81歳、女性外来を作った伝説の女医によるプレ更年期から高齢期までの指南書決定版『女の一生は女性ホルモンに支配されている!』
日本の女性医療、性差医療の先駆者として知られる医師の天野惠子先生が、プレ更年期から高齢期までの女性の身体と病気についてまとめた書籍『女の一生は女性ホルモンに支配されている!』を上梓しました。
本書は2022~2023年に『家庭画報』で連載された「すこやか女性外来」の内容をベースに、女性のライフサイクルに伴って起きる身体の変化や、更年期以降増えてくる症状と病気、いざというときに頼りになる全国の女性外来情報について1冊にまとめたものです。
性差を考慮した女性の医療についてわかりやすく網羅した本書は、まさに女性の身体のバイブル。現在更年期、高齢期を迎えているかたはもちろん、これから女性ホルモンの低下を経験するであろう30、40代にも必読の書です。ぜひ手に取ってご自身の身体への理解を深め、健やかな毎日にお役立てください。
第1章では、「更年期とは何か」ー 体のサイクルや女性ホルモンの役割などの基礎知識を図表でわかりやすく解説。また、不調の軽減や病気予防に役立つセルフケアや対処法についても詳しく解説しています。
第2章では、更年期以降、増えてくる症状と病気について取り上げています。
骨粗しょう症、高血圧、糖尿病、脂質異常症、狭心症・心筋梗塞、動悸・息切れ、脳卒中、認知症、目の病気、めまい・耳鳴り・難聴、尿トラブル、メンタルの不調、関節症。
これらはみな女性ホルモン・エストロゲンが減少したことによるエイジング(加齢)現象。病気から自分で自分を守る方法を天野先生が最新の情報をもとに教えてくれます。
第3章では、全国の女性外来21件を紹介しています。更年期不調に悩む女性たちの最後の砦として、日々奮闘する医師や関係者の記録です。巻末には全国の女性外来リストも掲載。「閉経したら受けておきたい検査」「軽度認知障害」「診療時間を賢く有効に使うには」などお役立ちコラムも必見です。
著者プロフィール 天野惠子 (あまの けいこ)
1942年生まれ。67年東京大学医学部卒業。専門は循環器内科。
東京大学講師、東京水産大学(現・東京海洋大学)教授を経て、2002年千葉県立東金病院副院長兼千葉県衛生研究所所長。09年より静風荘病院にて女性外来を開始。
静風荘病院特別顧問、日本性差医学・医療学会理事 NPO法人性差医療情報ネットワーク理事長。
書誌情報
家庭画報ビューティウェルネス
『女の一生は女性ホルモンに支配されている!』
■発売日:2024年2月24日
■定価:1,760円 (税込)
■仕様:A5判/192ページ
■発行:株式会社世界文化社
https://www.sekaibunka.com/book/exec/cs/24401.html
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4418244018/sekaibunkacom-22
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