ドイツ時計『ZEPPELIN(ツェッペリン)』、ギョーシェが美しい新シリーズ「Friedrichshafen(フリードリヒスハーフェン)」を発売。
古典的なフェイスデザイン。ZEPPELIN、待望の新シリーズが日本に到着。
株式会社ウエニ貿易(本社:東京都台東区、代表取締役社長:宮上光喜)は、ZEPPELIN<ツェッペリン>から、新シリーズ「Friedrichshafen(フリードリヒスハーフェン)」を7月25日に発売します。
https://zeppelinwatch.jp/c/collection/friedrichshafen

腕時計『ZEPPELIN(ツェッペリン)は、歴史的飛行船をモチーフにした、ドイツ時計ブランドです。
ツェッペリン飛行船の歴史とラグジュアリーに経緯を表し、腕時計として体現した、唯一無二のパイロットウォッチです。
●ドイツ・フリードリヒスハーフェン
ドイツ・ボーデン湖畔の街、フリードリヒスハーフェンは、飛行船の故郷として知られています。
フェルディナンド・フォン・ツェッペリン伯爵は、この地で世界的に有名なツェッペリン飛行船を建造しました。1900年7月2日、人々が大空への夢を抱いていた時代に、巨大な飛行船がボーデン湖畔の美しい空を優雅に飛行し、「ZEPPELIN」の名は瞬く間に広まりました。現在もこの街には、その歴史を伝える壮観なツェッペリン博物館が存在し、かつての情熱と革新の記憶を今に伝えています。
ドイツのポインテック社は、特別なシリーズのためにこの名前を温存してきました。腕時計「フリードリヒスハーフェン」は、重要な意味と想いが込められた時計コレクションです。

●商品について

フリードリヒスハーフェンシリーズの文字盤には、複数のギョーシェ模様が巧みに組み合わされ、これまでにない色彩と形状のシンフォニーを生み出しています。
この華やかさに調和するように、フリードリヒスハーフェンシリーズでは、主にクロコ型押しのレザーストラップを採用し、時計の高貴なキャラクターを際立たせています。




さらに、この新シリーズは前例のない多様なムーブメント構成を持ち、あらゆる好みと価格帯に対応しつつも、常に非常にラグジュアリーな外観を実現しています。



飛行船と歴史的背景
ドイツ航空界の先駆者であるフェルディナンド・フォン・ツェッペリン伯爵は、1900年、世界初の操縦可能な硬式飛行船「LZ1」を設計。その9年後には、飛行船建造の拠点として「ルフトシフバウ・ツェッペリン社」をフリードリヒスハーフェンに設立し、世界初の民間・商業・国際旅客飛行会社の誕生へとつなげました。
彼は、航空史を変える、新しい時代を切り拓きました。彼が設計した飛行船は、ほぼ無音で空に浮かび、乗客には地上の美しい風景を楽しませました。飛行船の内部は、ダイニングルーム、読書室、ラウンジ、寝室まで完備された贅沢な空間であり、当時、最もラグジュアリーでエレガントで快適な移動手段の象徴とされました。
ZEPPELINの腕時計は、この贅沢さと未来への夢を、現代的かつレトロなデザインで表現しています。


新シリーズ「フリードリヒスハーフェン」の分類
本シリーズは、幅広いムーブメント(駆動装置)構成を特徴とし、あらゆる時計ファンのニーズに応えます。
ハイエンドコレクション
スイス・Sellita社製の自動巻キャリバーSW200等を搭載。精巧なギョーシェ模様が施されたダイヤルとともに、圧倒的な存在感を放ちます。

ミドルコレクション
MIYOTA製自動巻ムーブメントを搭載したモデルが揃います。GMT機能を備えた9075、自動巻パワーリザーブインジケーター搭載の9134、オープンハート仕様の90S5など、バリエーションも豊富です。

デイリーコレクション
日常に寄り添うモデルを中心に構成。MIYOTA製の8285(デイデイト)、82S5(オープンハート)、82S7(24時間表示)などをラインアップし、機能性と価格のバランスに優れています。


クォーツコレクション
スイス・Ronda社製ムーブメントを搭載したクロノグラフ・ビッグデイト(5020.D)や、ムーンフェイズ(706.1)などを展開。ムーンフェイズモデルはユニセックスサイズで、ギフトにも最適です。

すべてのモデルには、手作業で再現されるギョーシェ模様が採用されています。専用旋盤によって施されていたこの装飾技法を、独自技術で再現して提供しています。
「Made in Ruhla」
ZEPPELINは、ドイツ・ミュンヘン近郊のイスマニングに本社を構える時計メーカー・ポインテック社が展開するブランドです。時計の製造はドイツ東部テューリンゲン州の町・ルーラで行われています。
この地は1862年にThiel兄弟が設立した精密機械工場を起源とし、1892年から時計製造を本格化。旧東ドイツ時代には約8,000人規模にまで発展し、「Caliber-24」ムーブメントは1億1,500万個以上が製造されるなど、世界有数の時計製造拠点となっていました。
ドイツ再統一後、工場の大部分は閉鎖されましたが、1929年建築のバウハウス様式の建物が保存され、旧工場幹部たちによって小規模な時計工房が誕生。ポインテック社は彼らの顧客のひとつとして、この歴史を支えてきました。
そして2019年には、歴史ある工場と博物館がPOINTtecの管理下に引き継がれました。従業員の雇用も維持したまま、時計製造の歴史・伝統の継承とともに新たな発展を目指しました。今では自社一貫生産体制を持つ時計メーカーとして、確固たる地位を築いています。



【創業者の想い ― ツェッペリン(ZEPPELIN)】
本質を追求した「MADE IN GERMANY」の高品質な一本を
創業者 Willi Birk が設立当時から掲げているのは、ユニークで本質を追求する姿勢。
1970年代の半ば以降、腕時計が大量生産されるコモディティとして消費されていくなかで、個性と品質を重視した欧州時計の必要性を感じて「ツェッペリン」を設立しました。
“MADE IN GERMANY” 「品質第一主義」
代表的なモデルに見られるドーム型のガラス風防や、周縁部に向けてカーブする文字盤などをはじめとする高品質なパーツを随所に採用。ドイツ国内の工場で「MADE IN GERMANY」を掲げるために必要な厳しい基準をクリアした高い品質を保っています。
また、搭載するムーブメントに関しては、世界的に評価される高精度なスイス製または日本製をチョイス。ドイツの経験豊富な職人たちの作業によって、ブランドが掲げる「品質第一主義」を、高いコストパフォーマンスで実現しているのです。
瀟洒な航空世界に思いを馳せた クラシカルなデザイン
創業者ウィリー・バークが、「本質を追求したドイツ時計」を具現化するために重要なファクターと考えたのが、偉大なる「航空史」を背景としたストーリーメイキング。なかでも、彼が注目したのが、今では「ツェッペリン号」と呼ばれる硬式飛行船がもたらす世界観です。
時は1900年、フェルディナンド・グラーフ・フォン・ツェッペリン伯爵らによって開発された硬式飛行船第1号である、通称「ツェッペリン号」が完成します。その後も、高速化や大型化など、硬式飛行船は進化を遂げながら、大西洋横断や世界一周などの偉業も実現していくことに。
同時に、人類にとって飛翔への希求が花開きはじめた20世紀初頭、硬式飛行船による空のクルージングは、“旅の芸術”ともいわれた優雅な旅の象徴となりました。
こうした弛みない進化の姿勢と、醸し出すラグジュアリーな融合した世界観こそ、1980年代の当時としては、新鋭ともいうべき時計ブランドに必要だと考えたわけです。
時計に関して言えば、飛行船の機体構造に着想を得て、周縁部に丸みをもたせたボンベダイヤルや膨らみのあるドーム型風防などを採用し、クラシカルなデザインに落とし込んでいる点も特徴のひとつです。結果、世界の専門家から評価され、数々の賞を受賞しています。
「ツェッペリン」は、クラシックとエレガンスを共存させたグッドデザインな製品を展開しています。

【日本輸入総代理店:ウエニ貿易について】
時計や服飾雑貨等のブランドを取り扱うファッション商社です。
輸入卸として培ってきた実績とノウハウを礎に、日本正規代理店・オリジナルブランドの事業を拡大。
アメリカ発の「タイメックス」、イタリア発の「フルラ(時計)」「ヴェルサーチェウォッチ」「ハンブルリッチ」「スピニカー」、ドイツ発の「ツェッペリン」「アディダスオリジナルス(時計)」、イギリス発の「ヘンリーロンドン」や「サラミラーロンドン」「テッドベーカー(時計)」、などの⽇本総代理店を務める⼀⽅、メーカーとして「エンジェルハート」や「エンジェルクローバー」「ペッレ モルビダ」を開発する等、幅広いビジネスモデルで多数のブランドを展開しています。
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