼が今、注目しているのが、日本全国市区町村のゴミ処理にかける情熱の数々。びっくりするアイデアが目白押しで、人間の発想ってすごい!と脱帽ものです。本書は、そんな全国のゴミ工夫を、ゴミ清掃芸人ならではの視点で描いていきます。本書からいくつか紹介しましょう。
- 生ゴミを24時間捨てられる?
千葉県市川市が取り組みつつある、「24時間使える生ゴミボックス」。生ゴミをいつ出してもよく、回収した生ゴミは発電に使われる計画です。
- 入れ歯を回収って?
東京都新宿区が取り組む、入れ歯の資源回収です。
回収された入れ歯は金属リサイクルされます。
- 美しすぎる清掃工場!
広島県広島市の美しいゴミ処理場。シルバーで統一された内観、海を見ることができるデッキ。
ちょっとした観光スポットですね。
- ゴミ屋敷ならぬゴミホテル!
徳島県上勝町には、ゴミ屋敷ならぬゴミホテルが誕生しました。ゴミのホテル??
上勝町は、焼却炉なしでのゴミ減らしに成功。世界中から視察に訪れる人のためにホテルが建てられました。
‥‥このように、日本全国の自治体が進めている、ゴミを減らす取り組みの数々。都内でゴミ回収を行っている著者が「いいなあ、うちもやればよいのに」と思った事例を集めました。
番外編では、ゴミ問題に取り組む企業も登場します。メカジキマグロからジーンズをつくる会社、使用済みおむつを再利用する会社……。
ほかにも、ゴミを分別したらお金になった話や、ゴミを減らすと寿命が延びる説など、明日だれかに話したくなる情報が満載です。
ゴミのことをちょっと考えて、ゴミを減らして、未来につなげる、SDGsな1冊です。
- 著者プロフィール
滝沢秀一
1976年、東京都生まれ。太田プロダクション所属。西堀亮とお笑いコンビ「マシンガンズ」を結成。07年には「Mー1グランプリ」準決勝進出。12年、定収入を得るために芸人を続けながらゴミ収集会社で働き始める。ゴミ清掃員の体験などを発信したTwitterが人気を集め、18年にエッセイ『このゴミは収集できません』(白夜書房)、19年に漫画『ゴミ清掃員の日常』(講談社)などを上梓。20年10月には、環境省「サステナビリティ広報大使」に就任した。
- 書誌情報
書名:日本全国 ゴミ清掃員とゴミのちょっといい話
著者:滝沢秀一
イラスト:本田しずまる
出版社:主婦の友社
発売日:2021年8月2日(月)
定価:1540円(10%税込)
判型、ページ数:四六判、208ページ
ISBN:978-4-07-447801-9
【Amazon】https://www.amazon.co.jp/dp/4074478013/
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